![]() |
東宝映画”ゴジラ”を基に製作された”モンスター・ヴァース”の5作目。 怪獣と人類が共生する世界で新たな敵と対決するゴジラとコングの戦いを描く、監督アダム・ウィンガード、主演レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、カイリー・ホットル、アレックス・ファーンズ、ファラ・チェン他共演のモンスター映画。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:アダム・ウィンガード
製作
トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
メアリー・ペアレント
アレックス・ガルシア
エリック・マクレオド
製作総指揮
アダム・ウィンガード
ジェン・コンロイ
ジェイ・アシェンフェルター
原作:”ゴジラ”東宝
原案
テリー・ロッシオ
アダム・ウィンガード
サイモン・バレット
脚本
テリー・ロッシオ
サイモン・バレット
ジェレミー・スレイター
撮影:ベン・セレシン
編集
ジョシュ・シェファー
音楽
トム・ホルケンボルフ
アントニオ・ディ・イオーリオ
出演
アイリーン・アンドリューズ:レベッカ・ホール
バーニー・ヘイズ:ブライアン・タイリー・ヘンリー
トラッパー:ダン・スティーヴンス
ジア:カイリー・ホットル
ミケル:アレックス・ファーンズ
女王:ファラ・チェン
ハンプトン:レイチェル・ハウス
ハリス:ロン・スミック
ジェイン:シャンテル・ジェイミーソン
ルイス:グレッグ・ハットン
潜水艦艦長:ケヴィン・コープランド
潜水艦士官:テス・ドブレ
ウィルコックス:ティム・キャロル
トークショーのアナウンサー:アンソニー・ブランドン・ウォン
コング:アラン・ヘンリー
ゴリラ、テナガザル、オランウータンのような特徴を持つタイ
スコ:ルーク・ホーカー
ローリエ:ソフィア・エンバーソン=ベイン
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2024年製作 115分
公開
北米:2024年3月29日
日本:2024年4月26日
製作費 $135,000,000
北米興行収入 $196,350,020
世界 $571,850,020
■ ストーリー ■
メカゴジラを倒してから3年、コングは、地下空洞に新たなテリトリーを築き同族を探していた。
地上では、ゴジラが、人類と巨大怪獣”タイタン”間の秩序を維持し続けていた。
イタリア、ローマ。
ゴジラは、スキュラを倒して、コロッセオで休息する。
地下空洞に設置された秘密組織MONARCH(モナーク)の観測基地が、正体不明の信号を受信する。
地下空洞アクセスポイント。
コングの専門家でもあるアイリーン・アンドリュース博士(レベッカ・ホール)は、その信号の報告を受ける。
アイリーンの養女で、髑髏島のイーウィス族最後の生存者であるジア(カイリー・ホットル)は、学校で、幻覚や幻視を体験し、それを知ったアイリーンは不安になる。
学校に呼ばれたアイリーンは、帰宅後、ジアが描いたものと信号の波形が一致していることに気づき驚く。
マイアミ。
アイリーンは、陰謀論であるポッドキャスターのバーニー・ヘイズ(ブライアン・タイリー・ヘンリー)の元に向かい、信号とジアの絵を見せて、苦しんでいる娘を助けるために協力を求める。
その頃、ゴジラもその信号を察知してローマを離れる。
コングが地上に現れ、牙を痛めていることが分かり、タイタンの専門家である獣医トラッパー(ダン・スティーヴンス)は、それを抜歯して差し歯をはめる。
信号を分析したバーニーは、それが、地下空洞の何者かが助けを求める遭難信号だったことをアイリーンに伝える。
それを責任者のハンプトン(レイチェル・ハウス)に報告したアイリーンは、トラッパー、バーニー、ジア、ヒーヴの操縦士のミケル(アレックス・ファーンズ)、そしてコングと共に地下空洞に向かうのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
参考 :”モンスター・ヴァース”
・「GODZILLA ゴジラ」(2014)
・「キングコング:髑髏島の巨神」(2017)
・「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019)
・「ゴジラvsコング」(2021)
・「ゴジラxコング 新たなる帝国」(2024)
東宝映画”ゴジラ”を基に製作された”モンスター・ヴァース”の5作目。
前作に続きアダム・ウィンガードが監督し、主演はレベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、カイリー・ホットル、アレックス・ファーンズ、ファラ・チェンなどが共演した作品。
怪獣と人類が共生する世界で新たな敵と対決するゴジラとコングの戦いを描くモンスター映画。
いつものように、巨大生物が暴れ回る単純な内容ではあるが、その迫力は見応え十分で、ユーモアや家族愛なども描かれる娯楽作に仕上がっている。
ローマやエジプトの古代遺跡が、ゴジラとコングに容赦なく破壊されるシーンはやや心が痛む。
製作費は前作の2億ドルから1億3500億ドルに減ったものの、北米興行収入は2億ドル弱、全世界では約5億7200万ドルを記録し、前作より約1億ドルの増収(世界)、そしてシリーズ最高のヒットとなった。
モナークの人類言語学者であるコング研究主任のレベッカ・ホール、彼女に協力する陰謀論者のブライアン・タイリー・ヘンリー、モナークの未知動物学者である獣医ダン・スティーヴンス、主人公の養女である、髑髏島の先住民イーウィス族の少女カイリー・ホットル、主人公の調査に同行するモナークの職員である操縦士アレックス・ファーンズ、地下空洞で生存していたイーウィス族の女王ファラ・チェン、モナークの責任者レイチェル・ハウス、モナークの地下空洞前哨基地のスタッフ、ロン・スミック、シャンテル・ジェイミーソン、グレッグ・ハットン、潜水艦艦長のケヴィン・コープランド、潜水艦士官のテス・ドブレ、アメリカ軍の将軍ティム・キャロル、モナークの職員であるトークショーのアナウンサー、アンソニー・ブランドン・ウォンなどが共演している。