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ドクター・ドリトル Dolittle (2020)

ヒュー・ロフティングの児童小説”ドリトル先生シリーズ”を基に製作された作品。
毒を盛られたヴィクトリア女王を救おうとするドリトルと動物たちの活躍を描く、監督、脚本スティーヴン・ギャガン、製作総指揮、主演ロバート・ダウニーJr.ハリー・コレットアントニオ・バンデラスマイケル・シーンジム・ブロードベント他共演のアドベンチャー・コメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー

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レイフ・ファインズ / Ralph Fiennes / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:スティーヴン・ギャガン

製作
スーザン・ダウニー
ジェフ・キルシェンバウム
ジョー・ロス
製作総指揮
サラ・ブラッドショウ
ロバート・ダウニーJr.
原作:ヒュー・ロフティングDoctor Dolittle
脚本
スティーヴン・ギャガン
ダン・グレゴール
ダグ・マンド
撮影:ギレルモ・ナヴァロ
編集:クレイグ・アルパート
音楽:ダニー・エルフマン

出演
ジョン・ドリトル:ロバート・ダウニーJr.
トミー・スタビンズ:ハリー・コレット
海賊王ラソーリ:アントニオ・バンデラス
ブレア・マッドフライ:マイケル・シーン
トーマス・バッジリー卿:ジム・ブロードベント
ヴィクトリア女王ジェシー・バックリー
リリー・ドリトル:カシア・スムトゥニアク
レディ・ローズ:カーメル・ラニアード
アーナル・スタビンズ:ラルフ・アイネソン
ベサン・スタビンズ:ジョアンナ・ペイジ
アーナル・スタビンズJr.:ソニー・アシュボーン・サーキス
ウィリアム・デリック大尉:エリオット・バーンズ=ウォレル

声:
ポリネシア/ポリー(オウム):エマ・トンプソン
チーチー(マウンテン・ゴリラ):ラミ・マレック
ヨシ(ホッキョクグマ):ジョン・シナ
プリンプトン(ダチョウ):クメイル・ナンジアニ
ダブダブ(アヒル):オクタヴィア・スペンサー
ジップ(イヌ):トム・ホランド
ケヴィン(リス):クレイグ・ロビンソン
バリー(トラ):レイフ・ファインズ
ベッツィ(キリン):セレーナ・ゴメス
チュチュ(アカメギツネ):マリオン・コティヤール
ドラゴン:フランシス・デ・ラ・トゥーア
ミニー(フクロモモンガ):ニック・A・フィッシャー
ジェームズ(トンボ):ジェイソン・マンツォーカス
ハンフリー(クジラ):ティム・トレロアー
アーサー(ネズミ)/レオナ(タコ):ジム・カレッタ
ネズミ:ランジャニ・ブロウ
ネズミ:ケリー・ステイブルズ
グンタイアリ:スコット・メンヴィル
グンタイアリ:マシュー・ウルフ
ウサギ:ウィル・アーネット
ドン・カーペンテリノ(アリ):デイヴィッド・シェインコフ
クライド(オランウータン):マット・キング

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2020年製作 101分
公開
北米:2020年1月17日
日本:2020年6月19日
製作費 $175,000,000
北米興行収入 $77,047,070
世界 $245,474,660


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ヴィクトリア朝イギリス
風変わりな獣医ジョン・ドリトル(ロバート・ダウニーJr.)は、動物と話す特殊な能力を持っていた。

その噂を聞いたヴィクトリア女王ジェシー・バックリー)は、ドリトルの功績を評価し、すべての動物を集めた庭園を提供した。

勇敢な探検家リリー(カシア・スムトゥニアク)に心を奪われたドリトルは、彼女と共に冒険の旅に出て哀れな動物を救った。

2人は結婚し、やがてリリーは冒険に出かけ、海で遭難して命を落とした。

リリーから指輪を預かったオウムのポリネシア”ポリー”(エマ・トンプソン)は、ドリトルの元に戻りそれを渡した。

絶望したドリトルは庭園の門を閉ざし、引きこもる日々を送るようになる。

おじアーナル・スタビンズ(ラルフ・アイネソン)とその息子ジュニア(ソニー・アシュボーン・サーキス)と共に狩りをしていた少年トミー(ハリー・コレット)は、動物を食料にする気になれなかった。

誤ってリスのケヴィン(クレイグ・ロビンソン)を撃ってしまったトミーは、彼を助けようとする。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ヴィクトリア朝イギリス
動物と話せる特殊な能力を持つ獣医で学者のジョン・ドリトルは、ヴィクトリア女王に功績を評価されて庭園を提供される。
冒険家の妻リリーが遭難して帰らぬ人となり、絶望したドリトルは治療をやめて家に閉じこもってしまう。
女王の女官レディ・ローズから、女王が病に倒れたことを知らされたドリトルは、助手になることを希望する少年トミーと動物たちと共にバッキンガム宮殿に向かう。
女王が毒を盛られたことを知ったドリトルは、その解毒剤である”エデンの樹の果実”を手にれるために、動物たちと共に旅立つのだが・・・。
__________

世界中で愛されるヒュー・ロフティングの児童小説”ドリトル先生シリーズ”を基に製作された作品。

動物と話せるドリトルが、仲間たちの動物たちと共に困難に立ち向かう姿が、ファンタジックな内容と共に愉快に描かれた冒険映画として、どんな世代でも楽しめる作品には仕上がっている。

製作総指揮を兼ねる人気スターのロバート・ダウニーJr.が主演し、豪華スター競演(声の出演も含め)も注目であり、製作費に1億7500万ドルをかけた超大作として大いに期待された。
しかし、批評家からは酷評され、ラジー賞の主要部門にもノミネートされてしまった。

北米興行収入は、予想をはるかに下回る約7700万ドルに留まるものの、全世界では2億4500万ドルのヒットとなった。
*”COVID-19”の影響もあったために伸び悩んだとも言える。

脚本家として知られるスティーヴン・ギャガンの演出に切れもなく、特撮頼みの内容に新鮮味も感じられない。
クライマックスもそれほど盛り上がらず、あっさり幕を閉じるラストも味気ない。

主演のロバート・ダウニーJr.は、持ち味を活かして熱演はしているものの、彼が演ずる役柄としてはやや物足りない感じがする。

ドリトルの助手になる少年トミー・スタビンズのハリー・コレット、海賊王ラソーリのアントニオ・バンデラスヴィクトリア女王ジェシー・バックリー)の毒殺を画策する主治医マイケル・シーン、彼と共謀する貴族院議員のジム・ブロードベント、遭難した探検家であるドリトルの妻カシア・スムトゥニアク、女王の女官カーメル・ラニアード、トミー(ハリー・コレット)のおじラルフ・アイネソン、その妻ジョアンナ・ペイジ、その息子ソニー・アシュボーン・サーキス、ドリトルの船を追跡する軍艦の将校エリオット・バーンズ=ウォレルなどが共演している。

動物たち:声の出演
ポリネシア/ポリー(オウム)エマ・トンプソン、チーチー(マウンテン・ゴリラ)ラミ・マレック、ヨシ(ホッキョクグマ)ジョン・シナ、プリンプトン(ダチョウ)クメイル・ナンジアニ、ダブダブ(アヒル)オクタヴィア・スペンサー、ジップ(イヌ)トム・ホランド、ケヴィン(リス)クレイグ・ロビンソン、バリー(トラ)レイフ・ファインズ、ベッツィ(キリン)セレーナ・ゴメス、チュチュ(アカメギツネ)マリオン・コティヤール、ドラゴンのフランシス・デ・ラ・トゥーア、ミニー(フクロモモンガ)ニック・A・フィッシャー、ジェームズ(トンボ)ジェイソン・マンツォーカス、ハンフリー(クジラ)ティム・トレロアー、アーサー(ネズミ)/レオナ(タコ)ジム・カレッタ、ネズミのランジャニ・ブロウとケリー・ステイブルズ、グンタイアリのスコット・メンヴィルとマシュー・ウルフ、ウサギのウィル・アーネット、ドン・カーペンテリノ(アリ)デイヴィッド・シェインコフ、クライド(オランウータン)マット・キング。


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