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2018年に公開された「シンプル・フェイバー」の続編。 再会した主人公の2人が巻き込まれる殺人事件を描く、製作、監督ポール・フェイグ、主演アナ・ケンドリック、ブレイク・ライヴリー、ヘンリー・ゴールディング、アンドルー・レイノルズ、バシール・サラディン、エリザベス・パーキンス、ミシェル・モローネ、エレナ・ソフィア・リッチ、アレックス・ニューウェル、アリソン・ジャニー他共演のブラック・コメディ。 |
・コメディ
■ スタッフ キャスト ■
監督:ポール・フェイグ
製作
ポール・フェイグ
ローラ・フィッシャー
原作:ダーシー・ベル(キャラクター)
著者
ジェシカ・シャーザー
レータ・カログリディス
撮影:ジョン・シュワルツマン
編集:ブレント・ホワイト
音楽:セオドア・シャピロ
出演
ステファニー・スマザーズ:アナ・ケンドリック
エミリー・ネルソン/チャリティ・マクランデン:ブレイク・ライヴリー
ショーン・タウンゼント:ヘンリー・ゴールディング
ダレン:アンドルー・レイノルズ
ベン・サマーヴィル刑事:バシール・サラディン
マーガレット・マクリンデン:エリザベス・パーキンス
ダンテ・ヴェルサーノ:ミシェル・モローネ
ポーシャ・ヴェルサーノ:エレナ・ソフィア・リッチ
ヴィッキー:アレックス・ニューウェル
リンダ・マクリンデン:アリソン・ジャニー
マイルズ・スマザーズ:ジョシュア・サティーン
ニコラス”ニッキー”タウンゼント=ネルソン:イアン・ホー
ステイシー:ケリー・マコーマック
アイリーン・ウォーカーFBI捜査官:テイラー・オルテガ
マテオ・バルトロ:ロレンツォ・デ・ムーア
ソナ:アパルナ・ナンチェラ
本人:ジェイク・タッパー
アメリカ 映画
配給 アマゾン MGM スタジオ
2025年製作 120分
公開
北米:2025年5月1日
日本:2025年5月1日
■ ストーリー ■
イタリア、カプリ島。
犯罪ドキュメンタリーのブロガー兼アマチュア探偵のステファニー・スマザーズ(アナ・ケンドリック)は、ホテルに監禁されながら動画配信し、エミリー・ネルソン(ブレイク・ライヴリー)の元夫ショーン・タウンゼント(ヘンリー・ゴールディング)を殺していないことを伝えて、それまでの経緯を話す。
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ステファニーは、エミリーとの友情とその後の彼女の投獄について本を執筆したが、しばらくブログは投稿していなかった。
息子マイルズ(ジョシュア・サティーン)をサマーキャンプに送り出したステファニーは、朗読会にエミリーが現れたために驚く。
控訴して釈放されたことを話したエミリーは、カプリ島で行われる結婚式に出席して、花嫁の介添人になることをステファニーに強要する。
エミリーは、断れば訴えると言ってその場を去る。
ステファニーは戸惑うが、その場に居た友人のダレン(アンドルー・レイノルズ)やエージェントのヴィッキー(アレックス・ニューウェル)は、本の宣伝になると考え、出席することを勧める。
仕方なくエミリーに従うことにしたステファニーは、ヴィッキーと共に空港に向かい、エミリーの婚約者のプライベートジェットでイタリアに旅立つ。
エミリーは、旧友であるイタリア人ビジネスマンの富豪ダンテ・ヴェルサーノ(ミシェル・モローネ)と結婚する予定だった。
現地に到着したステファニーは、迎えに来ていたダンテをエミリーから紹介されカプリ島に向かう。
結婚式の会場であるホテルに着いたエミリーは、元夫ショーン・タウンゼント(ヘンリー・ゴールディング)が連れてきた、息子のニコラス”ニッキー”(イアン・ホー)と5年ぶりに再会する。
ショーンはステファニーがいたために驚き、エミリーが招待したことを知り、恨みを持つエミリーに警戒するようステファニーに忠告する。
ステファニーは、ダンテの一族が犯罪組織と繋がりのあることを知る。
エミリーを嫌うダンテの母ポーシャ・ヴェルサーノ(エレナ・ソフィア・リッチ)は、エミリーといがみ合っていた、認知症気味の母マーガレット・マクリンデン(エリザベス・パーキンス)と叔母リンダ(アリソン・ジャニー)を招待して驚かせる。
ポーシャは、エミリーが金目当てで結婚すると思い込んでいた。
昼食会で、酔ったショーンは暴言を吐き、憤慨したダンテは、彼を罵倒して退席させる。
その夜ショーンは、ホテルの部屋で何者かに殺害される。
ステファニーは、エミリーと2人だけでバチェロレッテ・パーティーを楽しむ。
ホテルに戻ったステファニーは、ショーンの部屋の異変に気づき、彼の死体を見つける。
捜査を始めた地元警察だったが、事故死として処理する。
ステファニーは、ショーンの死に方の異常性が気になり、エミリーの関与を疑い、翌日、彼女を尾行するのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
参考:
・「シンプル・フェイバー」(2018)
・「アナザー・シンプル・フェイバー」(2025)
2018年に公開された「シンプル・フェイバー」の続編。
前作に続きポール・フェイグが監督し、主演はアナ・ケンドリック、ブレイク・ライヴリー、ヘンリー・ゴールディング、アンドルー・レイノルズ、バシール・サラディン、エリザベス・パーキンス、ミシェル・モローネ、エレナ・ソフィア・リッチ、アレックス・ニューウェル、アリソン・ジャニーなどが共演した作品。
再会した主人公の2人が巻き込まれる殺人事件を描くブラック・コメディ。
魅力的なキャスティングは注目で、前作の内容を引き継ぎ、その様々なキャラクターが殺人事件に絡む内容であり、ファッションや美しい映像も楽しめる、見どころの多い作品に仕上がっている。
ステファニー・スマザーズ演ずる主演のアナ・ケンドリックは、エミリー(ブレイク・ライヴリー)に翻弄されながら殺人事件に巻き込まれ、彼女の秘密を知ることになるシングルマザーを熱演している。
エミリー(ブレイク・ライヴリー)ので殺害される元夫ヘンリー・ゴールディング、ステファニー(アナ・ケンドリック)の友人で、息子マイルズ(ジョシュア・サティーン)のクラスメイトの父親アンドルー・レイノルズ、ステファニーの事件に関わった刑事バシール・サラディン、エミリーの認知症気味の母親エリザベス・パーキンス、エミリーの婚約者で富豪であり犯罪組織のミシェル・モローネ、その母親でエミリーを嫌うエレナ・ソフィア・リッチ、ステファニーのエージェント、アレックス・ニューウェル、事件の黒幕だったエミリーの叔母アリソン・ジャニー、エミリーとショーンの息子イアン・ホー、ステファニーの友人ケリー・マコーマックとアパルナ・ナンチェラ、リンダ(アリソン・ジャニー)を捜査するFBI捜査官のテイラー・オルテガ、ダンテと恋仲だった敵対するマフィアのロレンツォ・デ・ムーア、本人役でジェイク・タッパーなどが共演している。