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007/スペクター Spectre (2015)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

イアン・フレミングの原作による”007シリーズ”第24作。
国際犯罪組織”スペクター”の存在を知ったMI6の諜報員”ジェームズ・ボンド”の戦いと過去に隠された秘密を描く、監督サム・メンデス、主演ダニエル・クレイグクリストフ・ヴァルツレア・セドゥレイフ・ファインズモニカ・ベルッチ他共演のスパイ・アクション。


007
007 / Pinterest

レイフ・ファインズ / Ralph Fiennes / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:サム・メンデス

製作
バーバラ・ブロッコリ
マイケル・G・ウィルソン
原作:イアン・フレミング
脚本:ジョン・ローガン
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ
編集:リー・スミス
音楽
トーマス・ニューマン
モンティ・ノーマン:ジェームズ・ボンドのテーマ
主題歌:サム・スミスWriting’s On The Wall

出演
ジェームズ・ボンド:ダニエル・クレイグ
エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド/フランツ・オーベルハウザー:クリストフ・ヴァルツ
マドレーヌ・スワン:レア・セドゥ
M:レイフ・ファインズ
ルチア・スキアラ:モニカ・ベルッチ
Q:ベン・ウィショー
イヴ・マネーペニー:ナオミ・ハリス
ミスター・ヒンクス:デヴィッド・バウティスタ
マックス・デンビー/C:アンドリュー・スコット
ビル・タナー:ロリー・キニア
ミスター・ホワイト:イェスパー・クリステンセン
マルコ・スキアラ:アレサンドロ・クレモナ
エストレーリャ:ステファニー・シグマン
M:ジュディ・デンチ

イギリス/アメリカ 映画
配給
MGM
コロンビア・ピクチャーズ
2015年製作 148分
公開
イギリス:2015年10月26日
北米:2015年11月6日
日本:2015年12月4日
製作費 $245,000,000
北米興行収入 $200,074,600
世界 $880,674,610


アカデミー賞
第88回アカデミー賞

・受賞
歌曲賞
Song: “Writing’s On The Wall


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
メキシコ・シティ、”死者の日”。
MI6の諜報員ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、ある考えにより、許可を受けないまま凶悪犯マルコ・スキアラ(アレサンドロ・クレモナ)を追う。

地元の女性エストレーリャ(ステファニー・シグマン)と共にホテルの部屋に向かったボンドは、その場を離れて隣のビルに近づく。

向いのビルの部屋を盗聴したボンドは、スタジアム爆破後に”ペイル・キング/青白い王”に会うと言うスキアラの言葉を確認する。

銃撃したボンドは、スキアラの部屋が爆発しビルが倒れてきたため、その場から逃れる。

無事だったスキアラはビルから現れ、逃げる彼を追うボンドは広場にむかう。

スキアラは着陸したヘリコプターに乗り込み、ボンドもそれに飛び乗る。

ボンドは、スキアラに襲いかかり彼の指輪を奪い、パイロットを羽交い絞めにする。
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解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
MI6の諜報員ジェームズ・ボンドは、メキシコで凶悪犯のスキアラを殺害し、ある手掛かりを掴む。
無許可の行動を上司Mに批判されたボンドは無期限の停職になる。
Mの秘書マネーペニーを呼んだボンドは、今回の件が、亡くなった前任のMの指示だったことを知らせる。
スキアラの葬儀にも参列するよう指示されていたボンドは、ローマに向いスキアラの妻ルチアに接触し、ある組織の会議が開かれることを知る。
その場に向かったボンドは、自分の後見人だった、オーベルハウザーの息子で、兄弟のような関係であるフランツ・オーベルハウザーが組織のリーダーだということを知る。
その頃、組織の再構築を進める保安局長デンビーは、Mらを排除して”00セクション”を解体することを考えていた。
メキシコの手掛かりを基に、Qやマネーペニーの協力を得たボンドは、”クァンタム”で関わったミスター・ホワイトの存在が浮上したため、彼を追いオーストリアに向かうのだが・・・。
__________

新たなるシリーズと言っていい「カジノ・ロワイヤル」(2006)以降の三作と繋がる、世界的犯罪組織”スペクター”の存在が明らかになる劇的な展開が注目の作品。

また、主人公”ジェームズ・ボンド”の宿敵であるスペクターのリーダー”エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド”の登場など、ファンにはたまらない内容だ。

しかし、前三作で確立したシリーズのイメージが若干、崩れるような内容が気になる。
前三作以前の、純粋なスパイ劇から逸脱した”コメディ・アクション”化してしまっていた時代に戻したいようなシーンや、殆どなかったラブ・シーンが増えた演出も、ストイックさを強調している主人公の描き方に合わない気がする。

そのせいか、批評家、観客の評価は低く、北米興行収入は約2億ドル、全世界では約8億8000万ドルという、並の作品であればメガヒットと言えるのだが、シリーズ最高を記録した「スカイフォール」(2015)を大きく下回ってしまったため、期待を裏切ったとも言える。
*「スカイフォール
北米興行収入 $304,360,280
世界 $1,108,561,010

第88回アカデミー賞では、サム・スミスの “Writing’s On The Wall“が歌曲賞を受賞した。

前作に続くサム・メンデスの演出も平凡で、何となく納得いかないままクライマックスを迎えるのだが、修理された愛車アストンマーティン・DB5に、恋人となったヒロインを乗せて走り去る主人公と共に流れる、モンティ・ノーマンのジェームズ・ボンドのテーマで終わるラスト・・・それが最も盛り上がったと思えてしまうのもやや悲しい。

4作目の主演となるダニエル・クレイグは、隠された過去の秘密に向き合いながら、宿敵となる”スペクター”と”ブロフェルド”に戦いを挑む主人公ジェームズ・ボンドを熱演している。

ジェームズ・ボンドとは兄弟のような関係だったという過去が明かされる、”スペクター”のリーダー”ブロフェルド”を演ずるクリストフ・ヴァルツ、ミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘で、ボンドに反発しながらも彼に協力して愛し合うようになる心理学者のレア・セドゥ、”00セクション”消滅の危機に立ち向かう、ボンドの上司Mのレイフ・ファインズ、出演は嬉しいが、ゲスト程度の役柄が寂しい凶悪犯の妻モニカ・ベルッチ、ボンドの協力者として活躍するQのベン・ウィショー、同じくMの秘書マネーペニーのナオミ・ハリス、スペクターの一員としてボンドに襲いかかるデヴィッド・バウティスタ、”00セクション”を解体しようとする保安局長アンドリュー・スコット、Mの補佐ロリー・キニアメキシコでボンドに殺される凶悪犯アレサンドロ・クレモナ、冒頭でボンドと共に登場するメキシコ人女性ステファニー・シグマン、そして前任のM役でジュディ・デンチが映像のみで出演している。


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