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ハタリ! Hatari! (1962)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

製作、監督のハワード・ホークスと主演ジョン・ウェインのコンビによる、アフリカを舞台にした猛獣狩りをテーマに男のロマンと恋の駆け引きを描く、ハーディ・クリューガーエルザ・マルティネリレッド・バトンズ他共演のアクション・アドベンチャー大作。


アクション/アドベンチャー

ジョン・ウェイン / John Wayne 作品一覧
ジョン・ウェイン / John Wayne/Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:ハワード・ホークス
製作:ハワード・ホークス
原案:ハリー・カーニッツ
脚本:リー・ブラケット
撮影:ラッセル・ハーラン
編集:スチュアート・ギルモア
衣装デザイン:イデス・ヘッド
音楽:ヘンリー・マンシーニ

出演
ジョン・ウェイン:ショーン・マーサー
ハーディ・クリューガー:カート・ミューラー
エルザ・マルティネリ:アンナ・マリア”ダラス”ダレッサンドロ
レッド・バトンズ:ポケッツ
ジェラール・ブラン:チャールズ”チップス”モーリー
ミシェル・ジラルドン:ブランディ・デラクール
ブルース・キャボット:リトル・ウルフ”インディアン”
エドュアルド・フランツ:サンダーソン医師
ヴァレンティン・デ・ヴァルガス:ルイス・フランシスコ・ガルシア・ロペス

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
1961年製作 157分
公開
北米:1962年6月19日
日本:1962年10月6日
北米興行収入 $14,000,000


アカデミー賞 ■
第35回アカデミー賞
・ノミネート
撮影賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
アフリカタンザニアタンガニーカアルーシャ近郊。
モメラ・ファームの野獣ハンターのリーダーで、アメリカ人のショーン・マーサー(ジョン・ウェイン)は、事故で命を落とした所長の娘ブランディ・デラクール(ミシェル・ジラルドン)のために各地からハンターを集め、全世界の動物園に動物を供給していた。

恋を捨て、ハンティングに専念するショーン、元レーサーのカート・ミューラー(ハーディ・クリューガー)、発明家でもある陽気なポケッツ(レッド・バトンズ)、ベテランのリトル・ウルフ”インディアン”(ブルース・キャボット)や、メキシコ人のルイス・フランシスコ・ガルシア・ロペス(ヴァレンティン・デ・ヴァルガス)などのハンターが、ファームに集っていた。

ある日の猟の際、インディアンが巨大サイに足を突かれ、出血多量で入院てしまう。

病院に集まっていたショーンらの前に、フランス人の青年チャールズ”チップス”モーリー(ジェラール・ブラン)が、いいタイミングで現れ職を求める。

しかし、インディアンの代わりに雇ってくれと言わんばかりのチップスを、カートは殴り倒してしまう。
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解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
世界各地の動物園に動物を供給するハンター集団のリーダー、ショーン・マーサーを、女性カメラマンのダラスが訪ねる。
ショーンは、足手まといとなる女性の出現に顔をしかめるが、ポケッツや仲間達はダラスを歓迎する。
なぜか女性を避けるショーンに惹かれてしまったダラスは、彼らと共に猛獣狩りに同行する間、次第に集団に馴染み逞しくなっていく。
仲間のポケッツから、気に入った女性には特に無愛想にするというショーンの心理を教わったダラスは、自分から積極的に彼に迫るのだが・・・。
__________

原題の”ハタリ/Hatari”とは、スワヒリ語で”危ない!”と言う意味を表す。

登場人物やストーリー展開は、西部劇をそのままアフリカの大地に置き換えたという雰囲気であり、大いに楽しめる。

ハワード・ホークスは、押し付けがましくない男達の友情やチームワークを豪快に描き、猛獣狩りのなどの迫力ある映像と、ユーモアを交えた演出で見応え十分な仕上がりとなった作品で、彼の晩年の傑作とも言える。

雄大なアフリカの大地を思い起こさせる、ヘンリー・マンシーニのテーマ曲と、対照的に愉快な曲の”子象の行進”も印象的だ。

第35回アカデミー賞では、大地を駆け巡るスピード感ある見事な映像が撮影賞にノミネートされた。

個性的なハンター達を統率するジョン・ウェインは、体の大きさだけでなく、とにかく圧倒的な存在感がある。

また、恋に不器用なじれったい男を実にユーモラスに演じてもいる。

ウェイン作品を多く手がけるイデス・ヘッドの衣装も注目で、西部劇のベスト風の衣装など、ウェインの着こなしもなかなかだ。

このコスチュームは、ウェイン自身の作品である「失われたものゝ伝説」(1957)と同じだ。

もちろんジョン・ウェインは、ハワード・ホークスに敬意を表して、”RED RIVER D”(「赤い河」1948)のバックルを付けている。

*私も愛用しています。

同じハワード・ホークスとの前作「リオ・ブラボー」(1959)的な雰囲気のシーンが多々ある。

例えば、仲間達が陽気に集う憩いの場を、ウェインが後方で微笑ましく見つめているシーンは、「リオ・ブラボー」の詰所の場面で、ディーン・マーティンウォルター・ブレナンリッキー・ネルソンらが和やかに歌うシーンを彷彿させる。

ウェインとは同年の「史上最大の作戦」(1962)でも共演して相性のいい、レッド・バトンズのコミカルな演技も見ものだ。

元レーサーのハーディ・クリューガー、お騒がせなイタリア娘のエルザ・マルティネリ、小柄だが喧嘩っ早いジェラール・ブラン、亡き署長の娘で美しいミシェル・ジラルドンウェイン作品には欠かせないベテランのブルース・キャボット、キザなメキシコヴァレンティン・デ・ヴァルガ、医師役のエドュアルド・フランツなど、多彩な共演者もそれぞれの個性を十分に見せてくれる。


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