5163 Movies

エンド・オブ・ザ・ワールド Seeking a Friend for the End of the World (2012)

小惑星衝突で人類滅亡の時が迫る中、妻に去られた男性が隣人の女性に促されかつて心を寄せた女性を捜そうとする旅を描く、主演スティーヴ・カレルキーラ・ナイトレイコニー・ブリットンアダム・ブロディ他共演、監督ローリーン・スカファリアによるコメディ・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(コメディ)

スティーヴ・カレル / Steve Carell / Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:ローリーン・スカファリア

製作
スティーヴ・ゴリン

ジョイ・ゴーマン
ステーヴン・M・レイルズ
脚本:ローリーン・スカファリア
撮影:ティム・オアー
編集:ゼン・ベイカー
音楽
ロブ・シモンセン

ジョナサン・サッドフ

出演
ドッジ・ピーターセン:スティーヴ・カレル

ペネロープ”ペニー”ロックハート:キーラ・ナイトレイ
ダイアン:コニー・ブリットン
オーウェン:アダム・ブロディ
ウォーレン:ロブ・コードリー
ケイティ:ジリアン・ジェイコブス
アラン・スペック:デレク・ルーク
カレン・アマルフィ:メラニー・リンスキー
ダーシー:T・J・ミラー
アンカーマン:マーク・モーゼス
ローチ:パットン・オズワルト
グレン:ウィリアム・ピーターセン
フランク・ピーターセン:マーティン・シーン
リンダ・ピーターセン:ナンシー・カレル

アメリカ 映画
配給 フォーカス・フィーチャーズ

2012年製作 101分
公開
北米:2012年6月22日
日本:2013年1月18日
製作費 $10,000,000
北米興行収入 $7,078,740
世界 $9,636,290


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
小惑星マチルダが地球に接近、地球を救う最後の手段も失敗に終わり、3週間後に衝突することになる。

保険のセールスマン、ドッジ・ピーターセン(スティーヴ・カレル)の妻リンダ(ナンシー・カレル)は、何も告げずに彼の元を去る。

残り21日、ニューヨーク
混乱する人々の中で、ドッジは普段と変わらぬ生活を心がけるが、限界も感じ始める。

残り14日。
友人ウォーレン(ロブ・コードリー)と妻ダイアン(コニー・ブリットン)のパーティーに招待されたドッジは、カレン・アマルフィ(メラニー・リンスキー)を紹介される。

世界の終わりを前に道徳観念も失せた招待客は、乱交に近い騒ぎを始める。

それに付き合う気になれないドッジは、帰宅して考え込む。

その時、隣人のペネロープ”ペニー”ロックハート(キーラ・ナイトレイ)が外で泣いていることに気づいたドッジは、彼女に話しかける。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
小惑星マチルダの地球衝突まで3週間と迫り、人類滅亡を前に人々は混乱する。
保険のセールスマン、ドッジ・ピーターセンは妻に去られるものの、普段と変わらぬ生活を送ろうとしていた。
そんなドッジは、隣人のペニーが飛行機に乗り遅れ、故郷イギリスに戻れず両親にも会えないことを知り慰める。
翌日ペニーは、誤って届いていたドッジ宛の手紙を彼に渡す。
ドッジはその中に、かつて心を寄せていたオリヴィアからの手紙を見つける。
その後、暴動が激化し、ドッジはペニーを連れてその場を逃れる。
ペニーは、オリヴィアの手紙の件をドッジから聞き、彼女を捜すべきだと言って旅に出る提案をする・・・。
__________

今やスーパー・スター級となった、本国では非常に人気の高いスティーヴ・カレルと若手の実力派キーラ・ナイトレイの共演作ということで注目の作品。

主演がスティーヴ・カレルということで、大爆笑コメディを期待していると、その雰囲気で始まるのだが、物語が進むに連れて、人類滅亡の地球の危機を切実に描く、シリアス・ドラマに変貌していく。

クライマックスでは、心通い合った主人公が、最後を迎えなければならない悲しい結末で締めくくられる。

そのような訳で、コメディを期待するよりも、主人公二人の、演技者としての実力を再確認する作品と考えた方がよい。

この顔触れにも拘らず、上映は1ヵ月で打ち切られ商業的には成功しなかった作品。

こういう演技ができるのために、人気スターであることが理解できる、淡々と運命の日を待つ男性を好演するスティーヴ・カレル、軽いノリで登場するが、中盤からラストにかけて流石に深い演技を見せる隣人役キーラ・ナイトレイ、主人公の友人夫婦役のコニー・ブリットンロブ・コードリー、ヒロインの恋人アダム・ブロディ、元恋人のデレク・ルーク、レストランのウエイトレス役のジリアン・ジェイコブス同じ店のT・J・ミラー、主人公が紹介される女性メラニー・リンスキー、主人公の知人パットン・オズワルト、アンカーマン、マーク・モーゼス、ヒッチハイクの際のドライバー役のウィリアム・ピーターセン、主人公の父親役マーティン・シーン、そして主人公の妻役は、スティーヴ・カレル夫人のナンシー・カレルが演じている。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2022