次のネタを探していたロビンソンは、2~3ヵ月取材した記事は1年間掲載するとバロンに伝える。
読者が興味を持つ新聞にしたいと考えるバロンは、心がけていると言うロビンソンに、更に努力することを希望する。
翌日、編集会議を開いたバロンは、各自の自己紹介後にアイリーン・マクナマラ(モーリーン・キーラー)のコラムである、”ゲーガン事件”について触れる。
ジョン・ゲーガン神父が、6つの教区で30年間繰り返している児童性的虐待を、被害者の弁護士ミッチェル・ガラベディアン(スタンリー・トゥッチ)によれば、バーナード・ロウ枢機卿(レン・キャリオー)が15年前から知っていたという事件だった。
弁護側と教会が対立していると知ったバロンは、枢機卿が事件を黙殺した証拠があるとガラベディアンが言っていることを伝える。
証拠は封印されていると言うブラッドリーだったが、神父が80人もの子供を虐待し枢機卿が黙殺した証拠がある事件が、半年で二つの記事としてしか報道されない事態をにバロンは納得できない。
更に調査する必要があると言うバロンは、少なくとも証拠を手に入れたいと考え、方法として、裁判所に封印解除の申し立てをすることを伝える。
教会を訴えるのと同じだとブラッドリーに言われたバロンだったが、考えを変える気はなかった。
会議の様子を見に来たチームのマイケル・レゼンデス(マーク・ラファロ)は、ゲーガン事件に関して裁判所に申し立てをするというバロンの考えをロビンソンから知らされる。
ロビンソンとブラッドリーを呼んだバロンは、事件を軽視していたように思えると二人に伝える。
枢機卿の黙認の件を十分に探っていないと指摘するバロンは、それをブラッドリーが認めたため、スポットライトの優先事項として検討してもらいたいと言ってロビンソンに要望する。
バロンからゲーガン事件を調査するようにと指示されたことを、部下のレゼンデス、サーシャ・ファイファー(レイチェル・マクアダムス)、マット・キャロル(ブライアン・ダーシー・ジェームズ)に伝えたロビンソンは、早速、取材を始めさせる。
ファイファーからガラベディアンを知っていると言われたロビンソンは、別の性的虐待事件を担当したエリック・マクリーシュ弁護士(ビリー・クラダップ)にコンタクトをとるよう指示する。
ロビンソンは、慎重に行動することと、確実な情報を掴むまで取材内容は極秘にすることを徹底させる。
取締役に会ったバロンは今回の件を話し、教会の抵抗の手強さと、読者の53%がカトリックであることを考慮した上で、興味ある記事になることを伝える。
納得した取締役は、新任局長は枢機卿に挨拶に行くのが慣例で、裁判のことは内密にするようにと言われる。
レゼンデスは、ガラベディアンのオフィスを訪ねる。
ファイファーを伴いマクリーシュに会ったロビンソンは、ゲーガン事件についてを尋ねる。
3年で時効であり、被害者も名前を公表したがらず、訴えが通っても最高で2万ドルしか支払われない規定となっていると言うマクリーシュは、教会が手強いことをロビンソンとファイファーに伝える。
別の虐待事件の際はマスコミを使ったマクリーシュだったが、被害者はテレビ出演を拒否し、ガラベディアンは愛想が悪いために、それも効果がなかった。
長い闘いとなり、ガラベディアンの証拠があるという話も疑わしいと話すマクリーシュは、彼は信用できないと伝える。
秘書が外している間にオフィスに入ってしまったレゼンデスは、担当している訴訟を取材していることをガラベディアンに伝える。
教会から圧力がかかっていることだけを話したガラベディアンに追い払われそうになったレゼンデスだったが、この訴訟が重要であることを伝える。
ボストン・グローブの記事になれば皆が読むと伝えたレゼンデスは、教会に勝てると思うかをガラベディアンに訊かれる。
勝つ自信があると答えたレゼンデスは、あなたこそ勝てると考えているかとガラベディアンに問い、話をするつもりはないと言う彼に追い出されそうになる。
被害者に会いたいと言うレゼンデスに、考えておくので明日、電話をよこすようにとガラベディアンは伝える。
事件に関する資料が次々とチームに届けられ、ファイファーは、”SNAP/聖職者虐待被害者の会”のフィル・サヴィアノ(ニール・ハフ)という人物の調査をしようと考える。
ロビンソンは、知人である弁護士のジム・サリヴァン(ジェイミー・シェリダン)が、教会側の事件の始末をしていることをキャロルから知らされる。
フェンウェイ・パーク。
レッドソックスの試合を観戦していたレゼンデスは、調査の進展具合をブラッドリーから訊かれ、サヴィアノやガラベディアンのことなどを話すが、確実な線だけ追えと言われる。
サリヴァンとゴルフをしたロビンソンは、虐待歴のある神父を弁護したことを尋ね、ロウ枢機卿がその件を知っていたらしいと言って相手を牽制する。
守秘義務があると言うサリヴァンは、オフレコでも話せないと伝え、関わらない方がいいとロビンソンに忠告する。
日曜日。
ジョギングのついでにオフィスに寄ったレゼンデスは、その場にいたロビンソンがサヴィアノの記事を読んでいたため、ブラッドリーと同僚のスティーヴン・カークジャン(ジーン・アモローソ)から、取材は無駄だと言われたことを伝える。
自分にもブラッドリーからメールがあったと言うロビンソンは、サヴィアノに取材するつもりであり、勝てる自信があるとバロンが考えているととレゼンデスに話す。
ロウ枢機卿を訪ねたバロンは協力を約束されるが、新聞は自立していくべきだと答え、教会が編集した街の案内書を受け取る。
車の中で包みを開けたバロンは、それがカトリック教会の公教要理であることを確認する。
オフィスを訪ねてきたサヴィアノと話をしたロビンソンらは、SNAPのことなどを語る彼自身が、神父に虐待された経験があることを知る。
神父が子供達に近寄り行う行為などを詳しく話すサヴィアノは、それが世界中で起きていることであり、黒幕はバチカンだと話す。
証拠があるのかとレゼンデスに訊かれたサヴィアノは、バチカン以外に、こんなに大勢を隠せるわけがないと断言する。
ボストンだけで13人の性的虐待者の神父がいることを指摘するサヴィアノは、5年前に送った資料で、それは確認できたはずだと言って苛立つ。
サヴィアノが席を外している間に、彼の身元を調べ他のメンバーに合うようにと、ロビンソンはファイファーに指示する。
レゼンデスは、心理療法士のリチャード・サイプ(リチャード・ジェンキンス)の取材をしようとする。
ガラベディアンの線も追えと言われたレゼンデスは、再び彼に会い被害者に取材したいことを伝え、スポットライトで記事にすることを約束する。
子供時代に神父から性的虐待を受けた経験のあるジョー・クロウリー(マイケル・シリル・クレイトン)に会ったファイファーは、できるだけ具体的にその内容を知ろうとする。
ガラベディアンの協力で、ゲーガンに性的虐待を受けたパトリックに取材することができたレゼンデスは、その内容を聞く。
神父からされたことを受け入れてしまったのは、自分がゲイであることを初めて認めてくれたからだと、ジョーはファイファーに話す。
そんな体験をしたにも拘らず男性を嫌いになれないと言って涙するジョーは、その件を別の神父に告白したことがあるとファイファーに伝える。
話したことは実名で書いてもいいと言うパトリックは、必ず捕まえてほしいと伝えてその場を去る。
ガラベディアンは、パトリックは生きているので幸運な方だとレゼンデスに伝える。
帰宅してジョーに電話をしたファイファーは、サヴィアノと面識があるかを確認し、訴えても無駄だ弁護士からと言われたとということを知る。
ファイファーは、その弁護士がマクリーシュだとジョーに言われ、それをロビンソンに伝える。
ブラッドリーと話したロビンソンは、サヴィアノからの情報で13人の神父を調べているところであることを報告し、それを疑問視されながらも、この件は確実だと伝えて納得させる。
サイプからの電話を受けたレゼンデスは、教会の療養施設で働いていたことを確認し、性的虐待の神父と被害者の研究をしていたと言われる。
教会が隠そうとしているこの問題は重大で、明らかに精神医学的現象だと、サイプはレゼンデスに伝える。
その頃キャロンは、神父に関する古い資料を調べようとする。
サイプの意見をロビンソンに話したレゼンデスは、貧困や家庭崩壊などの問題を抱えた子供を神父が狙っていたことと、公表しても教会の圧力で潰されたことを伝える。
サヴィアノやガラベディアンも同じ立場にある言われたロビンソンは、徹底的に洗うようレゼンデスに指示する。
地下の資料室にいたキャロンと共にゲーガンの経歴を確認したロビンソンとレゼンデスは、教会の指示で彼が”病気休暇”を取らされていることに気づき、その場にあった年鑑を全て持ち出す。
裁判所にいたファイファーから連絡を受けたロビンソンは、マクリーシュの裁判記録がないことを知らされる。
マクリーシュに会ったロビンソンとファイファーは、神父との訴訟の件を訊いても話してもらえず、裁判所に記録が残っていないのは、教会と直接交渉したからだと言われ、相手の弁護士名も知ることができない。
スポットライトのメンバーが集まり、全てが裏取引で処理されたと報告されたブラッドリーは、サヴィアノに聞いた被害者全員に当たってみると言われ、取材を続けるよう指示する。
カトリック教会が主催する慈善パーティーに出席したロビンソンは、バロンに声をかけた後でサリヴァンと話す。
大司教ロウ枢機が虐待事件を示談にしてきたとマクリーシュから知らされたことをサリヴァンに話したロビンソンは、何人の神父の弁護をしたかを尋ねる。
話せないと言うサリヴァンに、正しい側に立つべきだと伝えたロビンソンは、再び関わるなと言われる。
資料にあった”病気休暇”だけが虐待を示す言葉ではないと指摘するキャロルは、13人の神父にもそれが使われていると皆に伝える。
サイプからの電話を受けたレゼンデスは、それを全員で聴く。
聖職者の独身制が原因だと指摘するサイプは、禁欲を守るのは50%で、現在ではほとんどが性交渉を行い、教会の秘密主義が小児性愛者を守る結果となっていると語る。
教会は重要性を知っていたことを話すサイプは、1985年の事件後に、賠償金は10億ドルになるとの法王庁の報告があったことも伝える。
その報告書は誰でも確認できることを知ったロビンソンは、今回の13人の神父の数が妥当な数字かをサイプに尋ねる。
少な過ぎると言われたロビンソンは、6%が小児性愛者だと指摘され、ボストンだけで90人という数字が正しいことをサイプに確認する。
それを知らされたブラッドリーは驚き、今後の取材に膨大な時間がかかると言うロビンソンは、”病気休暇”などに該当する神父を捜すようレゼンデスに指示して、チームでそれに取りかかる。
近所に神父の療養所があることに気づいたキャロンは、その場を確認して、近づかないようにと子供達に警告する貼り紙を、自宅の冷蔵庫に貼っておく。
87人の神父がピックアップされ、予想と3人しか違わなかったことから、ロビンソンはマクリーシュに会おうとする。
その前にサリヴァンに電話をしたロビンソンは、虐待神父が90人いる可能性を尋ねるが、手を引けと言われただけだった。
面会を断られながら強引にマクリーシュに会ったロビンソンとファイファーは、87人の神父に容疑があるという可能性を伝える。
何も話そうとしないマクリーシュを脅したロビンソンは、神父と被害者の名前のリストはグローブに送ったと言われる。
サイプからチームが狙われることになると言われたレゼンデスは、アパートに訪ねてきたブラッドリーと話をする。
87人の神父の名前を掴んだと言うレゼンデスは、驚くブラッドリーに、サヴィアノが数年前に送って来た資料を誰が受け取ったのかを尋ねる。
知らないと答えたブラッドリーは、なぜ興味を持たなかったのかと訊かれる。
サヴィアノが迷惑な男だからだろうと答えたブラッドリーは、今回の件はモノになるとレゼンデスに伝えてその場を去る。
その後、45人の神父を示談にしたという、マクリーシュからメールが届いたためにロビンソンらは驚く。
神父ではなく、教会の組織的な隠蔽システムを暴くようバロンはチームに指示し、ロビンソンは被害者のリストをファイファーに作らせる。
近所に例の療養所があることをロビンソンに伝えたキャロンは、極秘ではあるが、子供を守るために知らせてもいいかを尋ねるが、直ぐに記事になると言われる。
チームは聞き込みを始め、治療した神父の精神年齢が12~13歳程度だと言うサイプからの情報もあり、警察署長も黙認していることが分かる。
ある神父から話が聞けたファイファーは、いたずらを認めるもののレイプではないと言い切る、彼自身がレイプされたことを知り驚く。
しかしファイファーは、現れた神父の姉に追い払われてしまう。
その話をファイファーから聞いたロビンソンは、神父ではなく被害者に集中するよう指示し、高校時代の教師、タルボット神父も対象者だということを知る。
ガラベディアンの裁判を傍聴したレゼンデスは、かつて自分が起こした訴訟で封印した証拠を、グローブが開示請求していると言われて驚く。
裁判所の記録保管所に行けばそれは見れるのだが、教会側は、あらゆる手段で妨害するはずだと、レゼンデスはガラベディアンに言われる。
記録保管所に向かったレゼンデスは、ゲーガン事件に関する記録文書がないことに気づく。
高校のラテン語と英語の担当だったタルボット神父をアルバムで確認していたロビンソンは、レゼンデスから電話を受け、ガラベディアンの訴訟で証拠が公になっていることを知らされる。
こちらの判決を待つ必要がないと言うレゼンデスは、証拠は保管所にはないため、再提出させることになっていることをロビンソンに伝える。
9月11日。
同時多発テロが起きたため、バロンは社内にいる記者全員を集める。
ブラッドリーから、今はテロの取材を優先するよう指示されたロビンソンらは、それに従うしかなかった。
フロリダの航空学校の取材に向かっていたレゼンデスは、ガラベディアンに連絡を入れて、証拠文書を再提出したかを確認し、準備中だと言う彼に少し待つようにと伝える。
文書が公になると他紙が気づくと言うレゼンデスは、裁判所の指示に従うだけだとガラベディアンに言われて電話を切られてしまう。
10月下旬。
サヴィアノに会ったファイファーは、記事の掲載を急かされるものの、もう少し待ってほしいと伝える。
自分に聞く必要はないと言ってファイファーを見限ったサヴィアノは、席を立ってしまう。
ロビンソンからの電話を受けたレゼンデスは、ガラベディアンが文書を再提出したことを知らされ、戻ってくるようにと言われる。
ファイファーは、マクリーシュが20人の神父を告発した、1993年の自社の記事をロビンソに渡す。
同級生に会ったロビンソは、タルボット神父のことについて尋ね、彼のしたことを知る。
ボストンに戻り記録保管所に直行したレゼンデスだったが、閉まってしまったために、翌朝まで待つ。
文書が非公開だと言われ、公になっているとはずだと係員に伝えたレゼンデスだったが、判事に頼むしかなかった。
高校のビル・カメザ理事長(ティム・プロゴシュ)らに会ったロビンソンとファイファーは、理解が一致するまで記事にしないでほしいと同窓生のピート・コンリー(ポール・ギルフォイル)から頼まれる。
納得しないままその場を去ったロビンソンは、理事長にしか話していないことが既にコンリーに知れていることを気にする。
判事に会ったレゼンデスは、記録保管庫にある文書を入手したいことを伝える。
それをチェックした判事は、文書の内容を記事にした場合の責任の所在をレゼンデスに尋ね、そうしなかった場合の責任を逆に問われる。
文書を手に入れたレゼンデスは、それをコピーして社に戻ろうとする。
ロビンソンに電話をしたレゼンデスは、ロウ枢機卿が全てを知っていた証拠の手紙を入手したことを伝える。
それを読んだレゼンデスは、ブラッドリーに原稿を上げるかをロビンソンに問うが、ゲーガンだけを調べただけで他の神父が90人もいると言われる。
他社に出し抜かれ、教会に隠蔽される前に特ダネとして扱う必要があると言って、レゼンデスは納得しない。
教会組織を叩かなければ再発を防げないと答えるロビンソンだったが、今やるべきだというレゼンデスは、子供達が狙われていると言って苛立つ。
気は済んだかと言われたレゼンデスは、ロビンソンを罵倒してその場を去る。
その夜、ファイファーの家を訪ねたレゼンデスは、虐待神父のことを考えると、敬虔なカトリックである祖母と教会のミサに行く気がしなくなったと彼女に言われ、自分の苦しみも語る。
バーでコンリーに会ったロビンソンは、全ては、実績をあげたいだけである、よそ者のバロンの策略だと言われる。
翌日、自分達の申し立てが通り、封印解除の判決が出たことを部下に伝えたロビンソンは、それが1か月後には手に入ることを確認する。
レゼンデスが入手した手紙をバロンとブラッドリーに見せたロビンソンは、もう少し探りたい考えを伝える。
時間切れだとブラッドリーに言われたロビンソンは、これだけではロウ枢機卿が謝罪して終わると伝える。
追求できるとバロンにも言われるたロビンソンは、70人近い神父の情報を集めていると答える。
それに手紙を添えて提出すれば、枢機卿単独より遥かに大きな事件になると言うロビンソンは、教会全体を叩けると断言する。
情報が洩れる危険性をブラッドリーに指摘されたロビンソンは、教会側の弁護士に知人がいるため、彼に確認させることを伝える。
記事はレゼンデスに書かせてクリスマスを避け、掲載は年明けに決めたブラッドリーの意見に、バロンも同意する。
ロビンソンは、ファイファーとキャロルに取材を続けさせて、レゼンデスは記事を書く。
クリスマス・シーズン。
サリヴァンの家を訪ねたロビンソンは、調査が終わった神父のリストを見せる。
教会側の確認が取れなければ記事を掲載できないと言われて驚くサリヴァンは、正気ではないとロビンソンに伝える。
自分達の生まれ育った街の問題を知りながら放置していたことを、終わらせなければならないと言うロビンソンに、弁護士としての仕事をしただけだと伝えたサリヴァンは、彼を追い払う。
車に乗ろうとしたロビンソンを呼び止めたサリヴァンは、何かあるとは思っていたと伝え、情報があったにもかかわらず何もしなかった理由を問う。
明確な答えを返せないロビンソンからリストを受け取ったサリヴァンは、それにチェックをして渡す。
年が明けて締め切りが迫り、ロウ枢機卿の報道官からコメントはないと連絡を受けたレゼンデスは、最後の詰めをするバロンらにそれを伝える。
教会側を責めることはできるが、1970年代からの情報がありながら何もしなかった自分達にも問題があると言うロビンソンに、今、手にしている取材の結果は立派な功績だとブラッドリーは反論する。
マクリーシュが送って来た20人の神父のリストに関する、1993年の自社の記事を見たと言うロビンソンは、当時の担当は自分だったとブラッドリーに指摘される。
過去に何があったかは問題ではなく、スポットライト・チームの仕事を称賛するバロンは、今回の記事は、多くの人々に必ず大きな衝撃を与えるだろうと言って、このような記事を書くことこそが自分達の仕事だと語る。
ロウ枢機卿と信者達の反発は予想されるが、休息が必要だと言うバロンは、月曜の朝には仕事を続けてほしいとロビンソンらに伝える。
その後、仕事を終えたブラッドリーと共に帰ろうとしたバロンは、ロウ枢機卿から電話があり、”ノー・コメント”と言われたことを知らせる。
それが礼儀だと言う枢機卿に、”あなたは過ちを犯したため続報を出す”と答えたと、バロンはブラッドリーに伝える。
記事が掲載された日曜版は発行され、それを読んだファイファーの祖母は動揺する。
ガラベディアンに記事を届けたレゼンデスは、依頼人である被害に遭った子供達に面会することを彼から知らされる。
翌朝、キャロンは、”教会が聖職者の性的虐待を黙認”という文字がフロントページを飾る、ボストン・グローブ日曜版を、療養所の入り口に置く。
電話番のために出社したファイファーとキャロンは、早速、記事に関する読者からの電話を受ける。
予定ではなかったが、ロビンソンとレゼンデスも出社し、電話が一本もない日曜は初めてだと受付係に言われる。
受付からスポットライトに二人回したと言われたロビンソンとレゼンデスは、不思議に思いながらオフィスに向かう。
スポットライトへの電話が殺到していることに驚く二人は、朝からこの状態だとファイファーに言われ、殆どが被害者だとキャロンから知らされる。
そして、ロビンソンとレゼンデスも、鳴りやまない電話に対応する。
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2002年、スポットライトは600本弱の虐待に関する記事を掲載し、249人の神父が性的虐待で告発された。
被害者の数は1000人以上にのぼる。
2002年12月、ロウ枢機卿はボストン大司教を辞任し、ローマのカトリック最高位の教会に転属した。
この記事後に虐待が判明したのは、全米で200都市を超える。