ベスト・バディ Just Getting Started (2017)

他に相手がいることに気づいたマーガリートは、遠慮して帰ることにする。

マーガリートを送るデュークは、ポーカーをする予定だったことを思い出す。

部屋に戻り、ロベルタに緊急会議があることを伝えたデュークは、仲間達の元に向かう。

ジョー（ジョー・パントリアーノ）、ラリー（ジョージ・ウォレス）、バート（グレアム・ベッケル）と共にポーカーを始めたデュークは、現れたレオを歓迎し、自己紹介して友人達を紹介する。

大金を見せてゲームに参加したレオは、世界各地を回った実業家であり、今は貿易の仕事をしていることを皆に話す。

一人勝ちした謎の男レオのことが気になるデュークは、越してきた理由を尋ね、ゴルフをしながら事業を拡大させるためだと言われる。

帰ろうとするレオに、ゴルフで負けを取り戻したいと伝えたデュークは、バーで一人で飲んでいる女性スージー・クインズ（レネ・ルッソ）が気になる。

翌日、クリスマス・シーズンの飾りつけを始めていたデュークは、ジミーから、本社から地域主任が訪ねて来たことを知らされる。

リリー（エリザベス・アシュレイ）からレオのことを知らされたマーガリートとロベルタは、彼から声をかけられて親しくなる。

その様子を見ていたデュークらは、レオを思い知らせることで仲間達と意見が一致する。

部屋に現れたマーガリートら三人を誘ったレオは、食事に出かける。

それを知ったデュークは、レオを得意のゴルフで負かすことを考え、彼の部屋のドアに”果たし状”を貼る。

詩よ詠むレオはマーガリートらと楽しい時を過ごし、愛犬ロミオを連れて現れたスージーに挨拶し、彼女に惹かれてしまう。

翌日、仲間たちとマーガリートらと共にコースで待っていたデュークは、プレイを始めようとする。

レオの練習を見ていたジョーらから、彼が上級者だと言われたデュークは焦る。

距離を出しベストポジションにつけたレオの最初のショットを見て驚いたデュークは、クラブを3番ウッドに替えようとする。

ゴルフバッグにヘビがいたため、携帯していた銃を発砲したデュークは外してしまい、レオがクラブを使いバケツに入れる。

ヘビがいたのではプレイができないと言うデュークを腰抜け呼ばわりしたレオは、その場を去る。

ジミーに電話をしたデュークはヘビの件を話し、誰かの仕業だと伝える。

ヴィラに戻ったデュークは、思い上がるなとレオに伝える。

電話を受けたデリラは、ヘビで”デューク”を殺すことに失敗したことを知り、次の手を考えるよう指示する。

恒例行事のクリスマスツリー点灯式に、いつものようにサンタクロースで参加しようとしたデュークは、本社が別の男をサンタに雇ったことを知る。

それを阻止しようとしたデュークは、男に襲い掛かり騒ぎを起こす。

レオが男を叩きのめし、感謝するデュークと共にバーに向かう。

そこにスージーが現れ、口説くとレオに伝えた酔ったデュークは、彼女に近づき話しかける。

再婚を繰り返し今は仕事一筋だと話すスージーは、ある人物に解雇を言い渡しに来たとデュークに伝える。

ジョニー・マティスの曲を愛すると言われたデュークは、彼は友人で兄弟同然だとスージーに伝える。

デュークがスージーに迷惑をかけていると考えたレオは、酔った彼を連れてその場を去る。

翌日、仲間達と過ごしていたデュークは、ロミオと共に現れたスージーが地域主任だったために驚く。

解雇されるのが自分だと知ったデュークは、納得できるはずがなかった。

監査を始めるための資料を用意するようジミーに指示したスージーは、デュークの話を聞こうともせずに部屋を出る。

ジミーに案内されてヴィラ内を見て回ったスージーは、外で絵を描くレオに気づき彼に近づく。

ジミーからそれを知らされたデュークはその場に向かい、”サンジャシント山脈”を描くレオの絵にケチをつけて、”ボブ・ホープ”の家はこのあたりだと言ってからかう。

ロミオがオオカミに追われていることに気づいたスージーは驚き、レオが銃で追い払う。

助けたロミオの怪我をを獣医に診せるために、レオはスージーと共に車に乗り走り去る。

苛立つデュークは、レオの絵に”ボブ・ホープ”の家を描いてしまう。

仲間たちと話したデュークは、スージーを口説くために、まずレオを”始末”しようと考える。

ヴィラに戻ったレオは、感謝するスージーと別れる。

現れたデュークから、どちらかが去るべきだと言われたレオは、決着をつけるために娯楽室で勝負することになる。

オフィスに戻ったスージーは、ジミーと同僚のジンジャー（クリステン・レイクス）と共に仕事を始め、デュークから要求がある度に現金を渡していたことを知る。

レオと勝負をしたデュークは、やや有利な立場だったが、現れたスージーから明朝、話があると言われる。

翌朝、スージーと話したデュークは、経費の使い過ぎなどを追及されるものの、適当な理由をつける。

パーティーの準備があると言うデュークは、プレゼントがあるとスージーに伝えてその場を去る。

その夜、パーティーが始まり、この場をスージーに捧げるとスピーチしたデュークは、ジョニー・マティスをステージに呼び皆を驚かせる。

デュークのピアノ演奏でジョニー・マティスが歌い、その場は盛り上がり皆はダンスを始める。

そこに現れたレオがスージーに話しかけていることに気づいたデュークは、明日、ゴルフの18ホール勝負をすると伝えて憤慨してその場を去る。

ジョニー・マティスの歌は続き、スージーは感激する。

翌日、ジョーやマーガリートらが見守る中でプレーを始めたデュークとレオは、互角のまま最後のショットになる。

その時、カートが爆発したため焦るデュークは、部屋に戻り警戒する。

誰かがドアをノックしたために銃を構えたデュークは、レオだと知り彼を中に入れ、プレーを放棄したので負けだと言われる。

現れたスージーは、自分を賭けたことを二人に確認し、爆発の音がしたと言ってオフィスに戻る。

通報すると言うレオに、デュークは大事にしないでほしいと伝える。

怯えるデュークはレオに助けを求め、事情を知りたいと言われて真実を話そうとする。

カートを爆破するものの、”デューク”を殺せなかったことを知ったデリラは、銃で殺すよう指示する。

本名はウィリアム・Ｊ・デュプリーズで、マフィアのブルーノ・ファミリーの顧問弁護士だったデュークは、FBIに協力したことがバレて、殺すと脅されているとレオに話す。

証人保護プログラムの末にヴィラで気ままな生活を送っていたと言うデュークは、レオに助けを求める。

街道を走っていた車は銃撃され、レオは相手を追うものの、車が故障して止まってしまう。

レッカー車を呼んだレオとデュークは、スージーの素晴らしさを語り合う。

息子オスカー（メル・レイド）から再び失敗したことを知らされたデリラは、自分が殺すので”デューク”を連れてくるようにと指示する。

ヴィラに戻ったデュークとレオはスージーにすべてを話し、監視カメラの映像をチェックして、マフィアのボスの息子オスカーを確認する。

最近失敗が続いていたスージーは、ヴィラで騒ぎを起こさずにオスカーを排除する方法を考え、レオに協力を求める。

オスカーがモーテルにいることを突き止めたデュークとレオは、その場を監視する。

ところが、二人は車の中で眠ってしまい、オスカーが戻ってきたことに気づかず夜が明ける。

目覚めた二人は部屋を見に行き、管理人から、オスカーはストリップが好きだと言われる。

その頃、本社からの電話を受けて状況を伝えたスージーは、オスカーに捕らえられる。

ストリップバーに向かったデュークとレオは、車を破壊され、バーのオーナーの車を借りて逃げたバンを追跡する。

ヴィラを買うことをデュークに話したレオは、更地にして商業施設にする考えを伝える。

バンを追い詰めたデュークとレオは、降りて逃げようとした男から、自分たちを誘導しただけだと言われる。

そこに落ちていた携帯電話が鳴り、それに出たレオは、相手のオスカーから、スージーとデュークを交換するので待機しろと言われる。
暫くして、オスカーから給水塔に来るようにと言われたレオは、その場に向かう。

レオは、33年間、生活を共にした妻が6年前に亡くなり、他の女性と付き合う気もなかったが、スージーといると癒されるとデュークに話す。

現場に着いたレオはトレーラーハウスのオスカーと話し、その間にデュークが近づく。

オスカーを油断させて銃撃したレオとデュークは、スージーを助ける。

その後、オスカーを拘束したデュークとレオは、スージーと共にヴィラに戻る。

ニューイヤーズ・イヴ・パーティーが開かれ、レオは、デュークのことを気にするスージーに心配いらないと伝える。

フロリダ。
トロピカル・リゾート・シニアハウスの新支配人となり”マーヴェル・ビゲロー”と名前を変えたデュークは、入居者に紹介される