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マシンガン・プリーチャー Machine Gun Preacher (2011)

神に導かれ麻薬や酒と縁を切った男が牧師になりアフリカの地で子供達を救う活動に全てを捧げる姿を描く、製作、監督マーク・フォースター、主演ジェラルド・バトラーミシェル・モナハンキャシー・ベイカーマイケル・シャノン共演による実録の社会派ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(社会派)


スタッフ キャスト ■
監督:マーク・フォースター

製作総指揮
マイルズ・ネステル

ジェラルド・バトラー
製作
ロビー・ブレナー

マーク・フォースター
脚本:ジェイソン・ケラー

撮影:ロベルト・シェイファー
編集:マット・チェシー
音楽:アッシュ&スペンサー

出演
サム・チルダースジェラルド・バトラー

リン・チルダース:ミシェル・モナハン
デイジー・チルダース:キャシー・ベイカー
ドニー:マイケル・シャノン
ペイジ・チルダース:マデリン・キャロル
デン:スレイマン・スイ・サヴァネ
クラウス牧師:リーヴィス・グレアム

アメリカ 映画
配給
レラティビティ・メディア

ライオンズゲート
2011年製作 129分
公開
北米:2011年9月23日
日本:2012年2月4日
製作費 $30,000,000
北米興行収入 $538,700
世界 $1,104,630


ストーリー ■
ペンシルベニア州。
刑務所を出所したサム・チルダースジェラルド・バトラー)は、妻リン(ミシェル・モナハン)に迎えられる。
しかし、信仰に目覚めたリンが、ストリッパーを辞めて工員になったことを知ったサムは憤慨し、麻薬と酒に溺れる日々に戻る。
その後、身も心もボロボロになったサムは、リンに救いを求め、信仰により救われて更正する。
職を得て、家族を養う普通の生活を送るサムは、建設業者として成功して家を持てるようになる。
そんな時サムは、教会でウガンダの伝道者の話を聞き、困窮する現地の人々のために働く考えを家族に伝える。
現地に着いたサムは、SPLA(スーダン人民解放軍)のデンと知り合い、LRA(神の抵抗軍)が人々を恐怖で支配し、殺戮を繰り返している現状を知りショックを受ける。
一旦帰国したサムは牧師となり、南スーダンに、児童養護施設と教会を建設するため、再び現地に向かうのだが・・・。


解説 評価 感想 ■

ギャング・バイカーだったサム・チルダースの、現在も続く体験を基にしているだけに、運命を背負う男の執念が切実なまでに描かれている。

現実は、更に悲惨であろうということは予想がつくが、リアルな映像で見せるマーク・フォースターの演出も見応えある。

魅力的なキャスト、スタッフではあるが、商業映画ではない。
主演のジェラルド・バトラー自身も製作に参加し、その意欲が窺える。

内戦が続く南スーダン他、世界の現実を知る意味で、多くのことを考えさせられる作品でもある。

凄まじい人生を送る運命の男、サム・チルダースを熱演するジェラルド・バトラー、主人公を信仰に導く妻ミシェル・モナハン、彼女にしては存在感ない役が残念な、主人公の母親キャシー・ベイカー、麻薬に溺れる主人公の友人マイケル・シャノン、主人公の娘マデリン・キャロル、主人公に協力するSPLA(スーダン人民解放軍)の兵士スレイマン・スイ・サヴァネ、牧師リーヴィス・グレアムなどが共演している。


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