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勝利の朝 Morning Glory (1933)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ピューリッツァー賞受賞者であるゾーイ・エイキンスの戯曲”Morning Glory”を基に製作された作品。
女優志願である女性の演技に懸ける情熱を描く、キャサリン・ヘプバーンが最初のアカデミー主演女優賞を受賞した(4度受賞)、製作総指揮メリアン・C・クーパー、監督ローウェル・シャーマンダグラス・フェアバンクスJr.アドルフ・マンジューメアリー・ダンカンC・オーブリー・スミス他共演のドラマ。


ドラマ


スタッフ キャスト ■
監督:ローウェル・シャーマン
製作:パンドロ・S・バーマン
製作総指揮:メリアン・C・クーパー
原作:ゾーイ・エイキンス”Morning Glory”(戯曲)
脚本:ハワード・J・グリーン

撮影:バート・グレノン
編集:ウィリアム・ハミルトン
音楽:マックス・スタイナー

出演
エヴァ・ラヴレイス:キャサリン・ヘプバーン

ジョゼフ・シェリダン:ダグラス・フェアバンクスJr.
ルイス・イーストン:アドルフ・マンジュー
リタ・ヴァーノン:メアリー・ダンカン
ロバート・ハーリー”ボブ”ヘッジス:C・オーブリー・スミス
ペピ・ヴェレス:ドン・アルヴァラード
ウィル・シーモア:フレデリック・サントレー
グウェンドリン・ホール:ジェニーヴァ・ミッチェル
ヘンリー・ロレンス:リチャード・カール
チャーリー・ヴァン・デユッセン:タイラー・ブルック
ネリーナヴァル:ヘレン・ウェア
役者:ジョン・キャラダイ

アメリカ 映画
配給 RKO

1933年製作 73分
公開
北米:1933年8月18日
日本:1934年10月日
製作費 $239,000
北米興行収入 $582,000


アカデミー賞 ■
第6回アカデミー賞
・受賞
主演女優賞(キャサリン・ヘプバーン)


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ニューヨークブロードウェイ
子供時代からブロードウェイで成功すること夢見るていたエヴァ・ラヴレイス(キャサリン・ヘプバーン)は、オーディションを受けるためにプロデューサーのルイス・イーストン(アドルフ・マンジュー)のオフィスを訪ねる。

ベテランの役者ロバート・ハーリー”ボブ”ヘッジス(C・オーブリー・スミス)は、エレベーターで一緒になったエヴァが気になる。

エヴァは、その場で待っていた女優グウェンドリン・ホール(ジェニーヴァ・ミッチェル)に声をかける。

脚本家ジョゼフ・シェリダン(ダグラス・フェアバンクスJr.)は、グウェンドリンをリタ・ヴァーノン(メアリー・ダンカン)の相手役に使うことをイーストンに提案する。

イーストンは、グウェンドリンの酒癖の悪さを指摘するが、シェリダンの意見を聞き入れて彼女を呼ぶ。
...全てを見る(結末あり)

 


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ニューヨークブロードウェイ
女優志願のエヴァ・ラヴレイスは、オーディションを受けるためにプロデューサー、イーストンのオフィスを訪ねる。
ベテラン役者ヘッジスに気に入られながらも、結局はイーストンと脚本家シェリダンに相手にされなかったエヴァは、夢を捨てずに努力する。
シェリダンの新作が上演され、ヘッジスにその後のパーティーに誘われたエヴァは、空腹でシャンパンを飲んだために酔ってしまう。
エヴァは酔った勢いで、著名人を前に独り芝居を演じてしまい、才能は認められる。
そんなエヴァと成り行きで愛し合ってしまったイーストンは、シェリダンが彼女に惹かれていたことも知り心を痛める。
エヴァとイーストンは距離を置くことになり、その間シェリダンの新作が初演を待つ。
ところが、主演のリタに成功報酬や待遇改善を強要されたイーストンは激怒する。
そして、イーストンはシェリダンの意見を聞き入れ、端役のエヴァを主演に抜擢するのだが・・・。
__________

何といっても、ベテラン、名優を相手に、前年デビューしたばかりとは思えない、キャサリン・ヘプバーンの限りない才能が感じられ作品。

ほぼ素人の役者にオーラを感じ過ぎてしまうローウェル・シャーマンの演出は、1930年代前半の作品であるということでそれも良しと考えるべきだろう。

自身を演じているような役柄を、自信に満ち溢れる演技で熱演するキャサリン・ヘプバーンが、いかに逸材であったかを確認できる作品でもある。

第6回アカデミー賞では、圧倒的な指示を受けてキャサリン・ヘプバーンが主演女優賞を受賞した。

天才とはこういうもので、正に演技するために生まれてきたようなキャサリン・ヘプバーンなのだが、観客は彼女の演技に圧倒されても、ドラマの中での主人公は、クライマックスまで成功を掴むことができないという展開が実に興味深い。

全てを手に入れたように思える主人公は、更にその上を目指すための試練を知るという、アメリカのショー・ビジネス界が世界を席巻する、その理由であるプロ意識と厳しさが理解できる凄まじい幕切れの演技まで、とにかく彼女から目が離せない。

1958年に、監督シドニー・ルメット、主演ヘンリー・フォンダスーザン・ストラスバーグにより「女優志願」としてリメイクされた。

主人公の努力を認め、その魅力に惹かれる脚本家ダグラス・フェアバンクスJr.、プロデューサーのアドルフ・マンジュー、傲慢な女優メアリー・ダンカン、このような役柄の正に適任者である、主人公を温かく見守るベテラン役者C・オーブリー・スミス、役者ドン・アルヴァラード、プロデューサーのアシスタント、フレデリック・サントレー、女優ジェニーヴァ・ミッチェル、批評家リチャード・カール、作家タイラー・ブルック、主人公の衣装係ヘレン・ウェア、役者ジョン・キャラダイなどが共演している。


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