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アルバート氏の人生 Albert Nobbs (2011)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1927年に発表された、ジョージ・ムーアの小説”The Singular Life of Albert Nobbs”を基に製作された作品。
悲惨な生活から逃れるために男性として生きるしかなかった女性の孤独な人生を描く、製作、脚本、監督ロドリゴ・ガルシア、主演グレン・クローズミア・ワシコウスカアーロン・ジョンソンジャネット・マクティアブレンダン・グリーソン他共演のドラマ。


ドラマ

ミア・ワシコウスカ / Gregory Peck / Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:ロドリゴ・ガルシア
製作
グレン・クローズ

ボニー・カーティス
ジュリー・リン
アラン・モロニー
製作総指揮
ピエール=フランソワ・バーネット

原案:サボー・イシュトヴァーン
原作:ジョージ・ムーア”The Singular Life of Albert Nobbs”
脚本
ジョン・バンヴィル

グレン・クローズ
撮影:マイケル・マクドノー
編集:スティーヴン・ワイズバーグ
メイクアップ
マーシャル・コーンヴィル

リン・ジョンソン
マシュー・W・マングル
音楽:ブライアン・バーン
主題歌:シネイド・オコナー

出演
アルバート・ノッブス:グレン・クローズ

ヘレン・ドーズ:ミア・ワシコウスカ
ジョー・マッキンス:アーロン・ジョンソン
ヒューバート・ペイジ:ジャネット・マクティア
ホロラン医師:ブレンダン・グリーソン
マーガレット”マッジ”ベイカー夫人:ポーリン・コリンズ
ポリー:ブレンダ・フリッカー
ヤレル子爵:ジョナサン・リース=マイヤーズ
メアリー:マリア・ドイル・ケネディ
キャスリーン・ペイジ:ブロナー・ギャラガー
エミー:アントニア・キャンベル=ヒューズ
スミス=ウィラード夫人:エメラルド・フェンネル
アイリーン:アニー・スターク
ショーン:マーク・ウィリアムズ
パトリック:ジェームズ・グリーン
ピゴ:ケネス・コラード

アイルランド 映画
配給
ライオンズゲート

Roadside Attractions(北米)
Entertainment One(イギリス)
2011年製作 113分
公開
アイルランド:2012年4月27日
北米:2012年1月27日
日本:2013年1月18日
製作費 $8,000,000
北米興行収入 $3,014,540
世界 $5,634,830


アカデミー賞 ■
第84回アカデミー賞
・ノミネート
主演女優(グレン・クローズ)
助演女優(ジャネット・マクティア)
メイクアップ賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
19世紀、アイルランドダブリン
アルバート・ノッブス(グレン・クローズ)は女性であったが、男性として30年もの間、生活を続ける、由緒あるホテル”モリソンズ”のウェイターだった。

完璧に仕事をこなすアルバートは、その日も仕事を終えて部屋に戻り、客から渡されたチップを、細かくチェックして床下に隠す。

ホテル”アードレイン”で働くボーイのジョー・マッキンス(アーロン・ジョンソン)は、常連客の荷物を落として罵倒され解雇されてしまう。

ジョーは職を探すものの、雇ってくれるホテルはなかった。

街をさ迷っていたジョーは、”モリソンズ”で働くはずのボイラー技士に成りすまして職を得る。

ホテルの女主人マーガレット”マッジ”ベイカー(ポーリン・コリンズ)は、塗装業者のヒューバート・ペイジ(ジャネット・マクティア)をアルバートの部屋に泊めようとする。
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解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
19世紀、アイルランドダブリン
由緒あるホテル”モリソンズ”のウェイターとして働くアルバート・ノッブスは、女性であったが生きていくために、30年もの間、男性として生活していた。
全ての仕事を完璧にこなすアルバートは、受け取ったチップを貯めて、事業を始めることを考えていた。
ある日、ホテルの塗装を依頼されヒューバートという業者が現れ、アルバートの部屋に泊まることになる。
男性と夜を過ごすことで動揺するアルバートは、彼に自分が女だということを知られてしまう。
困惑するアルバートだったが、実はヒューバートも女性だったことを知り驚く。
ヒューバートが、女性と結婚して暮らしているということにも興味を持ったアルバートは、小さなタバコ店を経営し、自分も女性と結婚して幸せを掴む夢を膨らませる。
そしてアルバートは、ボイラー技士ジョーと関係を持つ、同僚ヘレンに好意を抱き、彼女と暮らす人生を考えるのだが・・・。
__________

生きるためにひたすら働き続ける、下層階級の者達の孤独と苦悩を見事に描いた作品。

実力派ベテラン女優グレン・クローズが、製作と脚本も担当した意欲作であり、「彼女を見ればわかること」(2000)で組んだロドリゴ・ガルシアの演出の下、完璧なまでの名演を見せる注目のドラマ。

物語は淡々と進むのだが、ロドリゴ・ガルシアの丁寧な人物描写、無駄のない脚本でスムーズに展開する内容、ドラマ全体に広がる清楚な雰囲気と”異質な美”に引き込まれる。

第84回アカデミー賞では、主演女優(グレン・クローズ)、助演女優(ジャネット・マクティア)、メイクアップ賞にノミネートされた。

脚本で注目したいのは、ホテルの顧客、子爵役のジョナサン・リース=マイヤーズが、曲者的にインパクトのある登場をするのだが、結局は物語に大きく絡むこともなく、単なる脇役程度に終わる。

これは、ドラマのポイントともなる若い使用人役アーロン・ジョンソンを、序盤では目立たせないようにするカモフラージュにも思える。

使用人(A・ジョンソン)がアメリカに渡ったことになるクライマックスで、再びJ・R=マイヤーズが登場し、姿の見えない使用人(A・ジョンソン)の存在を際立たせるという見事な脚本と演出だ。

作品自体の評価はそれほど高くはなかったが、主人公を演ずるグレン・クローズの迫真の演技は、各方面で絶賛された。

予備知識があるために、グレン・クローズと共に”男性”ではなく”男装”にしか見えないことはさて置き、孤独な主人公に理解を示すジャネット・マクティアの好演も光る。
185cmの彼女の長身も際立っていた。

主人公に好意を寄せられながら、アメリカ行きの夢がある若い使用人アーロン・ジョンソンに捨てられる、後半、重要な役を演ずる哀れな女性ミア・ワシコウスカ、ホテルに滞在する医師ブレンダン・グリーソン、女主人のポーリン・コリンズ、使用人のブレンダ・フリッカー、医師と関係を持つマリア・ドイル・ケネディアントニア・キャンベル=ヒューズマーク・ウィリアムズジェームズ・グリーン、ホテルの顧客役ジョナサン・リース=マイヤーズ、ケネス・コラード、エメラルド・フェンネル、ヒューバートの妻ブロナー・ギャラガー、チョコレート店店員のアニー・スターク、などが共演している。


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