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愛をもう一度 Never Say Goodbye (1946)

愛する娘がいながら離婚した夫婦が巻き起こす騒動を描く、監督ジェームズ・V・カーン、主演エロール・フリンエレノア・パーカールシル・ワトソン他共演のロマンチック・コメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ロマンチック・コメディ


スタッフ キャスト
監督:ジェームズ・V・カーン
製作:ウィリアム・ジェイコブス
原作
ベン・バーズマン
ノーマ・バーズマン
脚本
I・A・L・ダイアモンド
ジェームズ・V・カーン
ルイス・R・フォスター
撮影:アーサー・エデソン
編集:フォルマー・ブラングステッド
音楽:フリードリヒ・ホレンダー

出演
フィル・ゲイリー:エロール・フリン
エレン・ゲイリー:エレノア・パーカー
ハミルトン夫人:ルシル・ワトソン
ルイージ:S・Z・サカール
フェンウィック・ロンコウスキー伍長:フォレスト・タッカー
レックス・デヴァロン:ドナルド・ウッズ
ナンシー・グラハム:ペギー・クヌードセン
ジャック・ゴードン:トム・ダンドレア
コージー:ハティ・マクダニエル
フィリッパ”フリップ”ゲイリー:パティ・ブレイディ
ウィザーズ:チャールズ・コールマン
マッカーシー:アーサー・シールズ
メアリー・スコット:ジェーン・ハーカー
ルイーズ:ヘレン・ペンダー
バーバラ:ポーラ・ドリュー
ポーター:サム・マクダニエル
警官:モンテ・ブルー
警官:トム・タイラー

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1946年製作 97分
公開
北米:1946年11月9日
日本:未公開
製作費 $1,011,000


ストーリー
ニューヨーク
有名画家のフィル・ゲイリー(エロール・フリン)と離婚したエレン(エレノア・パーカー)は、半年ぶりに会う、フィルと暮らしている7歳の娘フィリッパ”フリップ”(パティ・ブレイディ)のために、冬用のコートを購入する。
エレンが去った後にその場に現れたフィルも、フリップのためにコートを購入する。
今後6ヶ月エレンと暮らす準備をしていたフリップは、フィルから届いたコートを見て喜ぶ。
フィルは、友人でもあるルイージ(S・Z・サカール)のレストランで、フリップとランチを済ませる。
アパートに戻ったフィルは、エレンの元に向かうフリップのことを、メイドのコージー(ハティ・マクダニエル)に任せる。
エレンは、先に着いたコージーから、フリップを連れたフィルも来ることを知る。
フリップと再会したエレンは喜び、フィルも歓迎して3人で話をする。
フリップは、祖母ハミルトン夫人(ルシル・ワトソン)の部屋に向かう。
フィルとエレンは、ハミルトン夫人が離婚の原因だったことを話し、外食することになる。
エレンが買ってくれたコートを着て戻ったフリップは、フィルとエレンが出かける姿を見ながら、何とか2人を仲直りさせようとするのだが・・・。


解説 評価 感想
歌手、俳優としても活躍したジェームズ・V・カーンが監督し、主演はエロール・フリンエレノア・パーカールシル・ワトソンなどが共演した作品。

愛する娘がいながら離婚した夫婦が巻き起こす騒動を描くロマンチック・コメディ。

エロール・フリンにとっては、「暗闇の殺人」(1941)以来のコメディで、様々なギャグを駆使して、有名画家を軽妙に演じている。
タフガイの海兵隊フォレスト・タッカーに対し、エロール・フリンが変装して凄むシーンは、ハンフリー・ボガート(クレジットなし)が声を吹き替えているのも注目だ。

主人公の行動によりトラブルに巻き込まれる元妻を魅力的に演ずるエレノア・パーカー、その母親ルシル・ワトソン、主人公の友人であるレストランの支配人S・Z・サカール、主人公らに関わる海兵隊員のフォレスト・タッカー、ヒロインに惹かれる離婚弁護士のドナルド・ウッズ、主人公のモデルで恋人のペギー・クヌードセン、主人公の友人トム・ダンドレア、その婚約者ジェーン・ハーカー、主人公のメイド、ハティ・マクダニエル、主人公の娘パティ・ブレイディ、騎馬警官アーサー・シールズ、ポーターのサム・マクダニエル、警官のモンテ・ブルートム・タイラー、他チャールズ・コールマンポーラ・ドリューなどが共演している。


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