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アリー/スター誕生 A Star Is Born (2018)

1937年に公開された「スター誕生」の3度目のリメイク。
歌手を夢見る女性がスターであるミュージシャンとの出会いと皮肉な運命を描く、製作、監督、脚本、主演ブラッドリー・クーパーレディー・ガガサム・エリオットラフィ・ガヴロン他共演のミュージカル・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(ミュージカル)


スタッフ キャスト
監督:ブラッドリー・クーパー

製作
ビル・ガーバー
ジョン・ピーターズ
ブラッドリー・クーパー
トッド・フィリップス
リネット・ハウエル・テイラー
製作総指揮
ラヴィ・メータ
ベイジル・イヴァニク
ニーヤ・クイケンドール
スー・クロール
マイケル・ラピーノ
ヘザー・パリー
原作
スター誕生”(1937)
ウィリアム・A・ウェルマン
ロバート・カーソン
スター誕生”(1954)
モス・ハート
スター誕生”(1976)
ジョン・グレゴリー・ダン
ジョーン・ディディオン
フランク・ピアソン
脚本
エリック・ロス
ブラッドリー・クーパー
ウィル・フェッターズ
撮影:マシュー・リバティーク
編集:ジェイ・キャシディ

出演
ジャクソン“ジャック”メイン:ブラッドリー・クーパー
アリー・メイン:レディー・ガガ
ボビー・メイン:サム・エリオット
レズ・ガヴロン:ラフィ・ガヴロン
ロレンツォ:アンドリュー・ダイス・クレイ
ジョージ“ヌードルス”ストーン:デイヴ・シャペル
ラモン:アンソニー・ラモス
カール:ロン・リフキン
ポーレット・ストーン:ドレナ・デ・ニーロ
フィル:グレッグ・グランバーグ
ウルフィー:マイケル・ハーネイ
リトル・フィート:バリー・シャバカ・ヘンリー
ゲイル:レベッカ・フィールド
エメラルド:ウィリアム・ベリ
ドラァグ・バーのMC:シャンジェラ
牧師:エディ・グリフィン
レジ係:ルネル
ジャクソンのバンド:ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル
本人:アレック・ボールドウィン
本人:マーロン・ウィリアムズ
本人:ブランディ・カーライル
本人:ホールジー
本人:ドン・ロイ・キング

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2018年製作 136分
公開
北米:2018年10月5日
日本:2018年12月21日
製作費 $36,000,000
北米興行収入 $215,288,870
世界 $436,188,870


アカデミー賞
第91回アカデミー賞

・受賞
歌曲賞”Shallow
・ノミネート
作品
主演男優(ブラッドリー・クーパー
主演女優(レディー・ガガ
助演男優(サム・エリオット
脚色・撮影・録音賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
アルコールと薬物依存症のカントリー・ロック・シンガーのジャクソン“ジャック”メイン(ブラッドリー・クーパー)は、ライブを終える。

レストランのウエイトレスのアリー(レディー・ガガ)は、シンガーソングライターとして成功する日を夢見ていた。

ライブ会場からフィル(グレッグ・グランバーグ)の運転で街に向かったジャックは、車を降りてバーに向かう。

そこが”ドラァグ・バー”だと知ったジャックは、”エディット・ピアフ”の”ラ・ヴィ・アン・ローズ”を歌うアリーに興味を持つ。

ショーの後、楽屋に向かったジャックは、大スターとしてドラァグクイーンに歓迎され、女にも拘わらず出演させてもらっているアリーと話し、彼女を飲みに誘う。

ジャックは、アリーが支度をする間に、ドラァグクイーンにリクエストされて一曲歌う。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

参考:
スター誕生」(1937)
スター誕生」(1954)
スター誕生」(1976)
アリー/スター誕生」(2018)

*(簡略ストー リー)
アルコールと薬物依存症で苦しみながら活動を続ける、スターであるカントリー・ロック・シンガーのジャクソン“ジャック”メインは、バーでショーに出演していた、歌手を目指すアリーに興味を持つ。
アリーの歌の才能を認めたジャックは、彼女と共にステージで歌い、生活を共にするようになる。
マネージャーである異母兄ボビーが故郷の農場を売ったことを知ったジャックは激怒し、彼と別れる。
その後、レコード・プロデューサーのレズの目に留まったアリーは、彼の誘いでレコーディングし、スターの道を歩み始めるのだが・・・。
__________

1937年に公開された”スター誕生”の3度目のリメイク。

歌手を夢見る女性が、スターであるミュージシャンとの出会いで成功する様と皮肉な運命を描くミュージカル・ドラマ。

本作を含め、3作共に名作として知られる物語であり、最初の2作がハリウッドを舞台としているのに対し、本作と前作はミュージシャンが主人公として描かれている。

製作、監督、脚本を兼ねて主演するブラッドリー・クーパーの意欲作でもあり、ミュージシャンとしての彼の才能が確認でき存分に楽しめる、ファンを満足させてくれる作品。
深い内容のドラマに加え、ミュージカル映画としても非常に質の高い作品に仕上がっている。

何かと話題を振りまく、ヒロインを演ずるレディー・ガガの演技も注目され、好意的に思っていなかった人々の見る目を変えさせた、彼女の好演は光る。

第91回アカデミー賞では、作品賞以下8部門にノミネートされ、歌曲賞(Shallow)を受賞した。
・ノミネート
作品
主演男優(ブラッドリー・クーパー
主演女優(レディー・ガガ
助演男優(サム・エリオット
脚色・撮影・録音賞

本作は批評家から絶賛され、北米興行収入は約2億1500万ドル、全世界では約4億3600万ドルの大ヒットとなった。

主人公の異母兄でありマネージャーを深く演じオスカー(助演賞)にもノミネートされたサム・エリオット、ヒロインのマネージャーとして彼女をスターにするラフィ・ガヴロン、ヒロインの父親アンドリュー・ダイス・クレイ、主人公の友人デイヴ・シャペル、その妻ドレナ・デ・ニーロ、ヒロインの友人アンソニー・ラモス、主人公が入所するリハビリ施設のカウンセラー、ロン・リフキン、主人公の運転手グレッグ・グランバーグ、ヒロインの父親の友人マイケル・ハーネイバリー・シャバカ・ヘンリー、主人公のスタッフ、レベッカ・フィールドドラァグクイーンウィリアム・ベリドラァグ・バーのMC、シャンジェラ、牧師のエディ・グリフィン、レジ係のルネル、主人公のバンド、ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル、本人役でアレック・ボールドウィンマーロン・ウィリアムズブランディ・カーライルホールジードン・ロイ・キングなどが共演している。


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