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チップス先生さようなら Goodbye, Mr. Chips (1969)

1934年に発表された、ジェームズ・ヒルトンの小説”チップス先生さようなら”を基に製作された作品。
妻を愛し生徒や同僚に慕われた教師の人生を描く、監督ハーバート・ロス、主演ピーター・オトゥールペトゥラ・クラークマイケル・レッドグレイブシアン・フィリップス他共演のミュージカル・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(ミュージカル)


スタッフ キャスト
監督:ハーバート・ロス
製作:アーサー・P・ジェイコブス
原作:ジェームズ・ヒルトンチップス先生さようなら
脚本:テレンス・ラティガン
撮影:オズワルド・モリス
編集:ラルフ・ケンプレン
音楽:ジョン・ウィリアムズ

出演
アーサー・チッピング:ピーター・オトゥール
キャサリン・ブリッジス:ペトゥラ・クラーク
校長:マイケル・レッドグレイブ
アーシュラ・モスバンク:シアン・フィリップス
マックス・ステーフェル:マイケル・ブライアント
サタウィック卿:ジョージ・ベイカー
校長夫人:アリソン・レガット
ビル・キャルベリー:クリントン・グレイ
ジョニー・ロングブリッジ:マイケル・カルヴァー
ウィリアム・バクスター:ジャック・ヘドリー
”ダイク”:コーネリア・フランシス
フーファー:レイ・ミッチェル

イギリス 映画
配給 MGM
1969年製作 152分 / DC155分
公開
イギリス:1969年11月25日
北米:1969年11月5日
日本:1969年12月20日
製作費 $9,000,000


アカデミー賞
第42回アカデミー賞
・ノミネート
主演男優(ピーター・オトゥール
ミュージカル映画音楽賞


ストーリー
1924年、イングランド
パブリック・スクール”ブルックフィールド・スクール”の初老のラテン語教師アーサー・チッピング/チップス(ピーター・オトゥール)は、堅物であり退屈な授業が生徒には受け入れられず嫌われていた。
そんなチップスは、夏休み前夜、友人ジョニー・ロングブリッジ(マイケル・カルヴァー)とショーを観に行く。
ミュージック・ホールのスブレット(ショーガール)であるキャサリン・ブリッジス(ペトゥラ・クラーク)のショーを楽しんだチップスは、ジョニーと共にサヴォイ・ホテルのクラブに向かい食事をする。
近衛兵のビル・キャルベリー(クリントン・グレイ)と共に現れたキャサリンは、知人のジョニーにチップスを紹介される。
数日後、キャリアに不満があり恋愛でも悩みを抱えるキャサリンは、気分転換の目的で地中海に向かい、ポンペイを観光で訪れていたチップスと偶然に再会する。
キャサリンは、自分と同じ孤独を感じているチップスに興味を持ち、2人は意気投合して遺跡の観光を楽しむ。
帰国後チップスは、キャサリンのホームパーティーに誘われ、2人の関係は深まりやがて愛に変わり、そして結婚を決意する。
新学期が始まり、チップスは妻となったキャサリンを伴い学校に向かい、同僚や生徒たちを驚かせる。
富豪で学校に多額の寄付をするサタウィック卿(ジョージ・ベイカー)は、かつて、キャサリンの友人で女優のアーシュラ・モスバンク(シアン・フィリップス)と関係していたため、それを知られることを嫌い、校長(マイケル・レッドグレイブ)にチップスを排除させようとする。
学校側の反応に戸惑いながら教鞭をとるチップスだったが、彼の考えとは裏腹に、奔放なキャサリンは生徒たちの人気者になる。
その後、キャサリンとの生活で親しみが感じられるようになったチップスも生徒たちに好かれ、戦争が近づく中、彼の校長となる夢が叶う日が近づくのだが・・・。


解説 評価 感想

1934年に発表された、ジェームズ・ヒルトンの小説”チップス先生さようなら”を基に製作された作品。
1939年に公開された同じMGM映画「チップス先生さようなら」に続く2度目の映画化。

前作とは違い、ヒロインがミュージック・ホールのスブレット(ショーガール)だという設定からミュージカルでもあり、1920~1960年代が描かれている。
また、前作ではヒロインが出産で、本作では第二次大戦で亡くなる。

ダンサー、振付師として活躍していたハーバート・ロスの監督デビュー作であり、主演はピーター・オトゥールペトゥラ・クラークマイケル・レッドグレイブシアン・フィリップスなどが共演した作品。

妻を愛し生徒や同僚に慕われた教師の人生を描くミュージカル・ドラマ。

堅物の主人公が、奔放な女性と出会い人生観を変え人間味溢れる人物となる様子を、その人間性と共に繊細に描き感動のドラマに仕上げた、ハーバート・ロスの演出手腕が見どころの作品。

主人公2人が再会する、序盤のポンペイの遺跡のロケが実に興味深く、ミュージカルの演出にも効果を上げている。

主演のピーター・オトゥールは、人間味溢れる愛すべき人物を見事に演じ、第42回アカデミー賞で主演男優賞にノミネートされた。
・ノミネート
ミュージカル映画音楽賞
ピーター・オトゥールは、第27回ゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞した。

夫や生徒に愛される奔放な女性を魅力的に演じ、美しい歌声も印象に残るペトゥラ・クラーク、校長のマイケル・レッドグレイブ、ヒロインの友人である女優を個性的に演ずるシアン・フィリップス(当時のピーター・オトゥール夫人)、主人公の友人であるドイツ人教師マイケル・ブライアント、主人公を排除しようとする富豪ジョージ・ベイカー、校長夫人のアリソン・レガット、ヒロインと関係する近衛兵のクリントン・グレイ、主人公の友人マイケル・カルヴァー、主人公の同僚教師ジャック・ヘドリー、他コーネリア・フランシスレイ・ミッチェルなどが共演している。


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