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キャトル・ドライブ Cattle Drive (1951)

甘やかされて育った富豪の息子とカウボーイたちの交流を描く、監督カート・ニューマン、主演ジョエル・マクリーディーン・ストックウェルチル・ウィルスレオン・エイムズ他共演の西部劇。 

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇


スタッフ キャスト
監督:カート・ニューマン
製作:アーロン・ローゼンバーグ
脚本
ジャック・ナットフォード
リリー・ヘイワード
撮影:モーリー・ガーツマン
編集:ダニー・B・ランドレス

出演
ダニエル”ダン”マシューズ:ジョエル・マクリー
チェスター・グラハムJr.:ディーン・ストックウェル
ダラス:チル・ウィルス
チェスター・グラハムSr.:レオン・エイムズ
ジム・カリー:ヘンリー・ブランドン
キャップ:ハワード・ペトリー
チャーリー”ケアレス”モーガン:ボブ・スティール
車掌オハラ:グリフ・バーネット

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
1951年製作 77分
公開
北米:1951年8月1日
日本:未公開


ストーリー
鉄道の所有者である富豪チェスター・グラハムSr.(レオン・エイムズ)の息子チェスターJr.(ディーン・ストックウェル)は、甘やかされて育った。
問題ばかり起こすチェスターに手を焼くグラハムは、規則が厳しい学校に入れることを考える。
チェスターは、給水のために停車した列車から離れてしまう。
列車は発車してしまい、チェスターは荒野をさ迷う。
チェスターがいないことを知ったグラハムは、捜索しようとするが、いい経験になるかもしれないと考える。
野生馬を追っていたカウボーイのダニエル”ダン”マシューズ(ジョエル・マクリー)は、その場にいたチェスターを見つける。
ダンは、送ってほしいと言うチェスターが礼儀を知らないために、助ける気にならない。
仕方なく馬に乗せようとしたダンは、チェスターがそれを断ったので置き去りにする。
追ってきたチェスターと話したダンは、キャトル・ドライブで移動中だということを伝えて、牛のことをバカにする彼を、とりあえず仲間の元に連れて行く。
リーダーのキャップ(ハワード・ペトリー)と話したダンは、チェスターをサンタフェまで連れて行き、その間に、食事係のダラス(チル・ウィルス)の手伝いをさせようとするのだが・・・。


解説 評価 感想
晩年にはSF映画を多く手掛けるカート・ニューマンが監督し、主演はジョエル・マクリーディーン・ストックウェルチル・ウィルスレオン・エイムズなどが共演した作品。

甘やかされて育った富豪の息子とカウボーイたちの交流の中で、少年が様々な体験をしながら成長する姿を描く西部劇。

移動するキャトル・ドライブを描く物語であるため、美しいテクニカラーの映像と共に、野生馬の捕獲や牛の暴走など迫力ある映像が見どころの作品。

主演のジョエル・マクリーは、高慢な少年に手を焼くものの、彼と信頼関係を築く逞しいカウボーイを熱演している。

甘やかされて育ったものの、カウボーイたちとの交流で成長していく少年を好演するディーン・ストックウェル、彼を手伝わせる食事係のチル・ウィルス、少年の父親で鉄道会社の経営者である富豪レオン・エイムズ、カウボーイのヘンリー・ブランドンボブ・スティール、キャトル・ドライブのリーダー、ハワード・ペトリー、少年に厳しく接する車掌のグリフ・バーネットなどが共演している。 


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