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タクシードライバー Taxi Driver (1976)

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■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
5star

タクシードライバーになった元海兵隊員のやり場のない空虚さや社会に対する怒りを描く、犯罪や堕落した社会の象徴としてその舞台をニューヨークに置いた、監督、出演マーティン・スコセッシ、主演ロバート・デ・ニーロシビル・シェパードジョディ・フォスターハーヴェイ・カイテル他共演によるリアリズム映画の傑作。


ドラマ(社会派)


スタッフ キャスト ■
監督:マーティン・スコセッシ
製作
マイケル・フィリップス

ジュリア・フィリップス
脚本:ポール・シュレイダー
撮影:マイケル・チャップマン
編集
トム・ロルフ
メルヴィン・シャピーロ
音楽:バーナード・ハーマン

出演
トラヴィス・ビックル:ロバート・デ・ニーロ

ベッツィ:シビル・シェパード
アイリス”イージー”スティーンスマン:ジョディ・フォスター
マシュー・ヒギンズ”スポーツ”:ハーヴェイ・カイテル
ウィザード:ピーター・ボイル
トム:アルバート・ブルックス
チャールズ・パランタイン上院議員:レナード・ハリス
イージー・アンディ:スティーヴン・プライス
タクシー会社事務員:ジョー・スピネル

タクシーの乗客:マーティン・スコセッシ

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

1976年製作 113分
公開
北米:1976年2月8日
日本:1976年9月18日
制作費 $1,300,000
北米興行収入 $28,262,570


アカデミー賞 ■
第49回アカデミー賞
・ノミネート
作品
主演男優(ロバート・デ・ニーロ)
助演女優(ジョディ・フォスター)
作曲賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ニューヨーク
孤独な元海兵隊員トラヴィス・ビックル(ロバート・デ・ニーロ)は、不眠症に悩み夜間に働けるタクシードライバーになる。

トラヴィスは、他のドライバーが嫌う客や地区の仕事もこなし日夜働くが、相変わらず眠ることが出来ない。

ある日、トラビスは、大統領候補チャールズ・パランタイン上院議員(レナード・ハリス)の選挙運動員ベッツィ(シビル・シェパード)に一目惚れしてしまう。

トラビスは、暇を見てはタクシーの車内からベッツィを観察するようになる。

トラヴィスは、運転手仲間のウィザード(ピーター・ボイル)らの、他愛ない話に興味を示さず加わろうともしない。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
海兵隊員トラヴィス・ ビックルは、不眠症のため、夜間も働けるタクシードライバーになる。
その後も眠ることの出来ないトラヴィスは、大統領候補選挙の運動員ベッツィに惹かれる。
ベッツィを誘うことができたトラヴィスだったが、彼女の気分を害する行動をとってしまう。
その後、街中の社会悪を目にするトラヴィスは、それを監視するかのように車を走らせる。
自分を見失いかけていたトラヴィスは、12歳の娼婦アイリスとの出会いをきっかけに、自らの手で、堕落しきった社会にメッセージを残そうとする。
そしてトラヴィスは、体を鍛え武装し、来るべき日に備える・・・。
__________

その後、名コンビとなる、マーティン・スコセッシロバート・デ・ニーロの、初期の代表作にして最高傑作と言っていい作品。

第49回アカデミー賞では、作品、主演男優(ロバート・デ・ニーロ)、助演女優(ジョディ・フォスター)、作曲賞にノミネートされた。

第26回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。

1994年、アメリカ議会図書館が、国立フィルム登録簿に登録した作品でもある。

荒廃した社会の現実に絶望した青年の、やりきれない感情を見事に描いた、弱冠34歳のマーティン・スコセッシが、才能を開花させた作品。

これが遺作となる、ヒッチコック作品などでお馴染みのバーナード・ハーマンの主題曲が、荒んだ生活を送る主人公や街のイメージに見事にマッチしている。

2年前に「ゴッドファーザーPART II」(1974)の名演でオスカーを受賞し、将来が見えずに苦悩する若者を演したロバート・デ・ニーロは出色の熱演だ。

正義という名の下に、暴力で解決しようとするところなどは、いかにもアメリカらしく、異常者に見える主人公を、観客は後押ししてしまいたくなるのも事実だ。

本作で彼がアカデミー賞受賞を逃したのは残念だが。 受賞した「ネットワーク」(1976)のピーター・フィンチは、確かに熱演ではあったものの、ノミネート直後の急死で、同情票が入ったとも言える。

アカデミー助演賞にノミネートされた、まだ子役と言っていいジョディ・フォスターの好演も印象に残るが、シビル・シェパードの妖艶な魅力も見逃せない。

初公開当時は名前も知らなかった演技派ハーヴェイ・カイテルや、「ヤング・フランケンシュタイン」(1974)のピーター・ボイルも、短い出演にも拘らず存在感を示している。

選挙運動員役のアルバート・ブルックス、大統領候補者レナード・ハリス、銃の密売人スティーヴン・プライス、タクシー会社の事務員ジョー・スピネル、そしてタクシーの乗車客役でマーティン・スコセッシも出演している。

細かい演出の割には、デ・ニーロのヘアースタイルが、場面ごとに変わったりするところが妙に気になりもした。


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