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私のテンプル Our Little Girl (1935)

研究熱心で多忙な医師家族の危機と絆を描く、監督ジョン・S・ロバートソン、主演シャーリー・テンプルローズマリー・エイムスジョエル・マクリーライル・タルボット他共演のコメディ・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(コメディ)


スタッフ キャスト
監督:ジョン・S・ロバートソン
製作:エドワード・ブッチャー
脚本
スティーヴン・モアハウス・エイヴリー(脚色)
アーサー・J・ベックハード
フローレンス・レイトン・フラズグラフ
アレン・リヴキン
撮影:ジョン・F・ザイツ
音楽
R・H・バセット
ピーター・ブルネッリ

出演
モリー・ミドルトン:シャーリー・テンプル
エルザ・ミドルトン:ローズマリー・エイムス
ドナルド”ドン”ミドルトン医師:ジョエル・マクリー
ロルフ・ブレント:ライル・タルボット
サラ・ボイントン:エリン・オブライエン=ムーア
放浪者:J・ファレル・マクドナルド
道化師:プードルス・ハンフォード
エイミー:マーガレット・アームストロング
アリス:リタ・オーウィン
ジャクソン:レナード・ケリー
レイトン:ジャック・バクスリー(クレジットなし)
俳優:ジャック・ドナヒュー(クレジットなし)
マジシャン:ガス・ヴァン(クレジットなし)

アメリカ 映画
配給 フォックス・フィルム
1935年製作 65分
公開
北米:1935年5月17日
日本:1935年11月


ストーリー
ドナルド”ドン”ミドルトン医師(ジョエル・マクリー)は、真面目で研究熱心だったために忙しい日々を送っていたが、なんとか、妻エルザ(ローズマリー・エイムス)と娘のモリー(シャーリー・テンプル)と過ごす時間を作ろうと努力していた。
家族と年に二度行くことを決めていたピクニックを楽しんだドンは、隣りに越してきた隣人で知人のロルフ・ブレント(ライル・タルボット)に声をかける。
ドンにエルザに紹介されたロルフは、彼女を乗馬に誘う。
忙しい身のドンは、優秀な看護師サラ・ボイントン(エリン・オブライエン=ムーア)を雇っていた。
ドンに惹かれているサラは、研究に没頭し過ぎる彼のことが気になっていた。
ドンがニューヨークに出張している間、エルザはロルフと乗馬などをして楽しむ。
その夜、戻ってきたドンは、エルザと共にロルフに食事に招待されるが、訪ねて来たサラから急患がいることを知らされ、その場を去る。
エルザは、ドンが自分に手伝わせてもくれないために、次第に彼から心が離れていく・・・。


解説 評価 感想
サイレント時代に多くの作品を手がけたジョン・S・ロバートソンが監督し(彼の最後の作品)、主演はシャーリー・テンプルローズマリー・エイムスジョエル・マクリーライル・タルボットなどが共演した作品。

研究熱心で多忙な医師家族の危機と絆を描くコメディ・ドラマ。

主演のシャーリー・テンプルは、撮影当時6歳にして既に一世を風靡していた。
家族の危機に直面する幼い少女を演ずる本作では、1曲歌うもののダンスはなく、家出しようとするシーンはあるが、お決まりの孤児ではない役柄を演じた。

主人公の母親で、多忙の医師である夫ジョエル・マクリーから次第に心が離れていくロズマリー・エイムス、彼女と親交を深める隣人のライル・タルボット、ドン(ジョエル・マクリー)に惹かれる看護師のエリン・オブライエン=ムーア、主人公と出会う放浪者J・ファレル・マクドナルド、主人公の家の家政婦マーガレット・アームストロング、サーカスの道化師プードルス・ハンフォード、ドンの患者レナード・ケリー、薬剤師のジャック・バクスリー、俳優のジャック・ドナヒュー、マジシャンのガス・ヴァンなどが共演している。


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