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扉の陰の秘密 Secret Beyond the Door… (1948)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

相手をよく知らずに結婚した富豪令嬢の恐怖体験を描く、製作、監督フリッツ・ラング、主演ジョーン・ベネットマイケル・レッドグレイヴアン・リヴィア他共演の心理スリラー。


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト ■
監督:フリッツ・ラング
製作:フリッツ・ラング
製作総指揮:ウォルター・ウェンジャー
原案:ルーファス・キング
脚本:シルヴィア・リチャーズ
撮影:スタンリー・コルテス
編集:アーサー・ヒルトン
音楽:ミクロス・ローザ

出演
セリア・バレット:ジョーン・ベネット

マーク・ラムフェア:マイケル・レッドグレイヴ
キャロライン・ラムフェア:アン・リヴィア
ミス・ロビー:バーバラ・オニール
エディス・ポッター:ナタリー・シェイファー
ボブ・ドワイト:ジェームズ・シーイ
デヴィッド・ラムフェア:マーク・デニス

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ

1948年製作 98分
公開
北米:1948年1月1日
日本:1949年9月6日
製作費 $1,463,500


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ニューヨーク
富豪令嬢のセリア・バレット(ジョーン・ベネット)は、両親とその後の後見人の兄を亡くしてしまう。

財産の管理を済ませたセリアは、数ある求婚を断り、友人のエディス・ポッター(ナタリー・シェイファー)の家族とメキシコに向かう。

タバコ売りの女を争う二人の男の決闘に興味を示したセリアは、ある男(マイケル・レッドグレイヴ)の視線を感じる。

その場を離れカフェに向かったセリアは、自分を見つめていたマーク・ラムフェア(マイケル・レッドグレイヴ)に声をかけられる。

マークに自分が求めていたものを感じるセリアは、席を外していたエディスが戻ったため、彼女に子供の世話をするようにと言って追い払う。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ニューヨーク
富豪令嬢のセリア・バレットは、家族を失い財産管理を済ませてメキシコ旅行に向かう。
そこでセリアは、建築家のマーク・ラムフェアと出会い恋に落ち、彼をよく知らないまま結婚する。
雑誌事業売却のためニューヨークに向かうことになったマークは、セリアにレヴェンダー・フォールズの実家に来るよう伝えて旅立つ。
電報を受け取ったというマークの話が嘘だったと知ったセリアは、不信感を抱きながら実家に向かい、彼の姉キャロラインに迎えられる。
セリアは、マークには亡くなった前妻がいて息子もいることを知り、ベールを被った秘書ロビーも同居していた。
駅に着いたマークを迎えに行ったセリアは、胸に付けたリラの花を見て動揺する彼の態度を気にする。
その後、結婚披露パーティーが開かれ、マークは趣味で作った部屋を披露するのだが、それは有名な殺人現場を再現したものだった。
幸福の部屋だと言われていたセリアは驚き、更に彼女は、閉ざされた秘密の部屋の存在を知る・・・。
__________

名匠フリッツ・ラング演出によるフィルム・ノワール作品で、製作者ウォルター・ウェンジャーが、妻のジョーン・ベネットを主演に、自身の”ダイアナ・プロダクション”で製作した作品。

注目は、イギリス人俳優のマイケル・レッドグレイヴで、彼のハリウッド初進出作品であり、脇を固める共演陣も実力派が揃っている。

子供時代の体験による殺害衝動を抑えきれない男性の苦悩が描かれた心理スリラーであり、極端な恐怖シーンはない。

その異常な性格を持つ夫に怯えることなく、愛の力でそれを克服しようとする主人公である女性の、逞しさなどが強調されているところが非常に興味深い。

モノクロ映像による暗闇の効果や光の使い方など、フリッツ・ラングの見事な映像感覚も、確かな演出と合わせて楽しめる。

小柄ではあるが力強ささえ感じる、主人公を熱演するジョーン・ベネット、その夫、精神を病み殺害衝動に悩むマイケル・レッドグレイヴ、その姉役のアン・リヴィア、秘書バーバラ・オニール、主人公の友人ナタリー・シェイファー、弁護士ジェームズ・シーイ、夫の息子マーク・デニスなどが共演している。


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