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The Lonely Trail (1936)

住民を弾圧する悪党に立ち向かう青年の戦いを描く、監督ジョセフ・ケイン、主演ジョン・ウェインアン・ラザフォードサイ・ケンドール他共演の西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇

ジョン・ウェイン / John Wayne 作品一覧
ジョン・ウェイン / John Wayne/Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ジョセフ・ケイン
製作:ナット・レヴィン
脚本
バーナード・マッコンヴィル
ジャック・ナットフォード
撮影:ウィリアム・ノーブルズ
編集:ロバート・ヤーンズ

出演
ジョン・アシュリー大尉:ジョン・ウェイン
ヴァージニア・テリー:アン・ラザフォード
ベネディクト・ホールデン:サイ・ケンドール
ヘイズ大尉:ボブ・コートマン
スノーフレーク:フレッド”スノーフレーク”トゥーンズ
テキサス州知事:サム・フリント
ディック・テリー:デニス・ムーア
ジェド・カリカット:ジム・トニー
マミー:エタ・マクダニエル
ブル・ホレル:ヤキマ・カナット
タッカー:ロイド・イングラハム
市長:ジェームズ・A・マーカス
ジェフ・プルーイット:ボブ・バーンズ
騎兵隊長:ロドニー・ヒルデブランド
ハーモニカ奏者/ダンサー:ユージン・ジャクソン

アメリカ 映画
配給 リパブリック・ピクチャーズ
1936年製作 56分
公開
北米:1936年5月25日
日本:未公開


ストーリー
南北戦争後に北部から南部に移住した”カーペットバッガー”はその一部を支配し、住民を弾圧していた。
テキサス
地域の監督官であるベネディクト・ホールデン(サイ・ケンドール)は、警官隊のヘイズ大尉(ボブ・コートマン)を操り、強引な方法で地区を支配していたため、住民は反乱を起こすことを考えた。
北軍として戦ったジョン・アシュリー大尉(ジョン・ウェイン)は、ジェド・カリカット(ジム・トニー)と共に故郷に戻る。
ジョンは、北部人を嫌う牧場主ジェフ・プルーイット(ボブ・バーンズ)に追い払われ、家に戻るものの荒れ果てていた。
所有者は延滞税416ドルを納めるようにという、ホールデンの通達を見たジョンは彼の元に向かう。
ホールデンの話に納得はできないジョンだったが、知人のディック・テリー(デニス・ムーア)が反乱のリーダーだと言うことを知る。
ジョンは、話し合いに応じるようディックを説得してほしいと頼まれ、話はしてみるとホールデンに伝えてその場を去る。
ディックとは親友のジョンは、彼の妹ヴァージニア(アン・ラザフォード)と戦前に婚約していた。
ヴァージニアと再会したジョンは、ホールデンの件を話すものの、ディックに会うこともできずにその場を去る。
ジョンは、テリー家の酒場の使用人スノーフレーク(フレッド”スノーフレーク”トゥーンズ)から、ホールデンが容赦なく人を殺す悪党だと知らされる。
その後ジョンは、ヘイズ大尉が、部下のブル・ホレル(ヤキマ・カナット)が捕えた住民を殺す現場を目撃し、その孫を助ける。
ホールデンの元に戻ったジョンは警官隊に志願し、協力すると見せかけて悪党を一掃しようとするのだが・・・。


解説 評価 感想
編集技師、脚本家としても知られるジョセフ・ケインが監督し、主演はジョン・ウェインアン・ラザフォードサイ・ケンドールなどが共演した作品。

住民を弾圧する悪党に立ち向かう青年の戦いを描く西部劇。

南北戦争後の混乱期に、南部を食い物にする”カーペットバッガー”が登場する多くの作品の中の一作。

南部連合の大儀は正義だと主張する、歴史否定主義を称える作品として批判する声もあった。

主演のジョン・ウェインは、元北軍士官だったことを利用し警官隊に志願して協力すると見せかけ、故郷の住民を苦しめる悪党と戦う青年を熱演している。

反乱派のリーダーの妹で、主人公の婚約者であるアン・ラザフォード、地域を支配し悪事を繰り返す地域の責任者サイ・ケンドール、それに加担する警備隊の大尉ボブ・コートマン、主人公の友人である反乱派のリーダー、デニス・ムーア、その使用人フレッド”スノーフレーク”トゥーンズエタ・マクダニエルハティ・マクダニエルの姉)、テキサス州知事のサム・フリント、主人公の相棒ジム・トニー、悪事に加担する警備隊員のヤキマ・カナット、ホールデン(サイ・ケンドール)の秘書ロイド・イングラハム、市長のジェームズ・A・マーカス、牧場主のボブ・バーンズ、警備隊長のロドニー・ヒルデブランド、ハーモニカ奏者/ダンサーのユージン・ジャクソンなどが共演している。


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