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RENT/レント Rent (2005)

ジャコモ・プッチーニのオペラ”ラ・ボエーム”を基にしたジョナサン・ラーソンの伝説の大ヒット同名ミュージカルの映画化。
開発予定の建物から家賃未納で立ち退きを命ぜられている若きアーチスト達が様々な問題を抱えながら生き抜く姿を描く、製作、監督、脚本クリス・コロンバス、出演アンソニー・ラップアダム・パスカルジェシー・L・マーティンウィルソン・ジャーメイン・ヘレディアロザリオ・ドーソン他共演のミュージカル。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ミュージカル


スタッフ キャスト ■
監督:クリス・コロンバス

製作総指揮
ケヴィン・マックコラム

ラタ・ライアン
アラン・ゴードン
ジェフリー・セラー

製作
クリス・コロンバス

ロバート・デ・ニーロ
ジェーン・ローゼンタール
マイケル・バーナサン
マーク・ラドクリフ
原作:ジョナサン・ラーソンレント
脚本
ジョナサン・ラーソン

クリス・コロンバス
スティーヴン・チボスキー
撮影:スティーヴン・ゴールドブラット
編集:リチャード・ピアソン
音楽:ジョナサン・ラーソン

出演
マーク・コーエン:アンソニー・ラップ

ロジャー・デイヴィス:アダム・パスカル
トム・コリンズ:ジェシー・L・マーティン
エンジェル・デュモット:ウィルソン・ジャーメイン・ヘレディア

ミミ・マルケス:ロザリオ・ドーソン
ベンジャミン”ベニー”コフィン3世:テイ・ディグス
ジョアンヌ・ジェファーソン:トレイシー・トムズ

モーリーン・ジョンソン:イディナ・メンゼル

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

2005年製作 135分
公開
北米:2005年11月23日
日本:2006年4月29日
製作費 $40,000,000
北米興行収入 $29,077,550
世界 $31,670,620


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1989年、クリスマス・イヴ、ニューヨーク
映像作家を目指すマーク・コーエン(アンソニー・ラップ)とルームメイトで、HIV感染者である元人気ロック・バンドのメンバーであるロジャー・デイヴィス(アダム・パスカル)は、他の住人と共に家賃を滞納しているために電気を止められていた。

かつての仲間で、資産家の女性と結婚したため、義父が一帯の建物と土地の所有者となっている、ベンジャミン”ベニー”コフィン3世(テイ・ディグス)が、家賃の取立てに現われる。

貧しいマーク達は、当然、家賃が払えるはずもないのだが、ベニーは、開発が予定されているこの地で、才能ある芸術家のためにスタジオを立てる夢を語り立ち去る。
その後ロジャーは、麻薬中毒でダンサーのミミ・マルケス(ロザリオ・ドーソン)に出会い心惹かれるようになる。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1989年、クリスマス・イヴ、ニューヨーク
映像作家を目指すマークとルームメイトで元ロック・バンドのメンバーのロジャーは、家賃を滞納して建物の電気を止められる。
かつての仲間である、地権者側になったベニーは、マークらに家賃の催促をするのだが、彼らはそれに従わず、その場に居座る。
HIV感染者のロジャーは、同じ建物に住むダンサーで、麻薬中毒のミミに心を寄せるが、彼女を気遣い誘いを断ってしまう。
マークらの元には、AIDS感染者でゲイの哲学教授コリンズや、同じ感染者でドラァグクイーンのエンジェルらが集う。
建物閉鎖に抗議するライブを、マークの元恋人でパフォーマンス・アーティストのモーリーンが進め、彼女はレズビアンの弁護士ジョアンヌと付き合い始めていた。
ベニーは、建物を壊して、才能ある芸術家のためにスタジオを建てる計画を進めようとするのだが、マークらはその場を立ち退こうとしない。
そんな中、ミミに遠慮していたロジャーは、彼女もHIV感染者だと知り、心通じ合い、愛を確かめ合うのだが・・・。
__________

ジャコモ・プッチーニのオペラ”ラ・ボエーム”を基に、1994年2月にオフ・ブロードウェイで初演され、その後1966年4月ブロードウェイに移り上演、2008年9月までの12年間で5124回のロングラン公演を記録しトニー賞各賞他ピューリッツァー賞も受賞したジョナサン・ラーソンの伝説の大ヒット同名ミュージカルの映画化。

監督クリス・コロンバスをはじめとした、一流のスタッフの作品だけに、ステージでは味わえない、ダイナミックな映像と、舞台となるイースト・ヴィレッジの雰囲気がリアルに映し出される見応えある作品。

様々な問題を抱えながらも夢を抱き、貧しくも逞しく生き抜く若者達の心情が伝わり、躍動感溢れるパフォーマンスを堪能できる。

ジョナサン・ラーソン自身は、原作が舞台化される前に、35歳の若さで既にこの世を去っていたため、その功績の評価、各賞の受賞は死後のものとなった。

地道に映像作家の道を歩むアンソニー・ラップ、そのルームメイトのアダム・パスカル、彼と愛をは育むダンサーで薬物依存症のロザリオ・ドーソンAIDS感染者でゲイの哲学教授ジェシー・L・マーティン、彼と愛し合う同じ感染者ドラァグクイーンウィルソン・ジャーメイン・ヘレディア、かつての仲間である地権者側のテイ・ディグス、バイセクシャルである、マーク(A・ラップ)の元恋人のイディナ・メンゼル、その恋人になる弁護士トレイシー・トムズなどが共演している。
アンソニー・ラップアダム・パスカルイディナ・メンゼルは、初演のオリジナル・キャスト。


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