5464 Movies

ジョナ・ヘックス Jonah Hex (2010)

DCコミックの”All-Star Western”第10号に初登場した(1972年2月-3月)、アンチヒーロー”ジョナ・ヘックス”が活躍する実写版映画。
家族を殺された南北戦争南軍の英雄の復讐を描く、監督ジミー・ヘイワード、主演ジョシュ・ブローリンジョン・マルコヴィッチミーガン・フォックス他共演のアクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー

マイケル・ファスベンダー / Michael Fassbender / Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:ジミー・ヘイワード

製作
アキヴァ・ゴールズマン

アンドリュー・ラザー
製作総指揮
トーマス・タル

ジョン・ジャシュニ
ウィリアム・フェイ
マット・ルブラン

ジョン・T・ゴールドストーン
ラヴィ・メータ
原作
ジョン・アルバノ
トニー・デズニガ
原案
マーク・ネヴェルダイン
ブライアン・テイラー
脚本
マーク・ネヴェルダイン
ブライアン・テイラー
撮影:ミッチェル・アムンドセン

編集
ダン・ハンリー

ケント・バイダ
フェルナンド・ヴィレナ
音楽
マルコ・ベルトラミ

マストドン

出演
ジョナ・ヘックス:ジョシュ・ブローリン

クエンティン・ターンブル:ジョン・マルコヴィッチ
タルーラ・ブラック/ライラ:ミーガン・フォックス
ユリシーズ・グラント大統領:エイダン・クイン
クロス・ウィリアムズ:マイケル・シャノン
バーク:マイケル・ファスベンダー
アデルマン・ラスク:ウェス・ベントリー
グラス中尉:ウィル・アーネット
スローカム大佐:トム・ウォパット
スミス:ランス・レディック
ジェブ・ターンブル::ジェフリー・ディーン・モーガン

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2010年製作 81分
公開
北米:2010年6月18日
日本:未公開
製作費 $47,000,000
北米興行収入 $10,539,410
世界 $10,903,310


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
南北戦争で戦ったジョナ・ヘックス(ジョシュ・ブローリン)は、仲間を裏切ったことで、クエンティン・ ターンブル将軍(ジョン・マルコヴィッチ)に妻子を殺され、顔に焼印を付けられる。

一命を取り留めたヘックスは、自らの手でその焼印を消し、ターンブルへの復讐に燃えるが、彼は死に、果たせなかった復讐心だけが残り、賞金稼ぎとなる。

その頃、ユリシーズ・グラント大統領(エイダン・クイン)は、アメリカ独立100年の祭典が近づく中、ターンブルの死亡説が偽りで、彼が強盗団を率い悪事を働いているため、陰謀を企んでいると考える。

そこでグラント大統領は、かつてターンブルを追い詰めたヘックスに、彼を倒させようとする。

その頃ヘックスは、 娼婦ライラ(ミーガン・フォックス)の元を訪ね、現れた使者に、大統領命令とターンブルが生きていることを知らされる。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
南北戦争で戦ったジョナ・ヘックスは、仲間を裏切ったことでターンブル将軍に妻子を殺され、顔に焼印を付けられる。
一命を取り留めたヘックスは、自らの手で焼印を消し、ターンブルへの復讐に燃える。
しかし、ターンブルは死亡したため、ヘックスは望みを果たせないままに賞金稼ぎとなる。
その頃、グラント大統領は独立100年の祭典を控え、生きていたターンブルの陰謀を察知し、かつて彼を追い詰めたヘックスに協力を求めようとする。
大統領の要請を受けて、ターンブルの生存を知ったヘックスは、彼が強大な兵器を手に入れ、それを利用した陰謀を企てているのに気づくのだが・・・。
__________

右顔面に大きな傷を負った、死者と会話が出来る賞金稼ぎ、当時、有得ない武器を駆使して戦うアンチヒーローというキャラクターが、実に興味深い作品。

ベースは西部劇ということだが、ハード・アクションとして迫力ある映像を楽しめる。

主人公の右顔面の特殊メイクも見事な仕上がりで、彼が扱う武器や、破壊兵器のアイデアなども面白い。

しかし、期待された話題作ではあったが、批評家、一般の評価は低く、豪華キャストにも拘らず、興行成績は、全世界トータルでもわずか1000万ドル強に終わっている。

ヒロインのミーガン・フォックスは単独で、そして、彼女とジョシュ・ブローリンはワースト・カップルとして、ラジー賞にノミネートされてしまった。

主人公を演ずるジョシュ・ブローリンは、ニヒルなヒーローを熱演し、敵役のジョン・マルコヴィッチも、さすがに存在感を発揮する。
しかし、その他のキャラクターに、今一魅力がないところなども物足りない感じを受ける。

彼女にしてはやや控え目なヒロイン役、娼婦のミーガン・フォックスグラント大統領エイダン・クイン、闘技場を仕切るマイケル・シャノン、ターンブル(J・マルコヴィッチ)の右腕のマイケル・ファスベンダー、悪事を働く貴族ウェス・ベントリー、軍士官のウィル・アーネット南軍大佐のトム・ウォパット、商人のランス・レディック、ターンブル(J・マルコヴィッチ)の死んだ息子役ジェフリー・ディーン・モーガンなどが共演している。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2022