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太陽にかける橋/ペーパー・タイガー Paper Tiger (1975)

政情不安の国家で起きる日本大使の息子誘拐事件を描く、監督ケン・アナキン、主演デヴィッド・ニーヴン三船敏郎ハーディ・クリューガー他共演のサスペンス。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト
監督:ケン・アナキン
製作:ユアン・ロイド
脚本:ジャック・デイヴィス
撮影:ジョン・カブレラ
編集:アラン・パッティロ
音楽:ロイ・バッド

出演
ウォルター・ブラッドベリー:デヴィッド・ニーヴン
カゴヤマ大使:三船敏郎
ギュンター・ミューラー:ハーディ・クリューガー
カゴヤマ・コウイチ:安藤一人
ターラ:アイリーン・ツー
外務大臣:イヴァン・デニ
カゴヤマ夫人:高美以子
キング:ジェフ・コーリー
キング夫人:パトリシア・ドナヒュー
フォースター軍曹:ロナルド・フレーザー
ソコノ:サレー・ベン・ジョンド

アメリカ 映画
配給 Embassy Pictures
1975年製作 99分
公開
イギリス:1975年5月1日
北米:1975年11月5日
日本:1976年5月1日


ストーリー
東南アジアの某国、クーラゴン。
現地に到着したイギリス人のウォルター・ブラッドベリー(デヴィッド・ニーヴン)は、高学歴であり、第二次大戦中に勲章を授与された元軍人だった。
ブラッドベリーは、機内でアメリカ人のキング夫妻(ジェフ・コーリー/パトリシア・ドナヒュー)と知り合い、自分の経歴などを語り、ル・マン24時間レースで脚を負傷して杖をついて歩いていることなどを話す。
そんなブラッドベリーは、日本大使カゴヤマ(三船敏郎)の息子コウイチ(安藤一人)の家庭教師として雇われたのだった。
大使館に到着しカゴヤマに迎えられたブラッドベリーは、多感な少年コウイチを紹介される。
実は空想癖のあるブラッドベリーは、機内でキングに話したことは噓だったのだが、大戦中の武勇伝などをコウイチにも語ってしまう。
西ドイツZDF”の記者ギュンター・ミューラー(ハーディ・クリューガー)は、そんなブラッドベリーの経歴を疑い始める。
政治テロリストのターラ(アイリーン・ツー)らは、仲間が刑務所で酷い仕打ちを受けていることに対し怒りを感じていた。
ターラらは、コウイチを誘拐して人質に取り、政治犯の釈放を要求する計画を立てる。
誘拐は実行され、ターラらは、抵抗したブラッドベリーと共にコウイチを拉致して、数時間離れた場所に移動する。
拘束されたコウイチは、戦時中のブラッドベリーの勇気ある行動に感化されていたため、それを嘘と知らずに、その場から脱出することを彼に提案するのだが・・・。


解説 評価 感想

監督ケン・アナキンデヴィッド・ニーヴン三船敏郎ハーディ・クリューガーなどが共演した作品。

政情不安の国家で起きる、日本大使の息子誘拐事件を描くサスペンス。

原題の”Paper Tiger/張子の虎”の意味する通り、主人公は、戦功(嘘)を語り身分を高く見せようとする”ペテン師”だったのだが、それを信じて彼に感化され、勇敢に事態(誘拐事件)に対処しようとする少年の姿を見て考えを改めるという物語。

作品の出来としては、監督がケン・アナキン、名優デヴィッド・ニーヴン三船敏郎ハーディ・クリューガーの共演にも関わらずB級映画程度と言ったところだ。

上記以外の端役の役者は学芸会程度の演技で見るに堪えないというところなのだが、1970年代初頭ということを考えると、このような作品は多かったようにも思える。

主演のデヴィッド・ニーヴンは、空想の戦地での出来事を演ずるシーンではコミカルに演じ、ところどころで彼らしい深い演技も見せてくれる役柄を熱演している。

日本大使を演ずる三船敏郎は、流石に貫禄のある演技で、日本人の誇りを感じさせてくれる。

主人公がペテン師であることを見抜きながら、事件解決に協力する記者ハーディ・クリューガー、誘拐される日本大使の息子の安藤一人、その母親高美以子、テロリストのリーダー役アイリーン・ツー、外務大臣のイヴァン・デニ、主人公と機内で一緒になるアメリカ人夫婦ジェフ・コーリーパトリシア・ドナヒュー、観光地の管理人ロナルド・フレーザーなど度が共演している。


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