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サムソンとデリラ Samson and Delilah (1949) 3.67/5 (36)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

士師記”に記されているサムソンデリラの物語を基に製作された、製作、監督セシル・B・デミル、主演ヘディ・ラマーヴィクター・マチュアジョージ・サンダースアンジェラ・ランズベリー他共演による宗教的歴史ドラマ。


ドラマ(歴史劇)

ヘディ・ラマー / Hedy Lamarr / Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:セシル・B・デミル
製作:セシル・B・デミル
脚本
ジェシー・L・ラスキーJr.

フレドリック・M・フランク
撮影:ジョージ・バーンズ
編集:アン・ボーチェンズ
美術・装置
ハンス・ドライア

ウォルター・H・タイラー
サミュエル・M・コマ-
レイ・モイヤー
衣装デザイン
イデス・ヘッド

ドロシー・ジーキンス
エロイス・ジェンセン
ギル・スティール
グウェン・ウェイクリング
音楽:ヴィクター・ヤング

出演
デリラヘディ・ラマー

サムソンヴィクター・マチュア
セマダール:アンジェラ・ランズベリー
ガザのサラン:ジョージ・サンダース
アーター:ヘンリー・ウィルコクソン
ミリアムオリーヴ・デアリング
サウルラス・タンブリン
負傷した兵士:ジョージ・リーヴス
チューバル:ウィリアム・ファーナム
ハゼレポニフェイ・ホールデン
ハイシャム:ジュリア・フェイ
バー・サイモン:ペドロ・デ・コルドバ
観客:ローラ・エリオット
アシュケロンの太守:ラッセル・ヒックス

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ

1949年製作 128分
公開
北米:1949年12月21日
日本:1952年2月15日
製作費 $3,097,563
北米興行収入 $25,600,000


アカデミー賞 ■
第23回アカデミー賞
・受賞
美術(カラー)・衣装デザイン賞(カラー)
・ノミネート
撮影(カラー)・音楽(ドラマ・コメディ)・特殊効果賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
紀元前1000年頃、ゾラ村。
ダン族の逞しき青年サムソン(ヴィクター・マチュア)は、同胞を虐げるペリシテ人の娘セマダール(アンジェラ・ランズベリー)との結婚を考えていた。

母親はダン族の娘ミリアム(オリーヴ・デアリング)との結婚を望んでいたのだが、サムソンの心は決まっていた。

セマダールの元現れたサムソンを、彼女の妹デリラ(ヘディ・ラマー)が意識しながら見つめる。

ペリシテ軍政府長官アーター(ヘンリー・ウィルコクソン)にからかわれたサムソンだったが、矢を折り曲げて怪力を見せつけ、セマダールと結婚することを彼に伝える。

セマダールの婚約者であるアーターは驚くものの、サムソンを相手にせず彼女を連れてその場を立ち去る。

サムソンは、同行させるという条件でデリラの馬車でアーターとセマダールを追う。

途中、獅子が現れたために馬車を止めたサムソンはそれを倒し、デリラは逞しい彼に惹かれる。

そこにセマダールと共にガザの王サラン(ジョージ・サンダース)が現れ、デリラは興奮しながらサムソンが素手で獅子を倒したことを伝える。

サランは獅子に槍の痕があるかを確認させるが、それがなかったために驚き、大男と戦わせて怪力の証拠を見せるよう命ずる。

サムソンは大男を簡単に倒し、納得したサランは彼に褒美を与える。

指輪を受け取ったサムソンだったが、ペリシテの娘を望み、セマダールを妻にすることをサランに許される。

結婚の祝宴が開かれ、アーターらにからかわれたサムソンは、謎かけで彼らと賭けをする。

二人の結婚に嫉妬するデリラは、セマダールから答えを聞き出すようアーターをけしかける。

アーターに脅されたセマダールは、サムソンに自分を信じるよう泣きつき謎の答えを聞き出す。

その後、結婚の誓いの儀式が始まるが、アーターは謎の答えをサムソンに伝えて負けを認めさせようとする。

セマダールの裏切りを知ったサムソンは失望してその場を去り、デリラは、困惑する父親に姉とアーターを結婚させれば全てが解決すると助言する。

賭けで約束した衣服を手に入れたサムソンは祝宴に戻り、それを兵士達に渡してセマダールの元に向かおうとする。

セマダールがアーターに嫁いだことを知ったサムソンは、デリラと結婚させられそうになる。

それを拒んだサムソンは暴れ始め、兵士の放った槍を受けたセマダールが命を落とす。

怒りが収まらないままサムソンはその場を去り、侮辱されたデリラは彼に復讐を誓う。

アーターは大量の兵を動員する提案をするが、サランはダン族を重税で苦しめてサムソンを引き渡す方法を指示する。

結局サムソンは同胞に売られて捕えられ、サランの寵妃となっていたデリラはそれを知らされる。

移送途中、神に祈ったサムソンは、天が荒れ狂った瞬間に力を得て鎖を引きちぎり、兵士達を次々と倒す。

サランは、1000人以上も殺したと思われるサムソンの怪力を目の当たりにした負傷兵(ジョージ・リーヴス)の報告を受ける。

サムソンの行方も分からないまま、サランは傷を負って戻ったアーターの不甲斐ない戦いぶりを非難する。

そこに現れたデリラは、兵力でなく女の力でサムソンを言いなりにしてみせると言い放ち、法外な報酬を求める。

デリラは、サムソンの力を失わせて必ず引き渡すことをサランに約束する。

その後サムソンは、ダン族の勇敢な少年サウル(ラス・タンブリン)と行動を共にしていた。

移動中のデリラのテントに侵入したサムソン、同胞のために高価な物を奪おうとする。

サムソンに気づいたデリラは、彼を牽制して誘惑する。

それを無視して立ち去ろうとするサムソンだったが、デリラの魅力に負けて愛し合ってしまう。

デリラの虜となったサムソンは結婚まで口にし、力の象徴が髪の毛であることを話してしまう。

そこにサウルに連れられたミリアムが現れ、母親が鞭打たれていると聞いたサムソンは村に向かおうとする。

デリラは、別れの酒だと言ってサムソンに眠り薬を飲ませ、彼の秘密を知ったことを召使ハイシャム(ジュリア・フェイ)に伝えアーターに知らせるよう指示する。

サムソンの髪の毛を切ってしまったデリラは、現れたアーターに彼を引き渡す。

目覚めたサムソンは力を失ったことを知り、デリラの裏切りを罵りながら拘束され両眼を潰される。

報酬を受け取ったデリラは、サランに付き添われ、巨大な石臼を引かされるサムソンの様子を見に行く。

サムソンが目を潰されたことを知ったデリラはショックを受け、哀れな彼を見ていられず、自分のした行為を悔いる。

苦しみに耐えかねたデリラは、神に祈りを捧げることしかできないサムソンの元に向かい許しを請う。

それを受け入れられるはずもないサムソンデリラを殺そうと持ち上げるが、その瞬間に鎖が切れ力が甦ったことを知る。

復讐を誓うサムソンだったが、デリラは彼に逃亡を促す。

式典が模様されることを知ったサムソンは、神殿を支えている支柱のことをデリラに確認し、拘束された状態で待機する。

デリラとサランが見つめる中、サムソンは神殿に集まった人々の前に引き出され、その場に侵入したサウルが彼に近づく。

サムソンは、いつか民を導き王になるようにとサウルに伝えてミリアムの元に向かわせる。

ミリアムは、サランとデリラサムソンの解放を求めるが無駄だった。

痛めつけられるサムソンが鞭打たれるのを見ていられないデリラは、サランの制止に従わずにサムソンの元に向かう。

自ら鞭を持ったデリラサムソンを支柱に導き、愛を伝えられて避難するよう指示される。

デリラはその場で状況を見守り、サムソンは力の限り支柱を押して倒し神殿を破壊し、彼を嘲笑っていた者達はその下敷きになる。

一部始終を見ていたミリアムは、サムソンの力は不滅であり、1000年以上語り継がれるだろうとサウルに語りその場を去る。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
紀元前1000年頃。
ダン族の逞しき青年サムソンは、同胞を虐げるペリシテ人の娘セマダールとの結婚を考える。
セマダールの妹デリラサムソンに惹かれてしまい、彼と姉の仲を裂こうする。
結婚の宴の際、ペリシテ軍政府長官アーターらと揉め事になったサムソンは、その騒ぎでセマダールの命を奪われて怒り、暴われまわりその場を去る。
サムソンに侮辱されたデリラは復讐を誓い、王サランはダン族に重税を課して苦しめる。
そして、同胞に売られたサムソンは拘束されてしまうのだが・・・。
__________

有名な、神殿崩壊のクライマックス他、セシル・B・デミルらしいスペクタクル・タッチの力強い演出とスケール感など、見所満載の作品に仕上がっている。

第23回アカデミー賞では、美術(カラー)・衣装デザイン賞(カラー)を受賞した。
・ノミネート
撮影(カラー)・音楽(ドラマ・コメディ)・特殊効果賞

序盤はやや控えめに登場し、復讐と権力欲をむき出しにする中盤からは、この世のものとは思えない美しさでスクリーンを独占するヘディ・ラマーの魅力は注目だ。

映画史上最高、世紀の美貌とも言われたヘディ・ラマーの姿を見ているだけで幸せになれる作品なのだが、対照的に、野獣のような一面を見せる信仰深い怪力青年を演ずるヴィクター・マチュアのパワフルな演技も見ものだ。

ヒロイン、デリラの姉アンジェラ・ランズベリーガザジョージ・サンダースペリシテ軍政府長官ヘンリー・ウィルコクソンサムソンを愛する同胞の女性オリーヴ・デアリング、勇敢な少年で子役時代のラス・タンブリン、負傷兵役でジョージ・リーヴスなどが共演している。



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