4186 Movies

ダンス・ウィズ・ウルブズ Dances with Wolves (1990)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

1988年に発表された、マイケル・ブレイクの小説”Dances with Wolves”を基に彼自身が脚本を担当し製作された作品。
西部開拓地の最前線に赴任を希望した兵士と、その地で暮らす先住民との交流を描く、製作、監督、主演ケビン・コスナー、共演メアリー・マクドネルグラハム・グリーン他共演による、アカデミー作品賞他7部門を受賞したドラマ。


ドラマ


スタッフ キャスト ■
監督:ケビン・コスナー
製作
ケビン・コスナー
ジム・ウィルソン
製作総指揮:ジェイク・エバーツ
原作:マイケル・ブレイクDances with Wolves
脚本:マイケル・ブレイク
撮影:ディーン・セムラー
編集:ニール・トラヴィス
音楽:ジョン・バリー

出演
ジョン・J・ダンバー中尉/狼と踊る男:ケビン・コスナー
拳を握って立つ女:メアリー・マクドネル
蹴る鳥:グラハム・グリーン
風になびく髪:ロドニー・A・グラント
10頭の熊:フロイド・レッド・クロウ・ウェスターマン
石の仔牛:ジミー・ハーマン
ファンブロー少佐:モーリー・チェイキン
ティモンズ:ロバート・パストレリ
バウアー軍曹:ラリー・ジョシュア
ペッパー軍曹:トム・エヴェレット
ポウニー族の戦士:ウェス・ステューディ
オッター:マイケル・スピアーズ

アメリカ 映画
配給 オライオン・ピクチャー ズ
1990年製作 180分
公開
北米:1990年11月9日
日本:1991年5月18日
製作費 $19,000,000
北米興行収入 $184,208,850
世界 $424,200,000


アカデミー賞 ■
第63回アカデミー賞
・受賞
作品・監督・脚色・撮影・編集・録音・作曲賞
・ノミネート
主演男優(ケビン・コスナー)
助演男優(グラハム・グリーン)
助演女優(メアリー・マクドネル)
美術・衣装デザイン賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1863年、南北戦争下、テネシー州セント・デービッドフィールド。
負傷した北軍のジョン・J・ダンバー中尉(ケビン・コスナー)は脚の切断を免れ、手当てを受けないまま戦場に戻る。

ダンバーは、ペッパー軍曹(トム・エヴェレット)から小康状態の戦況を知らされる。

馬に乗ったダンバーは、突然、敵に向かって突進し、攻撃を受けながらも中間地点で止まる。

味方の兵士は歓声を上げ、南軍兵に徴発されたダンバーは再び敵の陣地に向かう。

無防備のまま、手を広げて天を仰ぎながら突進するダンバーの姿を見た北軍兵は攻撃を始める。

南軍は降伏し、北軍司令官は無事だったダンバーに歩み寄る。

ダンバーは足の切断を拒み、それをさせないことを約束した司令官は”勇者”の治療を命ずる。
・・・全てを見る


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1863年、南北戦争下。
戦地の英雄行為で望みの任地に赴任することを許されたジョン・J・ダンバー中尉は、西部開拓地の最前線の砦に向かう。
無人で何もない砦での暮らしを始めたダンバーは、現れたスー族の先住民に興味を持ち、友好関係を築こうとする。
村落に向かう途中、怪我をした部族に育てられた白人女性”拳を握って立つ女”を助けたダンバーは、聖人である”蹴る鳥”らに歓迎される。
ダンバーは、夫を亡くし喪に服す拳を握って立つ女と親交を深めながら、彼女を通訳にして部族との交流を続ける。
しかし、必ず現れる白人のことを知るダンバーは、それを蹴る鳥に伝えることができなかった・・・。
__________

アメリカの西部開拓の歴史の汚点とも言える、先住民の排除政策がベースとして描かれている作品。

その考えを理解しつつ赴任した守備隊士官とスー族の交流は、一人では生きることができない人間の根底にある、人種を越えた信頼や友情の大切さを痛感させてくれる、素晴らしい作品に仕上がっている。

残酷な人間同士の殺戮シーンや、動物に対する虐待も描写されるが、エンドロールで、撮影中に動物は一切殺害されなかったという注釈が入る。

飛ぶ鳥を落とす勢いだったケビン・コスナーが絶頂を迎えた作品であり、当時、世の中の全てを手に入れた雰囲気があった彼の才能は、人気だけでなく各方面で絶賛された。

北米興行収入は約1億8400万ドル、全世界では4億2400万ドルの大ヒットとなった。

当然、第63回アカデミー賞で最も注目された作品であり、12部門にノミネートされ、作品、監督、脚色、撮影、編集、録音、作曲賞を受賞した。
・ノミネート
主演男優(ケビン・コスナー)
助演男優(グラハム・グリーン)
助演女優(メアリー・マクドネル)
美術・衣装デザイン賞

2007年、アメリカ議会図書館が、国立フィルム登録簿に登録した作品でもある。

おぞましい殺戮、侵略と言っていい歴史を描く内容ではあるが、ゆったりと進行する主人公と先住民の友情物語、ロマンスなど、観る者の心に沁みる実に味わい深い作品だ。

スケール感のある遠景ショットを効果的に使ったディーン・セムラーの映像、ジョン・バリーの美しい音楽も印象的。

静と動、緩急入り混じるメリハリのある演出も見事な、自身もチェロキー族の血筋でもある、主人公も演ずるケビン・コスナー、彼と愛し合う部族民に育てられた白人女性メアリー・マクドネル、思慮深い部族の聖人グラハム・グリーン、主人公と友好を深める勇敢な部族の戦士ロドニー・A・グラント、部族長フロイド・レッド・クロウ・ウェスターマン、部族民ジミー・ハーマン、主人公の赴任先を決める少佐モーリー・チェイキン、主人公を砦に案内するロバート・パストレリ、兵士ラリー・ジョシュアトム・エヴェレットポウニー族の戦士ウェス・ステューディ、部族の少年マイケル・スピアーズなどが共演している。


Translate / 翻訳
Scroll Up
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2020