ロサンゼルスの重犯罪多発地区で死と隣り合わせの危険な任務をこなすパトロール警官の日常を描く、製作、監督、脚本デヴィッド・エアー、製作総指揮、主演ジェイク・ジレンホール、マイケル・ペーニャ、ナタリー・マルティネス、アナ・ケンドリック他共演の犯罪ドラマ。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:デヴィッド・エアー
製作
デヴィッド・エアー
マット・ジャクソン
ジョン・レシャー
ナイジェル・シンクレア
製作総指揮
ジェイク・ジレンホール
トビン・アームブラスト他
脚本:デヴィッド・エアー
撮影:ロマン・カシヤノフ
編集:ドディ・ドーン
音楽:デヴィッド・サーディ
出演
ブライアン・テイラー:ジェイク・ジレンホール
ミゲル”マイク”ザヴァラ:マイケル・ペーニャ
ギャビー・ザヴァラ:ナタリー・マルティネス
ジャネット・テイラー:アナ・ケンドリック
ヴァン・ハウザー:デヴィッド・ハーバー
巡査部長:フランク・グリロ
オロスコ:アメリカ・フェレーラ
トレー:クリー・スローン
リース警部:ハイメ・フィッツシモンズ
デイヴィス:コディ・ホーン
ボニータ:ションドレラ・エイヴリー
ビッグ・イーヴル:モーリス・コンプト
ララ:ヤヒラ”フラキス”ガルシア
アメリカ 映画
配給 オープン・ロード・フィルムズ
2012年製作 110分
公開
北米:2012年9月21日
日本:2013年8月17日
製作費 $7,000,000
北米興行収入 $41,003,370
世界 $53,041,270
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
ロサンゼルス、サウス・セントラル。
市警のブライアン・テイラー(ジェイク・ジレンホール)とミゲル”マイク”ザヴァラ(マイケル・ペーニャ)は、犯罪地域で図抜けた検挙率を誇っていた。
元海兵隊員のテイラーは携帯ビデオを持ち歩き、自分達の仕事を撮影していた。
そんな二人の行動を、同僚ヴァン・ハウザー(デヴィッド・ハーバー)はよく思わない。
ギャングの抗争で使われたと思われる、焼かれた車が放置された現場で、ハウザーに警告されたテイラーとザヴァラは、パーティーが開かれているある家に向かう。
同僚オロスコ(アメリカ・フェレーラ)も現れ、テイラーは、その場にいたギャングのビッグ・イーヴル(モーリス・コンプト)に、音楽の音量を下げるよう伝えてその場を去る。
テイラーはジャネット(アナ・ケンドリック)と付き合い始め、ザヴァラの妻ギャビー(ナタリー・マルティネス)は最初の出産を控えていた。
翌日、撮影されたことを不満に思うハウザーから苦情を受けた巡査部長(フランク・グリロ)は、その件でテイラーに注意をする。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
ロサンゼルス、サウス・セントラル。
市警の警官ブライアン・テイラーとザヴァラは、重犯罪多発地区で図抜けた検挙率を誇っていた。
恋人ジャネットとの愛を育てるテイラーと、妻のギャビーの出産を楽しみにしているザヴァラは、命の危険を感じながら日常の任務をこなす。
そんな二人は、ある民家で数十人の不法入国者を発見し、それに麻薬カルテルが絡んでいることを知る。
やがて、ギャビーは出産してザヴァラは喜び、テイラーとジャネットは結婚する。
その後、危険を指摘され関わるなと言われていテイラーとザヴァラは、再びカルテルのアジトに踏み込み命を狙われることになる・・・。
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他の作品でも取り上げられる、アメリカ各地の犯罪地域の抗争とそれに巻き込まれる警官の命懸けの戦いを描く。
映画では見慣れたシーンではあるとは言え、法治国家の出来事と思えない、まるで戦場のような生活環境を見ると、いかに日本が平和で住み易い国かが再確認できる。
警官や住民を含め、それを当然のように受け入れて日々を過ごす、人々の考えや行動には改めて驚かされる。
主人公が、携帯カメラで勤務を撮影することが趣味のような設定となっているため、少々違ったアングルからのショットを含めドキュメンタリー・タッチで描かれているところが注目だ。
「トレーニングデイ」(2001)などの脚本で知られ、犯罪映画で手腕を発揮するデヴィッド・エアーの、製作、監督、脚本を兼ねた意欲作でもある。
警官としての使命感や、恋愛なども楽しむ普通の若者を自然体で演ずるジェイク・ジレンホール、彼と友情で結ばれる相棒のマイケル・ペーニャ、その妻役ナタリー・マルティネス、主人公の恋人、そして妻となるアナ・ケンドリック、同僚警官役のデヴィッド・ハーバー、アメリカ・フェレーラ、巡査部長フランク・グリロ、警部ハイメ・フィッツシモンズ、ギャング役のモーリス・コンプトとヤヒラ”フラキス”ガルシア、他コディ・ホーン、ションドレラ・エイヴリーなどが共演している。