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薔薇はなぜ紅い So Red the Rose (1935)

南北戦争の混乱に巻き込まれる南部の大農園家族を描く、監督キング・ヴィダー、主演マーガレット・サラヴァンウォルター・コノリーランドルフ・スコット他共演のドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ


スタッフ キャスト
監督:キング・ヴィダー
製作:ダグラス・マクリーン
原作:スターク・ヤング”So Red the Rose”
脚本
マクスウェル・アンダーソン
エドウィン・ジャスタス・メイヤー
ローレンス・スターリングス
撮影:ヴィクター・ミルナー
編集:エダ・ウォーレン
音楽:W・フランケ・ハーリング

出演
ヴァレット・ベッドフォード:マーガレット・サラヴァン
マルコム・ベッドフォード:ウォルター・コノリー
ダンカン・ベッドフォード:ランドルフ・スコット
サリー・ベッドフォード:ジャネット・ビーチャー
メアリー:エリザベス・パターソン
アーチー・ペンドルトン:ロバート・カミングス
エドワード・ベッドフォード:ハリー・エラベ
ミドルトン・ベッドフォード:ディッキー・ムーア
ジョージ・マギー:チャールズ・スターレット
負傷した北軍の伍長:ジョニー・ダウンズ
ウィリアム・ヴィール:ダニエル・L・ヘインズ
ケイトー:クラレンス・ミューズ
ラシュトン少佐:ジェームズ・バーク
南軍軍曹:ワーナー・リッチモンド
チャールズ・トリバー:アルフレッド・デルカンブル
騎兵隊大尉:スタンリー・アンドリュース(クレジットなし)
ベル:シュゼット・ハービン(クレジットなし)
ケイトーの仲間:ジョン・ラーキン(クレジットなし)
警官:ロイド・イングラハム (クレジットなし)
奴隷:マダム・スル=テ=ワン(クレジットなし)

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
1935年製作 82分
公開
北米:1935年11月9日
日本:1936年5月


ストーリー
南北戦争勃発前夜、ミシシッピ州、ポートベロ農園。
大農園を経営するマルコム・ベッドフォード(ウォルター・コノリー)は、妻サリー(ジャネット・ビーチャー)、娘のヴァレット(マーガレット・サラヴァン)、次男のミドルトン(ディッキー・ムーア)、農園の管理を任せている甥のダンカン(ランドルフ・スコット)、いとこのメアリー(エリザベス・パターソン)と暮らしていた。
ヴァレットはダンカンに惹かれていたが、年の差があるために、ダンカンはヴァレットを子供扱いしていた。
学生である長男エドワード(ハリー・エラベ)が、友人のアーチー・ペンドルトン(ロバート・カミングス)と帰省し、マルコムとサリーは喜ぶ。
アーチーに挨拶したヴァレットは、彼に好意的な態度を見せる。
夕食の際、”サムター要塞”で北軍との戦闘が始まったことが知らされるが、ダンカンは冷静に対処しようとする。
入隊を考えたエドワードだったが、母サリーに説得されて諦める。
ヴァレットに惹かれたアーチーは、マルコムの許可を得て彼女に気持ちを伝えようとする。
焦ったヴァレットはダンカンに助けを求めるものの、自分で解決するようにと言われてしまう。
アーチーは、必ず戻ることをヴァイオレットに伝えて入隊する。
ダンカンは、志願者を引き連れて来たジョージ・マギー(チャールズ・スターレット)に入隊しないことを伝えて、同じ国民が戦うことに反対し、戦場に向かう皆を見送る。
その後、戦況が伝えられる中、ジョージからの手紙を受け取ったヴァレットと家族は、アーチーが戦死したことを知りショックを受ける。
エドワードは、マルコムだけに別れを告げて戦場に向かう。
ヴァレットは、信念ではなく戦争を恐れていると言ってダンカンを批判する。
ある夜、北軍の騎兵隊が屋敷に押し入り、マルコムに道案内を強要して連れて行く。
戻ったマルコムは、プライドを傷つけられたことで憤慨し、戦争を支持するとダンカンに伝え、家族と使用人に見送られて戦場に向かう。
卑怯者呼ばわりしたことをヴァレットから謝罪されたダンカンは、彼女に愛を告げる。
ある日、サリーが、エドワードが戦死した幻覚を見たことを知ったヴァレットとダンカンは、息子の元に向かおうとするサリーのことを心配する。
ダンカンはサリーを引き止めるが、考えを変えようとしない彼女と共に戦場に向かう。
戦場でエドワードの遺体を見つけたダンカンは、この場に残ることをサリーに伝えて入隊するのだが・・・。


解説 評価 感想

1934年に発表された、スターク・ヤングの小説”So Red the Rose”を基に製作された作品。

本作は、当時、成功しないと言われていた南北戦争ものだったために、興行的には失敗に終わった。
その後、「風と共に去りぬ」(1939)が、映画史上、最高の興行収入を記録することになり、本作は、近年には評価される作品となった。

平和主義者の青年が、激動の時代の中で、戦いに身を投じるようになる心の葛藤や家族との関係姿などを、キング・ヴィダーがドラマチックに描いている。

南部の大農園主の娘として逞しく生きるマーガレット・サラヴァン、その父親ウォルター・コノリー、その甥で農園の管理を任され、主人公と愛し合うようになるランドルフ・スコット、主人公の母親ジャネット・ビーチャー、主人公のおばエリザベス・パターソン、主人公の兄ハリー・エラベ、その学友で、主人公に惹かれるロバート・カミングス、主人公の弟ディッキー・ムーア、主人公の隣人チャールズ・スターレット、負傷した北軍の伍長ジョニー・ダウンズ、農園の屋敷の執事ダニエル・L・ヘインズ、農園の奴隷クラレンス・ミューズジョン・ラーキンマダム・スル=テ=ワン、少佐ジェームズ・バーク南軍の軍曹ワーナー・リッチモンド、騎兵隊の大尉スタンリー・アンドリュース、士官のロイド・イングラハムなどが共演している。


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