2016年に公開されたホラー「ドント・ブリーズ」の続編。 謎の集団に襲われた盲目の老人と少女の命懸けの戦いを描く、製作サム・ライミ、ロバート・タパート、製作総指揮、監督、原作、脚本ロド・サヤゲス、主演スティーヴン・ラング、ブレンダン・セクストン3世、マデリン・グレイス他共演のホラー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ロド・サヤゲス
製作
フェデ・アルバレス
サム・ライミ
ロバート・タパート
製作総指揮
アンドリュー・フェッファー
リック・ジェイコブソン
スティーヴン・ラング
ネイサン・カヘイン
ジョー・ドレイク
エリン・ウェスターマン
原作(キャラクター)
フェデ・アルバレス
ロド・サヤゲス
脚本
フェデ・アルバレス
ロド・サヤゲス
撮影:ペドロ・ルケ
編集:ヤン・コヴァチ
音楽:ロケ・バニョス
出演
ノーマン・ノードストローム/盲目の老人:スティーヴン・ラング
レイラン:ブレンダン・セクストン3世
フェニックス/タラ:マデリン・グレイス
ジム・ボブ:アダム・ヤング
ジャレッド:ボビー・スコフィールド
デューク:ロッチ・ウィリアムズ
ラウル:クリスチャン・ザギア
外科医:ステファン・ロードリ
ヘルナンデス:ステファニー・アルシラ
ビリー:ダイアナ・バブニコワ
ジョセフィン:フィオナ・オショーネシー
アメリカ 映画
配給 Sony Pictures Releasing
2021年製作 99分
公開
北米:2021年8月13日
日本:2021年8月13日
製作費 $15,000,000
北米興行収入 $32,712,950
世界 $47,312,950
■ ストーリー ■
あの事件から8年後、デトロイト郊外。
元”Navy SEALs”である盲目の老人ノーマン・ノードストロム(スティーヴン・ラング)は、11歳の少女フェニックス(マデリン・グレイス)と愛犬シャドーと共に暮らしていた。
ノーマンは、母親は火事で死んだとフェニックスに話していた。
ノーマンが唯一、社会との接点としている旧友で、元陸軍レンジャーのヘルナンデス(ステファニー・アルシラ)は、ノーマンを説得してフェニックスの気分転換に彼女を街に連れて行く。
フェニックスは、トイレで不審な男レイラン(ブレンダン・セクストン3世)に声をかけられるものの相手にしなかった。
フェニックスを送ったヘルナンデスは、道を塞ぐレラインらに襲われ、その1人ジム・ボブ(アダム・ヤング)に撲殺される。
ノーマンの家に向かったレイランらは、シャドーを誘き出して殺害する。
ノーマンはエサを与えようとしたシャドーがいないことに気づき、離れた場所で死体を発見する。
その間にレイランらは家に侵入し、手分けをしてフェニックスを捜す。
侵入者に気づいたフェニックスは、身を隠しながら家から逃げようとするものの、ジム・ボブに見つかる。
戻ったノーマンはジム・ボブに襲いかかり、腕を傷つけられながらフェニックスを救い、地下に向かい彼女を鉄製のボックスに入れて護ろうとする。
傷の手当をしたノーマンは、地下で一味のデューク(ロッチ・ウィリアムズ)に見つかったフェニックスを助けようとするのだが・・・。
参考:
・「ドント・ブリーズ」(2016)
・「ドント・ブリーズ2」(2021)
製作サム・ライミ、ロバート・タパート、ロド・サヤゲスが製作総指揮、脚本を兼ねて監督し、スティーヴン・ラング、ブレンダン・セクストン3世、マデリン・グレイスなどが共演した作品。
謎の集団に襲われた盲目の老人と少女の命懸けの戦いを描くスリラー。
前作で脚本を担当したロド・サヤゲスが、製作総指揮と脚本を兼ねた監督デビュー作。
前作は、わずか990万ドルの製作費で約1億5800万ドル(世界)の興行収入を記録した。
本作は、COVID-19の影響で撮影が遅れたことなどもあり、全世界で約4700万ドルに終わった。
主人公の盲目の老人ノーマン・ノードストロームを演ずるスティーヴン・ラングは、本作でも命懸けで少女を護る男を熱演している。
ストーリーを含めて前作の衝撃的なイメージ以上とは言えず、一般の受けは良かったものの、批評家の評価は低かった。
続編が製作されそうなラストでもあり、それが実現することを期待したい。
謎の集団のリーダーで少女の父親だったブレンダン・セクストン3世、両親が生きていることを知らずに、主人公を父親と思いながら育てられた少女マデリン・グレイス、凶悪犯一味のアダム・ヤング、その弟ボビー・スコフィールド、ロッチ・ウィリアムズ、クリスチャン・ザギア、心臓移植手術をしようとする外科医ステファン・ロードリ、主人公の旧友である退役軍人ステファニー・アルシラ、少女の母親フィオナ・オショーネシーなどが共演している。