慣れない異国の地で少女が体験する混乱と恐怖を描く、監督、脚本セバスティアン・シルバ、主演ジュノ・テンプル、エミリー・ブラウニング、マイケル・セラ(製作総指揮兼)、カタリーナ・サンディノ・モレノ他共演の心理スリラー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:セバスティアン・シルバ
製作
クリスティーン・ヴェイコン
マイク・ホワイト
デヴィッド・バーナド
フリーダ・トレスブランコ
製作総指揮
ジョヴァンナ・ランドール
エリック・ラウファー
ジョーイ・ヒーリー
ウィリアム・ウィンゲット
マイケル・セラ
トッド・レミズ
脚本:セバスティアン・シルバ
撮影
クリストファー・ドイル
グレン・カプラン
編集
アレックス・ロドリゲス
ジェイコブ・クレイクロフト
音楽
ソーンダー・ジュリアーンズ
ダニー・ベンジー
出演
アリシア:ジュノ・テンプル
サラ:エミリー・ブラウニング
ブリンク:マイケル・セラ
バルバラ:カタリーナ・サンディノ・モレノ
アグスティン:アーガスティン・シルバ
ベルナルド:ルイス・ドゥボ
アメリカ/チリ 映画
配給
デスティネーション・フィルムズ
Sony Pictures Home Entertainment
2013年製作 98分
公開
北米:2013年8月16日
日本:2014年10月25日
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
チリ、サンティアゴ。
アメリカ人のアリシア(ジュノ・テンプル)は、従姉のサラ(エミリー・ブラウニング)訪ねる。
アリシアは、サラのボーイフレンドのアグスティン(アーガスティン・シルバ)とその姉バルバラ(カタリーナ・サンディノ・モレノ)、外交官の息子でアメリカ人のブリンク(マイケル・セラ)と共に旅に出ることになる。
サラが試験を受けるために戻ることになり、アリシアは不安を抱えながら三人と南に向かう。
途中、目的地の島の管理人のベルナルド(ルイス・ドゥボ)の妻メルダを乗せた4人は湖に向かう。
迎えに来たベルナルドと共に、4人はボートで島に向い、その場の家に到着する。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
チリ。
アメリカ人のアリシアは、従姉のサラ、そのボーイフレンドのアグスティン、彼の姉バルバラ、外交官の息子でアメリカ人のブリンクと共に旅に出る。
サラが学校の試験で一旦、帰ることになり、アリシアは不安を抱える。
管理人ベルナルドの妻メルダを乗せて湖に向かった4人は、ボートで島に向い家に宿泊することになる。
三人と話しも合わないアリシアは、監視されてからかわれているように思い、孤独の中で混乱し始める・・・。
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スリラーとしての恐怖感もなく意味不明ということで、通常の公開をした国も殆どなかったため、観客には全く受けなかった作品。
若手の人気スターが出演しているところは注目なのだが、監督と脚本を兼ねるセバスティアン・シルバがチリ人ということで、舞台も馴染のないチリであり、自主製作映画を観ているような雰囲気で進行する。
誰にでも起きそうな身近な恐怖体験を淡々と描く作品であり、心理スリラーとしてはオーソドックスな内容となっている。
主演のジュノ・テンプルは気弱な女性を演ずるのだが、体を張った大胆な演技も見せる。
主人公の従姉で現地の学校に通うエミリー・ブラウニング、彼女のボーイフレンド、アーガスティン・シルバ、その姉カタリーナ・サンディノ・モレノ、外交官の息子マイケル・セラ、島の管理人ルイス・ドゥボなどが共演している。