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エンパイア・レコード Empire Records (1995)

老舗レコード・ショップの買収を阻止しようとする店長と店員が巻き起こす騒動を描く、主演アンソニー・ラパリアマックスウェル・コールフィールドデビ・メイザーロビン・タネイレニー・ゼルウィガーリヴ・タイラー、監督アラン・モイルによるコメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


コメディ


スタッフ キャスト ■
監督:アラン・モイル

製作
アーノン・ミルチャン

マイケル・ネイサンソン
トニー・ルドウィグ
アラン・リッチー
脚本:キャロル・ヘイッキネン
撮影:ウォルト・ロイド
編集:マイケル・チャンドラー
音楽:ミッチェル・リーブ

出演
ジョー・リーヴス:アンソニー・ラパリア
レックス・マニング:マックスウェル・コールフィールド
ジェーン:デビ・メイザー
A.J.:ジョニー・ホイットワース
デブラ:ロビン・タネイ
ジーナ:レニー・ゼルウィガー
ルーカス:ロリー・コクレイン
コリー・メイソン:リヴ・タイラー
マーク:イーサン・エンブリー
ミッチェル・ベック:ベン・ボード
バーコ:コヨーテ・シヴァース
ウォーレン:ブレンダン・セクストン三世
エディ:ジェームズ”キモ”ウィルス

アメリカ映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

1995年製作 107分
公開
北米:1995年9月22日
日本:1996年8月
北米興行収入 $273,190


ストーリー ■
開業35年の老舗のレコード・ショップ“エンパイア・レコード”の店員ルーカス(ロリー・コクレイン)は、チェーン店による店の買収計画を知り、それを阻止しようと考える。
そこでルーカスは、売上金をカジノで増やそうとするが、見事に当ては外れて全額を失ってしまう。
翌日、それを知った店長ジョー・リーヴス(アンソニー・ラパリア)は、資金を貯め店を買い取る夢が破れたことでショックを受ける。
その日は、かつてのスター歌手レックス(マックスウェル・コールフィールド)が、店でサイン会を開くことになっていた。
そして、店員達は店に現れ、いつものように仕事を始めるのだが、ルーカスの失態で窮地に立たされたジョーは焦り、到着したレックスの存在にもトラブルの予感が・・・。


解説 評価 感想 ■

度を越した個性を発揮する店員達が奮闘する青春コメディとして楽しめる作品。

商業的に成功した作品ではないが、その後スターになるレニー・ゼルウィガーリヴ・タイラーの溌剌とした演技が注目だ。

ほぼ全編、舞台が店内とオフィスなので、画面構成などが、テレビ・ドラマのような雰囲気もある。

現実の日本ではありえない店員達の言動は、呆れるほど能天気で実に楽しい。
こんなショップがあったら(あるはずはないが)、単純に、是非行ってみたいと考えながら観た方は多いはずだ。

窮地に陥りながら、それでも店員達を見捨てはしない店長アンソニー・ラパリア、誰が見ても”いいヤツ”には見えない、かつてのスター、マックスウェル・コールフィールド、そのマネージャー役のデビ・メイザー、店員のいジョニー・ホイットワースロビン・タネイロリー・コクレインレニー・ゼルウィガーリヴ・タイラーイーサン・エンブリーコヨーテ・シヴァースジェームズ”キモ”ウィルス、オーナーのベン・ボード、万引き少年ブレンダン・セクストン三世、そして、トビー・マグワイアも出演したが場面カットされてしまった。


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