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エージェント・マロリー Haywire (2011)

企業に雇われて行動する女性工作員がある陰謀に巻き込まれながら戦う姿を描く、監督、撮影、編集スティーブン・ソダーバーグ、主ジーナ・カラーノユアン・マクレガービル・パクストンチャニング・テイタムマイケル・ファスベンダーアントニオ・バンデラスマイケル・ダグラス他共演のサスペンス・アクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(サスペンス/犯罪)

スティーヴン・ソダーバーグ / Steven Soderbergh 作品一覧


スタッフ キャスト ■
監督:スティーブン・ソダーバーグ

製作総指揮
ライアン・カヴァナー

タッカー・トゥーリー
マイケル・ポレール
製作:グレゴリー・ジェイコブズ
脚本:レム・ドブス
撮影:ピーター・アンドリュース(スティーブン・ソダーバーグ)
編集:メアリー・アン・バーナード(スティーブン・ソダーバーグ)
音楽:デヴィッド・ホームス

出演
マロリー・ケイン:ジーナ・カラーノ

ケネス:ユアン・マクレガー
ジョン・ケイン:ビル・パクストン
アーロン:チャニング・テイタム
ポール:マイケル・ファスベンダー
ロドリゴ:アントニオ・バンデラス
アレックス・コブレンツ:マイケル・ダグラス
スコット:マイケル・アンガラノ
ステューダー:マチュー・カソヴィッツ
ジャン:アンソニー・ブランドン・ウォン
ジェイミー:アーロン・コーエン

アメリカ 映画
配給 レラティビティ・メディア

2011年製作 93分
公開
北米:2012年1月20日
日本:2012年9月28日
製作費 $23,000,000
北米興行収入 $18,942,400
世界 $33,372,610


ストーリー ■
アップステート・ニューヨーク
工作員のマロリー・ケイン(ジーナ・カラーノ)は、ダイナーに現れた同僚アーロン(チャニング・テイタム)と格闘になり彼を叩きのめす。
銃弾を受けながら、客のスコット(マイケル・アンガラノ)の車でその場を逃れたマロリーは、1週間前に起きたことを彼に話し始める。
政府関係者のコブレンツとスペイン人ロドリゴ(アントニオ・バンデラス)は、民間企業の経営者ケネス(ユアン・マクレガー)にある人物の救出を依頼し、工作員にマロリーを指名する。
バルセロナでアーロンらと合流して、記者のジャン(アンソニー・ブランドン・ウォン)を救出したマロリーは帰国する。
元恋人マロリーに会ったケネスは、MI6関係の仕事で、同じ工作員のポールと夫婦を装い、フランス人ステューダーに会うよう指示する。
そしてマロリーは、気乗りしないままダブリンに向かうのだが・・・。


解説 評価 感想 ■

監督スティーブン・ソダーバーグ、例によって撮影、編集も彼自身が担当した作品。

何んと言っても注目は、美貌を兼ね備えている総合格闘家ジーナ・カラーノで、男性を上回るパワフル且つ軽快なアクションは迫力十分だ。

スティーブン・ソダーバーグ作品にしては、内容は平凡にも思えるが、全体的にはスタイリッシュな映像感覚、そして、彼の演出に惚れ込む豪華スター競演のサスペンスとしてまずまず楽しめる。

主人公の女性工作員の凄まじいファイト場面は痛々しくも見えるが、その恐れを知らぬ逞しさは痛快でもある。

ほぼスタントなしで演じたというジーナ・カラーノ、クールな役柄なので、それほどの演技力は求められないことが幸いしてか、男性ファンも納得の活躍を見せる。

主人公を裏切る元恋人で、企業家役のユアン・マクレガー、主人公の父親役ビル・パクストン、工作員のチャニング・テイタム、同じくマイケル・ファスベンダースペイン政府関係者アントニオ・バンデラス、同じくアメリカ側マイケル・ダグラス、主人公の協力者の青年役マイケル・アンガラノ、黒幕のマチュー・カソヴィッツ、記者のアンソニー・ブランドン・ウォン、工作員のアーロン・コーエンなどが共演している。


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