「マジック・マイク」シリーズの3作目である最終作。 資産家女性の依頼を受けて再起をかける元ストリッパーの奮闘を描く、監督、撮影スティーヴン・ソダーバーグ、製作、主演チャニング・テイタム、サルマ・ハエック・ピノー他共演のコメディ・ドラマ。 |
・スティーヴン・ソダーバーグ / Steven Soderbergh 作品一覧
■ スタッフ キャスト ■
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
製作
ニック・ウェクスラー
グレゴリー・ジェイコブズ
チャニング・テイタム
リード・カロリン
ピーター・キアナン
製作総指揮:ジュリー・M・アンダーソン
脚本:リード・カロリン
撮影:ピーター・アンドリュース(スティーヴン・ソダーバーグ)
編集:メアリー・アン・バーナード
出演
マイク・レーン:チャニング・テイタム
マクサンドラ・メンドーザ:サルマ・ハエック・ピノー
ウッディ:イーサン・ローレンス
ヴィクター:アユーブ・カーン・ディン
ゼディ・ラティガン:ジェメリア・ジョージ
ハンナ:ジュリエット・モタメド
エドナ・イーグルバウアー:ヴィッキー・ペッパーダイン
マシュー:ギャビン・スポークス
ロジャー・ラティガン:アラン・コックス
キム:ケイトリン・ジェラード
キムの夫:クリストファー・ベンコモ
ビッグ・ディック・リッチー:ジョー・マンガニエロ
ケン:マット・ボマー
ターザン:ケヴィン・ナッシュ
ティト:アダム・ロドリゲス
レナータ:スザンヌ・バーティッシュ
バレリーナ:カイリー・シェイ
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2023年製作 112分
公開
北米:2023年2月10日
日本:2023年3月3日
製作費 $40,000,000
北米興行収入 $26,005,160
世界 $57,105,160
■ ストーリー ■
マイアミ。
”COVID-19”(新型コロナウイルス)のパンデミックで家具ビジネスを失敗させた、元ストリッパーで40代のマイク・レーン(チャニング・テイタム)は、現在はケータリング会社のバーテンダーとして働いていた。
資産家マクサンドラ・メンドーザ(サルマ・ハエック・ピノー)のチャリティ・イベントで、マイクはバーテンダーをしていた。
マクサンドラの財団の弁護士キム(ケイトリン・ジェラード)は、夫(クリストファー・ベンコモ)と共にパーティーに出席し、10年前の大学の寮のパーティで、マイクがパフォーマンスしたことを覚えていた。
元夫ロジャー・ラティガン(アラン・コックス)との離婚問題で揉めているマクサンドラは、キムからマイクのことを聞き、彼とダンスの話をする。
マクサンドラは、マイクがダンスに興味を示さないために、最後に一回だけ踊るとしたらいくら払えばいいか尋ねる。
6万ドルと言われたために驚いたマクサンドラは、奇妙なダンスと聞いているので、”ハッピーエンド”なしで6000ドルなら払ってもいいとマイクに伝える。
マイクは、マクサンドラを相手に踊り始め、そして2人は愛し合う。
6000ドルも受け取る気はないと伝えたマイクは、マクサンドラから、一緒にロンドンに行き1か月間一緒に過ごせば6万ドル払うと言われ、それに合意するのだが・・・。
参考:
・「マジック・マイク」(2012)
・「マジック・マイクXXL」(2015)
・「マジック・マイク ラストダンス」(2023)
「マジック・マイク」シリーズの3作目である最終作。
前二作に続きスティーヴン・ソダーバーグが撮影を兼ねて監督し、製作、主演はチャニング・テイタム、サルマ・ハエック・ピノーなどが共演した作品。
資産家女性の依頼を受けて再起をかける元ストリッパーの奮闘を描くコメディ・ドラマ。
物語、パフォーマンス共に平凡であり、躍動感ある内容の前二作とは雰囲気が違う作品で、やや物足りない感じは否めず、興行収入も激減してしまった。
北米興行収入 $26,005,160
世界 $57,105,160
主演のチャニング・テイタムは、資産家に見初められて再起をかける元ストリッパーをクールに演じている。
主人公を雇う資産家女性サルマ・ハエック・ピノー、彼女の執事アユーブ・カーン・ディン、舞台監督のイーサン・ローレンス、マクサンドラ(サルマ・ハエック・ピノー)の養女ジェメリア・ジョージ、主人公に雇われる女優ジュリエット・モタメド、歴史建造物保存委員会委員長ヴィッキー・ペッパーダイン、役者のギャビン・スポークス、マクサンドラの別居中の夫アラン・コックス、マクサンドラの財団の弁護士ケイトリン・ジェラード、その夫クリストファー・ベンコモ、主人公の友人ジョー・マンガニエロ、マット・ボマー、ケヴィン・ナッシュ、アダム・ロドリゲス、キャスティング担当のスザンヌ・バーティッシュ、バレリーナのカイリー・シェイなどが共演している。