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ジョニーは戦場へ行った Johnny Got His Gun (1971)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

1939年に発表された、ダルトン・トランボの反戦小説”Johnny Got His Gun”を基に製作された作品。
戦場で両手、両足他を失いながら延命処置された兵士の苦悩を描く、監督、脚本ダルトン・トランボ、主演ティモシー・ボトムズキャシー・フィールズジェイソン・ロバーズマーシャ・ハントドナルド・サザーランド他共演の反戦ドラマ。


ドラマ


スタッフ キャスト ■
監督:ダルトン・トランボ
製作:ブルース・キャンベル
原作:ダルトン・トランボJohnny Got His Gun
脚本
ダルトン・トランボ

ルイス・ブニュエル(クレジットなし)
撮影:ジュールス・ブレンナー
編集:ミリー・ムーア
音楽:ジェリー・フィールディング

出演
ジョー・ボナム:ティモシー・ボトムズ

カリーン・バークマン:キャシー・フィールズ
ボナム夫人:マーシャ・ハント
ボナム:ジェイソン・ロバーズ
キリスト:ドナルド・サザーランド
スウェーデン兵士:デヴィッド・ソウル
赤毛の兵士:アンソニー・ギアリー
マイク・バークマン:チャールズ・マッグロー
看護師:ダイアン・ヴァーシ
ティラリー軍医:エドワード・フランツ
ジョー・ボナム(少年期):ケリー・マクレーン

アメリカ 映画
配給 Cinemation Industries
1971年製作 111分
公開
北米:1971年8月4日
日本:1973年4月7日
製作費 $80,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
第一次大戦下。
脳髄と生殖器だけが無事だった負傷兵は、心臓と呼吸中枢は機能し生存していた。

軍医ティラリー大佐(エドワード・フランツ)は、その重傷患者”身元不明負傷兵47番”を延命させ、他の負傷兵を救うための研究に役立てることを考える。

”負傷兵47番”ジョー・ボナム(ティモシー・ボトムズ)は、意識の中で自分がどこにいるかを考え、恋人カリーン・バークマン(キャシー・フィールズ)のことを想う。
__________

いずれは徴兵されることが分かっていたジョーは、国に奉仕するべきだと考えて志願したことをカリーンに話す。

楽観的なジョーと違い、カリーンは彼の身を案ずる。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
第一次大戦下。
志願兵ジョー・ボナムは戦場で負傷して両手、両足を失いながら、脳髄と生殖器、心臓と呼吸中枢が機能していたため生存していた。
軍医のティラリー大佐は、他の負傷兵を救うための研究に役立てることを考え、”身元不明負傷兵47番”(ジョー)を延命させる。
意識の中で自分がどのような状況なのかが分からなかったジョーは、両手、両足や人間としての機能が失われたことを知る。
家族や恋人のことを考えながらジョーはもがき苦しみ、その思いを誰かに伝えようとするのだが・・・。
__________

戦前からハリウッドのトップ脚本家として活躍し、その後”赤狩り”の標的となる波乱の人生を歩んだダルトン・トランボが、自らの原作を演出した唯一の監督作品。

その反戦的内容から原作は絶版となり、後にダルトン・トランボ共産主義者とみなされ、その発表から32年後のベトナム戦争の最中に製作、公開された。

原題の”Johnny Got His Gun”は、軍歌”Over There”で使われる”Johnny Get Your Gun”が兵士募集の宣伝文句となっていたことを痛烈に皮肉っている。

余りにも悲劇的な現実をモノクロで、喜びも悲しみもある主人公の思い出場面は鮮やかなカラーで描写し、その対比により戦争の悲惨さを訴える見事な演出となっている。

アカデミー賞では無視された本作は、カンヌ国際映画祭ではパルムドールは逃すものの、審査員特別グランプリ及び”FIPRESCI Prize”をダルトン・トランボが受賞した。

戦場で人間としての機能をほとんど失う青年を好演するティモシー・ボトムズ、その恋人キャシー・フィールズ、主人公の両親ジェイソン・ロバーズマーシャ・ハント、戦場でキリストと呼ばれる男ドナルド・サザーランド、兵士デヴィッド・ソウルアンソニー・ギアリー、カリーン(キャシー・フィールズ)の父親チャールズ・マッグロー、看護師ダイアン・ヴァーシ、軍医エドワード・フランツなどが共演している。


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