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ブラッド・ダイヤモンド Blood Diamond (2006)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

1991-2002まで続いたダイヤモンドの支配権を巡った内戦”シエラレオネ内戦”で、不正に取引される”紛争ダイヤモンド”所謂”ブラッド・ダイヤモンド”の、大粒の原石を探し当てた現地民とそれを狙う傭兵、そしてその不正を暴こうとするジャーナリストの生き様を描く、製作、監督エドワード・ズウィック、主演レオナルド・ディカプリオジャイモン・フンスージェニファー・コネリーアーノルド・ヴォスルーマイケル・シーン他共演の社会派ドラマ。


ドラマ(社会派)

レオナルド・ディカプリオ / Leonardo DiCaprio 作品一覧


スタッフ キャスト ■
監督:エドワード・ズウィック
製作総指揮
レン・アマト
ベンジャミン・ワイズブレン

ケヴィン・デ・ラ・ノイ
製作
グラハム・キング

エドワード・ズウィック
ジリアン・ゴルフィル
ポーラ・ウェインステイン

マーシャル・ハースコヴィッツ
脚本:チャールズ・リーヴィット
撮影:エドゥアルド・セラ
編集:スティーヴン・ローゼンブラム
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演
レオナルド・ディカプリオ:ダニー・アーチャー
ジャイモン・フンスー:ソロモン・ヴァンディー
ジェニファー・コネリー:マディー・ボウエン
アーノルド・ヴォスルー:コッツィー大佐
マイケル・シーン:ルパート・シモンズ
マリウス・ウェイヤーズ:ルドルフ・ヴァン・デ・カー プ
カギソ・クイパーズ:ディア・バンディー
デヴィッド・ヘアウッド:ポイゾン大尉
ベイジル・ウォレス:ベンジャミン
ンタレ・ムワイン:メッド
スティーヴン・コリンズ:ウォーカー大使
アントニー・コールマン:コーデル・ブラウン

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザース
2006年製作 143分
公開
北米:2006年12月8日
日本:2007年4月7日
製作費 $100,000,000
北米興行収入 $57,312,490
世界 $171,407,180


アカデミー賞 ■
第79回アカデミー賞
・ノミネート
主演男優(レオナルド・ディカプリオ)
助演男優(ジャイモン・フンスー)
音響編集・録音・編集賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1999年、西アフリカシエラレオネ共和国
ダイヤモンド採掘権を巡り内戦が激化する中、多くの人命は奪われ、何百万人もの難民が生まれた。

漁師のソロモン・ヴァンディー(ジャイモン・フンスー)は、RUF(反政府勢力:革命統一戦線)に捕らえられ、武力の資金源になる、ダイヤモンド採掘場で強制労働をさせられる。

RUFへの武器調達の見返りに受け取とるダイヤモンドを隣国リベリアに密輸している、ローデシア人(現ジンバブエ)の傭兵ダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)も密輸中に逮捕されてしまう。

ある日、ソロモンはピンクの大粒ダイヤモンドを発見して、RUFのポイゾン大尉(デヴィッド・ヘアウッド)に気づかれてしまう。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1999年、シエラレオネ共和国
ダイヤモンド採掘権を巡り内戦が激化し、何百万人もが難民となる。
漁師のソロモンは、RUF(反政府勢力:革命統一戦線)に捕らえられ、武力資金源になるダイヤモンド採掘場で強制労働をさせられる。
RUFへの武器調達で受け取とるダイヤモンドを隣国に密輸している、ローデシア人の傭兵ダニー・アーチャーは、密輸がバレて逮捕されてしまう。
その頃、ソロモンはピンクの大粒ダイヤモンドを発見してそれを隠す。
ソロモンはそれを知られるものの、運良く政府軍に囚われる。
同じ留置所で、ソロモンのダイヤのことを聞いていたアーチャーは、そのダイヤを手に入れて売ることを考える。
ソロモンを釈放させたアーチャーは、紛争の原因”ブラッド(血の)・ダイヤモンド”とダイヤモンド会社の関係を追う、アメリカ人ジャーナリストのマディーに出会う。
アーチャーは、マディーの協力を得て、ダイヤを手に入れるために、難民となったソロモンの家族を捜そうとするのだが・・・。
__________

エドワード・ズウィックにとって、ベスト作品と言っていいほど評価は高く、南アフリカモザンビークで撮影された、リアルで迫力ある映像を生かした、スピード感ある切れ味のいい演出は冴え渡る。

第79回アカデミー賞では、主演男優(レオナルド・ディカプリオ)、助演男優(ジャイモン・フンスー)、音響編集、録音、編集賞にノミネートされた。

ジェームズ・ニュートン・ハワードの軽快な音楽も印象的だ。

製作費に1億ドルをかけた超大作だが、作品の評価とは裏腹に、北米興行収入は意外にも伸びず、全世界では、約1億7100万ドルのまずまずのヒットとなった。

最近のディカプリオは実にいい。
前作の「ディパーデット」(2006)の好演と合わせ、急激に男性ファンを増やしていることは間違いない。

かつてトム・クルーズが、「レインマン」(1988)で、アイドル・スターから演技派として飛躍していった頃とだぶる。

やんちゃな美青年スターにしか見えなかったディカプリオも同様、才能と実力を兼ね備えた、スターの地位を着実に築いている。

出演作の多くで、頼もしい役柄を演じているジャイモン・フンスーは、今回も圧倒的な存在感だ。
元モデルだけあり、画面に登場するだけで見栄えのする美しい体型は、往年の名優ウッディ・ストロードを髣髴させる。

お嬢様風の役が似合う、ミス・キャストではなかろうかと心配していたジェニファー・コネリーたが、緊迫するアフリカの地で、逞しく活動するジャーナリストを、体を張った演技で好演している。

私利私欲のために、あらゆる物を食い物にしようとする、南アフリカの元第32大隊大佐役アーノルド・ヴォスルー、彼と裏で通じている、イギリスのダイヤモンド会社代理人マイケル・シーン、残虐非道なRUFの大尉デヴィッド・ヘアウッドなどが共演している。

月並みな言い方だが、このような作品を見ると、平和ボケしている自分達の生活と照らし合わせて、つくづく世界の惨状なを考えさせられる。

”少年兵”や”一国全てが浮浪者”などとという言葉が当たり前に飛び交う現実が、未だに世界に存在することを考えると心が痛む。


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