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バシュフル盆地のブロンド美人 The Beautiful Blonde From Bashful Bend (1949) 3.82/5 (33)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

プレストン・スタージェスが製作、監督、脚本を兼ねた、主演ベティ・グレイブルシーザー・ロメロルディ・ヴァリー他共演による抱腹絶倒のウエスタン・コメディ。


コメディ


スタッフ キャスト ■
監督:プレストン・スタージェス
製作:プレストン・スタージェス
脚本
プレストン・スタージェス

アール・フェルトン
撮影:ハリー・ジャクソン
編集:ロバート・フリッチ
音楽:シリル・J・モックリッジ

出演
ウィンフィールド”フレディ”ジョーンズ/ヒルダ:ベティ・グレイブル

ブラッキー・ホベロ:シーザー・ロメロ
チャールズ・ヒングルマン:ルディ・ヴァリー
コンチータ:オルガ・サン・ファン
アルファルファ・J・オトゥール判事:ポーター・ホール
医師:ヒュー・ハーバート
アンブローズ保安官:アル・ブリッジ
ジャーゲンセン連邦保安官:エル・ブレンデル
バッサーマンの息子:スターリング・ホロウェイ
バッサーマンの息子:ダン・ジャクソン
ガス・バッサーマン:リチャード・ヘイル
祖父:ラッセル・シンプソン
エルヴィラ・オトゥール:マーガレット・ハミルトン

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX

1949年製作 77分
公開
北米:1949年5月27日
日本:未公開
製作費 $2,260,000
北米興行収入 $1,489,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
西部の町リンパウ。
幼い時から、祖父(ラッセル・シンプソン)に銃の手ほどきを受けていたウィンフィールド”フレディ”ジョーンズ(ベティ・グレイブル)は、やたらに銃を振りかざす気性の荒い女性に成長してしまう。

牢獄に入れられたフレディは、アンブローズ保安官(アル・ブリッジ)に、恋人ブラッキー・ホベロ(シーザー・ロメロ)を銃撃しようとした時のことを話す。
___________

酒場の人気歌手フレディは、恋人ブラッキーが、ある女と二階に上がっていくのを見て、歌いながら銃を手に取る。

そして、二階に上がったフレディは、ブラッキーを見つけ発砲する。
___________

アンブローズ保安官は、フレディの放った弾丸が、連邦裁判所の巡回判事アルファルファ・J・オトゥール(ポーター・ホール)の臀部に当たったことを彼女に伝える。

医師(ヒュー・ハーバート)に治療を受けたオトゥール判事は、そもそもなぜこんな場所にいたのかを、妻エルヴィラ(マーガレット・ハミルトン)に問い詰められる。

弁解をする判事だったが、そこが若いメキシコ娘コンチータ(オルガ・サン・ファン)の部屋だと分かったエルヴィラは憤慨する。

そこに、判事を銃撃してしまったフレディが現れ、彼に心から謝罪する。

しかしフレディは、その場に現れた本来の標的、ブラッキーと揉み合いになり、誤って再び判事の臀部を銃撃してしまう。

判事は激怒し、フレディはコンチータと共に寝台列車に乗り込み逃亡する。

コンチータは、亡くなった女性から拝借したカバンにあった、”ヒルダ・スワンダンパー”の教師の免許をみつけて、フレディがヒルダに成りすますことになる。

スネークシティー。
駅では、ヒルダの歓迎のため町民が集まり、コンチータが先住民の付き人に扮して二人は大歓迎される。

フレディは町の名士を紹介され、鉱山技師のチャールズ”チャーリー”ヒングルマン(ルディ・ヴァリー)に出会う。

そんな中、町民の間で騒ぎが起きて殺し合い寸前になるが、フレディが、気づかれないように保安官の拳銃と共に発砲して騒ぎを鎮める。

翌日、フレディはチャーリーと学校に向かうことになるが、彼が1週間で800ドル分もの金を採掘すると聞いて驚いてしまう。

二人は意気投合し教会に立ち寄り、チャーリーのオルガンの伴奏で歌ったりしながら楽しい時間を過ごす。

その頃、フレディの手配書が発行され、彼女に懸賞金1000ドルが懸けられる。

その頃、フレディの居場所の手がかりを掴んだブラッキーは、スネークシティーに向かう。

学校に着いたフレディは親達に信頼され、チャーリーから護身用に拳銃を渡される。

無難に授業をこなしたフレディだったが、バッサーマン兄弟(スターリング・ホロウェイ/ダン・ジャクソン)が自分をからかったため、彼らを銃で脅し懲らしめる。

その後、町に現れたブラッキーは、コンチータに出くわすが、先住民に扮している彼女は一応気づかれずに、そのことをフレディに伝える。

ブラッキーが、懸賞金目当てだと思い込んだフレディは彼を始末しようとする。

チャーリーとの約束で学校に向かったフレディは、現れたブラッキーに言いくるめられそうになる。

しかし、フレディはバッサーマン兄弟が窓の外にいるのに気づき、彼らに岩でブラッキーの頭を強打させて気を失わせる。

チャーリーが来る気配を感じたフレディは、ブラッキーを机の下に隠しその場をしのごうとする。

しかし、ブラッキーが意識を取り戻してうめいたために、フレディはチャーリーを連れて教室から抜け出す。

ブラッキーは、再び襲い掛かってきたバッサーマン兄弟を殺害してその場に身を潜める。

フレディとチャーリーはそれに気づき、彼女は自分のせいだと言って兄弟を気の毒に思う。

町民は、兄弟の遺体がなくなったのを知り、彼らの父親ガス(リチャード・ヘイル)と銃撃戦が始まる大騒動となる。

そんな中、死んだ振りをしていただけのバッサーマン兄弟が現れ、フレディは彼らをガス側に向かわせようとするが、チャーリーが捕らえられてしまう。

ブラッキーはガス側で銃撃戦に加わるが、相手がフレディらだと分かり銃撃を止める。

ガスはチャーリーを裏切り者と決めつけ、納屋の二階から吊るしてしまう。

しかし、ここぞとばかりにフレディが銃を握り、ロープを銃撃し彼らを助ける。

ジャーゲンセン連邦保安官(エル・ブレンデル)は、フレディの正体を知り、彼女を連れてリンパウの町の裁判所に向かう。

オトゥール判事は、フレディに復讐する時が来たと笑みを漏らし、命を救われたブラッキーの弁明を退ける。

しかしブラッキーは、フレディと結婚する許可を判事に得て、その場で結婚式が始まろうとする。

その時、ブラッキーが連れて来たフランス女に嫉妬したフレディが銃を手にしたため、法廷は大混乱になる。

そしてフレディは、誤ってまたしても判事の臀部を銃撃してしまう。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
幼い頃から、銃を手にして育った酒場の歌手”フレディ”ジョーンズは、恋人のブラッキーが女といるのを目撃する。
嫉妬したフレディは、ブラッキーに発砲するのだが、弾は判事の臀部を直撃する。
謝罪するフレディは、現れたブラッキーと揉み合いになり、なんと再び判事を銃撃してしまう。
フレディは、憤慨する判事の逮捕命令を何んとか逃れる。
ひょんなことから、フレディは、教師に扮することになり、ある町に潜伏するのだが、彼女は、指名手配されて懸賞金が懸けられてしまう・・・。
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これでもかというほど、矢継ぎ早に登場するギャグとドタバタ騒動の連続、今見ても十分楽しめる、”重量感”さえ感じる、純粋な爆笑コメディの名作だが、残念ながら、日本では劇場公開どころかソフト化もされていない。

祖父(ラッセル・シンプソン)の目の前で、少女が見事な射撃の腕を披露するという、未だ見たことのないオープニングに、まず度肝を抜かれてしまう。

得意の”スクリューボール・コメディ”とは言えないものの、プレストン・スタージェスらしい、痛快な笑いを楽しめる作品となっている。

第二次大戦中に、ピンナップガールとして、日本では考えられない程の絶大なる人気を誇ったベティ・グレイブルも、スクリーンを華やかに彩る熱演で、彼女のイメージに合った、見事なじゃじゃ馬娘ぶりを見せてくれる。

彼女の屈託のない笑顔が、戦中戦後の疲弊しきった国民をどれだけ元気付けたか、その功績は計り知れないものがある。

ストーリーにスケール感を与える、長身で存在感のある伊達男シーザー・ロメロ、町の名士の息子で鉱山技師、もちろん歌声も披露してくれるルディ・ヴァリー、サポート役として主人公を支えるオルガ・サン・ファン、三度もの災難に遭う熱演の判事ポーター・ホール、その妻マーガレット・ハミルトン、医師ヒュー・ハーバート、保安官アル・ブリッジ、連邦保安官エル・ブレンデル、可笑しな兄弟スターリング・ホロウェイとダン・ジャクソン、その父リチャード・ヘイル、主人公の祖父ラッセル・シンプソンなどが共演している。



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