1975年公開のディズニー実写版映画「星の国から来た仲間」のリメイク作品。 主演のドゥエイン・ジョンソンが子供達のために命を懸けるタフガイを演ずるファンタジーSFアクション。 共演アナソフィア・ロブ、アレクサンダー・ルドウィグ、カーラ・グギノ、キーラン・ハインズ、ゲーリー・マーシャル、監督アンディ・フィックマン。 |
・ドウェイン・ジョンソン / Dwayne Johnson / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督:アンディ・フィックマン
製作総指揮
マリオ・イスコヴィッチ
アン・マリー・サンダーリン
製作:アンドリュー・ガン
原作:マット・ロペス
脚本
アンディ・フィックマン
マーク・ボンバック
マット・ロペス
撮影:グレッグ・ガーディナー
編集:デヴィッド・レニー
音楽:トレヴァー・ラビン
出演
ジャック・ブルーノ:ドゥエイン・ジョンソン
サラ:アナソフィア・ロブ
セス:アレクサンダー・ルドウィグ
アレックス・フリードマン博士:カーラ・グギノ
ヘンリー・バーク:キーラン・ハインズ
ドナルド・ハーラン博士:ゲーリー・マーシャル
ポープ: クリストファー・マークエット
エディ・コルテス:チーチ・マリン
ティナ:キム・リチャーズ
アントニー保安官:アイク・アイゼンマン
TV番組ホスト:ウィリアム・J・ブール
作家:ホイットリー・ストリーバー
アメリカ 映画
配給 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
2009年製作 98分
公開
北米:2009年3月13日
日本:2009年7月4日
製作費 $65,000,000
北米興行収入 $67,128,200
世界 $106,387,140
■ ストーリー ■
ラスベガスのタクシー・ドライバー、ジャック・ブルーノ(ドゥエイン・ジョンソン)は、知らぬうちに車に乗り込んできた兄妹セス(アレクサンダー・ルドウィグ)とサラ(アナソフィア・ロブ)が、宇宙人だと聞いて驚いてしまう。
ブルーノに助けを求める2人は、彼に超能力を見せて信用させ、ラスベガスを訪れていた、宇宙人研究家の女性科学者フリードマン(カーラ・グギノ)に協力を求める。
しかし、政府は研究材料に使うために、セスとサラを捕らえようと、特殊機関員のバーク(キーラン・ハインズ)を、さらに二人の目的を阻止しようと、彼らの惑星の軍は、凶暴なエイリアン”サイフォン”を送り込む。
危機に直面するブルーノとフリードマンだったが、セスとサラを惑星に帰還させるための、宇宙船が保管されている、最高機密施設の”ウィッチマウンテン”を目指す・・・。
肉体派ドゥエイン・ジョンソンにとっては、「ゲームプラン」(2007)に続くディズニー作品。
旧作で兄妹を演じた、アイク・アイゼンマンとキム・リチャーズが、主人公達が食事をしようとするレストランで、保安官とウエイトレス役で出演しているのが嬉しい。
ディズニー映画ということで、厳つい大男のドゥエイン・ジョンソンの、人間味と優しさが強調された仕上がりになっている。
UFOのコンベンションでお祭りムードである”プラネット・ハリウッド”の雰囲気がいかにもラスベガスらしく、派手過ぎないアクションも好感が持てる作品。
北米興行収入は約6700万ドルに留まるものの、全世界では1億ドルを超すまずまずの成績を上げた。
監督は「ゲームプラン」(2007)でもメガホンをとったアンディ・フィックマンで、同じく撮影はグレッグ・ガーディナー、音楽はトレヴァー・ラビンが担当する。
タクシー・ドライバーという役柄からか、彼より遥かに大柄な男達も登場するために、巨体があまり目立たないドゥエイン・ジョンソンだが、悪党に成りきれない、心優しい男を好演している。
超能力を持つ宇宙人兄妹のアレクサンダー・ルドウィグとアナソフィア・ロブ、政府の特殊機関員で悪役に徹するキーラン・ハインズ、やや頼りないが、勇気ある宇宙人研究家のカーラ・グギノ、同じくUFO研究家ゲーリー・マーシャル、特殊機関員クリストファー・マークエット、整備工チーチ・マリンなどが共演している。