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優秀ではあるものの恵まれない日々を送る孤児の苦悩と成長を描く、監督ヴィクター・サヴィル、主演チャールズ・コバーン、トム・ドレイク、ベヴァリー・タイラー、ヒューム・クローニン、グラディス・クーパー、ディーン・ストックウェル、セレナ・ロイル、ジェシカ・タンディ他共演のコメディ・ドラマ。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ヴィクター・サヴィル
製作:レオン・ゴードン
原作:A・J・クローニン”The Green Years”
脚本
ロバート・アードリー
ソニア・レヴィン
撮影:ジョージ・フォルシー
編集:ロバート・J・カーン
音楽:ハーバート・ストサート
出演
アレクサンダー・ガウ:チャールズ・コバーン
ロバート・シャノン:トム・ドレイク
アリソン・キース:ベヴァリー・タイラー
レッキー:ヒューム・クローニン
レッキー夫人(曾祖母):グラディス・クーパー
ロバート・シャノン(少年期)ディーン・ストックウェル
レッキー夫人:セレナ・ロイル
ケイト・レッキー:ジェシカ・タンディ
ジェイソン・リード:リチャード・ヘイデン
サドラー・ボーグ:アンディ・クライド
アダム・レッキー:ノーマン・ロイド
マードック・レッキー:ロバート・ノース
ジェイミー・ニグ:ウォレス・フォード
アリソン・キース(少女期):アイリーン・ヤンセン
ギャビン・ブレア:ハンク・ダニエルズ
ギャビン・ブレア(少年期)リチャード・ライオン
キャノン・ロッシュ:ヘンリー・オニール
ブレイクリー:ヘンリー・スティーブンソン
ボサムリー夫人:ノーマ・ヴァーデン
ガルブレイス医師:モリス・アンクルム(クレジットなし)
スペラー:ジミー・オーブリー(クレジットなし)
初聖体拝領の少年:ゲイリー・グレイ(クレジットなし)
書店の店員:ブランドン・ハースト(クレジットなし)
スミシー:ミッチェル・ルイス(クレジットなし)
少年:ガイ・ストックウェル(クレジットなし)
アメリカ 映画
配給 MGM
1946年製作 127分
公開
北米:1946年7月4日
日本:1947年9月30日
製作費 $2,280,000
■ アカデミー賞 ■
第19回アカデミー賞
・ノミネート
助演男優賞(チャールズ・コバーン)
撮影賞(白黒)
■ ストーリー ■
1900年、スコットランド。
幼い少年ロバート・シャノン(ディーン・ストックウェル)は孤児となり、アイルランドのダブリンから船で到着し、祖父母の家に向かう。
ロバートを迎えに来た祖母レッキー夫人(セレナ・ロイル)は、亡くなった母親の闘病生活が長かったために、ロバートが無一文で送られて来たことを知る。
レッキー家に着いたロバートは、祖母の息子マードック(ロバート・ノース)と娘のケイト(ジェシカ・タンディ)を紹介される。
ロバートは、祖母に指示され、母方の曾祖父アレクサンダー・ガウ(チャールズ・コバーン)に食事を運ぶ。
そこに、衛生検査官である、倹約家の祖父レッキー(ヒューム・クローニン)が帰宅し、ロバートは家族と共に食事をする。
食欲がないロバートは眠るよう指示され、アレクサンダーの部屋に向かう。
アレキサンダーは、ベッドに入りすすり泣くロバートの手を握ってあげる。
レッキーは、ロバートが一文なしであり、家計に負担がかかるだけだということも気に入らなかった。
ロバートは、学校に入学するまでの間、酒好きのアレクサンダーが面倒を見ることになる。
そんなロバートは、歌が得意の少女アリソン・キース(アイリーン・ヤンセン)と知り合う。
旅行から戻った気難しい曾祖母(グラディス・クーパー)は、ロバートの面倒を見ることにして、学校に入学する彼のために制服を作るのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
1944年に発表された、A・J・クローニンの小説”The Green Years”を基に製作された作品。
「間諜」(1937)、「茶碗の中の嵐」(1937)などのヴィクター・サヴィルが監督し、主演はチャールズ・コバーン、トム・ドレイク、ベヴァリー・タイラー、ヒューム・クローニン、グラディス・クーパー、ディーン・ストックウェル、セレナ・ロイル、ジェシカ・タンディなどが共演した作品。
優秀ではあるものの恵まれない日々を送る孤児の苦悩と成長を描くコメディ・ドラマ。
主人公の孤児が苦労をしながら成長していく過程で、様々なことを体験し希望を抱くものの、ことごとく夢が実現できない姿は実に哀れだ。
しかし、愛する曾祖父の遺産を受け継ぎ、すべてが好転して爽やかに終わるラストは感動的だ。
配役の良さも注目で、実生活の夫婦であるヒューム・クローニンとジェシカ・タンディだが、彼女が年上にも拘らず娘役という役も面白い。
第19回アカデミー賞では、助演男優賞(チャールズ・コバーン)、撮影賞(白黒)にノミネートされた。
主人公を可愛がる人間味あふれる曾祖父を好演するチャールズ・コバーン、彼に面倒を見てもらう曾孫ロバート役で、様々な苦難を体験しながら成長するトム・ドレイク、その少年期を愛らしく演ずるディーン・ストックウェル、ロバートと惹かれ合うようになる歌が得意の女性ベヴァリー・タイラー、その少女期アイリーン・ヤンセン、ロバートの祖父で倹約家のヒューム・クローニン、ロバートの曾祖母グラディス・クーパー、ロバートを可愛がる祖母セレナ・ロイル、その娘ジェシカ・タンディ、その弟ロバート・ノース、その兄ノーマン・ロイド、ロバートの才能を認めて学業を続けさせようとする教師リチャード・ヘイデン、アレキサンダー(チャールズ・コバーン)の友人アンディ・クライド、ケイト(ジェシカ・タンディ)と結婚する労働者ウォレス・フォード、ロバートの友人ハンク・ダニエルズ、その少年期リチャード・ライオン、ロバートの心の支えとなる神父ヘンリー・オニール、ロバートが職を求める医療施設の研究者ヘンリー・スティーブンソン、レッキー家の隣人ノーマ・ヴァーデン、医師のモリス・アンクルム、初聖体拝領の少年ゲイリー・グレイ、書店の店員ブランドン・ハースト、少年のガイ・ストックウェル(ディーン・ストックウェルの兄)、他ジミー・オーブリー、ミッチェル・ルイスなどが共演している。











