5156 Movies

ブラッド・スローン Shot Caller (2017)

死亡事故を起こして服役したエリート・ビジネスマンが暴力が支配する刑務所内で成り上がっていく姿を描く、製作、監督、脚本リック・ローマン・ウォー、主演ニコライ・コスター=ワルドーオマリ・ハードウィックレイク・ベルジョン・バーンサルジェフリー・ドノヴァンベンジャミン・ブラットホルト・マッキャラニー他共演の犯罪ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト
監督:リック・ローマン・ウォー
製作
ミシェル・リトヴァク
ゲイリー・マイケル・ウォルターズ
ジョナサン・キング
リック・ローマン・ウォー
製作総指揮
ジェフ・スコール
ジェフリー・ストット
リサ・ザンブリ
マット・ローズ
タッカー・トゥーリー
脚本:リック・ローマン・ウォー
撮影:ダナ・ゴンザレス
編集:ミシェル・テゾーロ
音楽:アントニオ・ピント

出演
ジェイコブ”マネー”ハーロン:ニコライ・コスター=ワルドー
エド・カッチャー:オマリ・ハードウィック
ケイト・ハーロン:レイク・ベル
フランク”ショットガン”:ジョン・バーンサル
ハウイ:エモリー・コーエン
ボトルズ:ジェフリー・ドノヴァン
チョッパー:エヴァン・ジョーンズ
サンチェス保安官:ベンジャミン・ブラット
ジェリー”ザ・ビースト”マニング:ホルト・マッキャラニー
ジェニファー:ジェシー・シュラム
ハーマン・ゴメス:フアン・パブロ・ラバ
トム:マックス・グリーンフィールド
スティーヴ:マイケル・ランデス
トビー”レッドウッド”シムズ:クリス・ブラウニング
フィル・コール:マット・ジェラルド
リッパー:キース・ジャーディン

アメリカ 映画
配給 サバン・キャピタル・グループ
2017年製作 121分
公開
北米:2017年8月18日
日本:2017年9月30日
世界 $3,440,360


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
服役中のジェイコブ”マネー”ハーロン(ニコライ・コスター=ワルドー)は、息子ジョシュアに手紙を書く。

父親としていつも期待を裏切ったことを謝罪するハーロンは、別れのことばを書き綴る。

”確り生きて母を守ってほしい、自分のことを聞かれても前進し続けろ”とハーロンは文章を締めくくる。

出所するハーロンは、刑務所内のギャング”アーリアン・ブラザーフッド”のリーダー、ジェリー”ザ・ビースト”マニング(ホルト・マッキャラニー)からだというメモを、彼と通じている看守のロバーツから受け取り、刑務所を出る。

電車に乗ったハーロンは、”イースト・ロサンゼルス ローラ生花店”と書かれたメモを確認する。

刑務所仲間のフランク”ショットガン”(ジョン・バーンサル)に迎えられたハーロンは、青年ハウイ(エモリー・コーエン)を紹介される。

警官のエド・カッチャー(オマリ・ハードウィック)は、防弾チョッキを着て少女を監禁している男の家に向かい、胸に銃弾を受けながら事件を解決する。

歓迎パーティーが開かれ、刑務所で同じ監房だったチョッパー(エヴァン・ジョーンズ)に声をかけたハーロンは、ショットガンから、どの女も好きにしていいと言われる。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
友人を死亡させる事故を起こして服役したエリート・ビジネスマンのジェイコブ・ハーロンは、野獣のような囚人たちの中で生きる方法を見つける。
ギャングの派閥争いなどがあることを知ったハーロンは、囚人のショットガンやボトルズらに一目置かれ、指示に従い信頼されていく。
独居房の中からすべてを支配する、ギャング”アーリアン・ブラザーフッド”のリーダー”ビースト”に認められたハーロンは、その後、模範囚となり仮出所する。
ビーストの指示を受けたハーロンは、出所していたショットガンらと共に、密輸された銃の取引を仕切るのだが・・・。
__________

1990年代にスタントマンとして活躍していたリック・ローマン・ウォーが、製作と脚本を兼ねた監督作品。

事故により友人を死なせてしまったことで服役したエリート・ビジネスマンが、暴力が支配する刑務所内で成り上がっていく姿を描く犯罪ドラマ。

ある覚悟を決めた主人公が出所する場面から始まり、威圧感のある悪党そのものの姿の彼が、かつては家族と平穏に暮らす男性だったことが語られる、服役前とその後の描写のギャップが興味深い。

出所した主人公が警察を牽制しながら、ある信念の下に密輸された銃の取引を仕切る姿と、平凡な男性が、いかにして悪の世界で成り上がっていくかが交互に描かれる内容となっている。

厳しい監視下の中でも死と隣り合わせの恐ろしい世界である、アメリカの刑務所内の実情などがリアルに描かれている。

家族を守ることだけを考え自分を犠牲にする服役囚を好演するニコライ・コスター=ワルドー、彼が仕切る密輸された銃の取引を捜査する警官のオマリ・ハードウィック、苦しい立場の主人公の妻レイク・ベル、主人公と共に取引計画を実行しつつ、警察に情報を提供するジョン・バーンサル、その仲間であり主人公を補佐するエモリー・コーエン、刑務所の一部を支配する囚人ジェフリー・ドノヴァン、主人公と同房だった取引計画の仲間エヴァン・ジョーンズ、取引計画を捜査する保安官のベンジャミン・ブラット、その部下マット・ジェラルド、刑務所を支配する、ギャング”アーリアン・ブラザーフッド”のリーダー、ホルト・マッキャラニー、主人公の車に同乗し事故死する友人のマックス・グリーンフィールド、その妻ジェシー・シュラムメキシコ系ギャング”スレーニョス”のメンバーで、主人公とは囚人仲間であり取引計画を実行するフアン・パブロ・ラバ、主人公の弁護士マイケル・ランデス、主人公と同房になる”アーリアン・ブラザーフッド”の幹部クリス・ブラウニング、彼を主人公に紹介するギャング”ナチ・ローライダーズ”のメンバーである囚人キース・ジャーディンなどが共演している。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2022