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偽りの忠誠 ナチスが愛した女 The Exception (2017) 3.62/5 (34)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

オランダに亡命中のドイツ帝国皇帝ヴィルヘルム2世の警護を命ぜられたドイツ軍将校とイギリスのスパイである女性との恋を描く、監督デヴィッド・ルボー、主演リリー・ジェームズジェイ・コートニージャネット・マクティアクリストファー・プラマーエディ・マーサンベン・ダニエルズ他共演のドラマ。


ドラマ(戦争)


スタッフ キャスト
監督:デヴィッド・ルボー
製作
ルー・ピット
ジュディ・トッセル
原作:アラン・ジャドThe Kaiser’s Last Kiss
脚本:サイモン・バーク
撮影:ロマン・オーシン
編集:ニコラス・ガスター
音楽:イラン・エシュケリ

出演
ミーカ・デ・ヨン:リリー・ジェームズ
シュテファン・ブラント大尉:ジェイ・コートニー
ヘルミーネ・ロイス・ツー・グライツジャネット・マクティア
ヴィルヘルム2世クリストファー・プラマー
ハインリッヒ・ヒムラーエディ・マーサン
ジーグルト・フォン・イーゼマン大佐:ベン・ダニエルズ
ディートリヒ警部補:マーク・デクスター
ヘンドリックス牧師:クリス・カップペンス
ファルケンベルク将軍:アントン・レッサー
ダークセン:マーティン・サヴェッジ

イギリス/アメリカ 映画
配給
A24(アメリカ)
Signature Entertainment(イギリス)
2017年製作 107分
公開
イギリス:2017年10月2日
北米:2017年6月2日
日本:2017年7月28日
北米興行収入 $708,970
世界 $834,600


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
1940年5月、ベルリンドイツ国防軍本部。
ファルケンベルク将軍(アントン・レッサー)に呼ばれたシュテファン・ブラント大尉(ジェイ・コートニー)は、未だにドイツ国民に大きな影響力を持つ、オランダに亡命したヴィルヘルム2世の護衛隊の指揮を命ぜられる。

ユトレヒトに滞在する皇帝の安全を守る任務を名誉に思うようにとファルケンベルクから言われたブラントは、他国での軍の行動はできないと考えるが、今朝、ベルギーオランダに侵攻したことを知らされる。

オランダに向かったブラントは、皇帝が滞在するユトレヒトの”ドールン館”に到着する。

メイドのミーカ・デ・ヨン(リリー・ジェームズ)に迎えられたブラントは、皇帝の副官ジーグルト・フォン・イーゼマン大佐(ベン・ダニエルズ)に任務を伝える。

屋敷内での指揮とメイドへの手出しは許さないと言われたブラントは、それに従おうとする。

森の中で薪を割っていた皇帝ヴィルヘルム2世クリストファー・プラマー)は、妻ヘルミーネ・ロイス・ツー・グライツジャネット・マクティア)から、護衛部隊の指揮官が来たことを知らされる。
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解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
1940年5月。
ドイツ国防軍のブラント大尉は、オランダに亡命中ではあるものの、未だに国民に影響を与える皇帝ヴィルヘルム2世の警護部隊を任される。
ユトレヒトの”ドールン館”に到着したブラントは、現地でスパイを探すゲシュタポのディートリヒ警部補と共に周囲の監視を始める。
メイドのミーカ・デ・ヨンと親密な関係になったブラントは、ユダヤ人の彼女がイギリスのスパイであることを知るのだが・・・。
__________

2003年に発表された、アラン・ジャドの小説”The Kaiser’s Last Kiss”を基に製作された作品。

長年、舞台で活躍していたデヴィッド・ルボーの映画初監督作品。

オランダに亡命中であった、第9代プロイセン王国国王、第3代ドイツ帝国皇帝ヴィルヘルム2世の元にメイドとして潜伏するスパイの活動と、彼女と警護隊を指揮するドイツ国防軍将校との恋が描かれたドラマ。

主役ではないが、人間味溢れるヴィルヘルム2世を円熟の演技で演ずるクリストファー・プラマーを中心に、才能豊かな若手や個性派が脇を固め、重厚なドラマに仕上がっている。
本作は、アラン・ジャドの原作を読んだクリストファー・プラマーの提案で映画化が実現した経緯がある。

亡命中の皇帝や、ドイツ国防軍ナチス・ドイツ親衛隊ゲシュタポの立場の違いなどを理解して観ると、より一層興味深く鑑賞できる作品でもある。

辛い過去と重大な使命感を背負いながら、皇帝のメイドであるイギリスのスパイを好演するリリー・ジェームズ、国家への忠誠に勝るもの・・・それを考えながら彼女を守ろうとするドイツ軍将校を演ずるジェイ・コートニー、復権を夢見る皇后ヘルミーネ・ロイス・ツー・グライツを印象深く演ずるジャネット・マクティア親衛隊長官ハインリッヒ・ヒムラーエディ・マーサン、皇帝の副官であるジーグルト・フォン・イーゼマン大佐を雰囲気ある演技で演ずるベン・ダニエルズゲシュタポの警部補マーク・デクスター、その部下マーティン・サヴェッジ、主人公の協力者である牧師クリス・カップペンス、ブラント(ジェイ・コートニー)の上官である将軍のアントン・レッサーなどが共演している。


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