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雪山を舞台に描く心理サスペンス風異色ウエスタン! 製作ジョン・ウェイン、監督ウィリアム・A・ウェルマン、主演ロバート・ミッチャム、テレサ・ライト、ダイアナ・リン、タブ・ハンター、ビューラ・ボンディ他共演。 |
・西部劇
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■ スタッフ キャスト ■
監督:ウィリアム・A・ウェルマン
製作
ロバート・フェローズ
ジョン・ウェイン
原作:ウォルター・ヴァン・ティルバーグ・クラーク”The Track of the Cat”
脚本:A・I・ベゼリデス
撮影:ウィリアム・H・クローシア
編集:フレッド・マクダウェル
音楽:ロイ・ウェッブ
出演
カート・ブリッジス:ロバート・ミッチャム(傲慢な次男)
グレース・ブリッジス:テレサ・ライト(口論が絶えない家族に苦悩する長女)
グウェン・ウィリアムズ:ダイアナ・リン(ハロルドの恋人)
ハロルド・ブリッジス:タブ・ハンター(気弱な三男)
ブリッジズ夫人:ビューラ・ボンディ(家族の母親)
ブリッジズ:フィリップ・トンジ(家族の父親)
アーサー・ブリッジス:ウィリアム・ホッパー(謙虚な長男)
ジョー・サム:カール”アルファルファ”スウィッツァー(先住民の使用人)
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1954年製作 102分
公開
北米:1954年11月19日
日本:未公開
北米興行収入 $2,000,000
■ ストーリー ■
1900年代初頭、北カリフォルニアの辺境の地。
牧場で厳しい冬を過ごすブリッジス一家は、口論が絶えなかった。
吹雪の朝、粗野で傲慢な次男カート・ブリッジス(ロバート・ミッチャム)は、謙虚な兄アーサー(ウィリアム・ホッパー)から、牛たちの異変を知らされる。
一家が雇う先住民ジョー・サム(カール”アルファルファ”スウィッツァー)が、徘徊する黒ヒョウのことをアーサーに伝えたのだった。
カートは、一緒に見に行くと言う弟のハロルド(タブ・ハンター)を連れて行く気はなかった。
三兄弟の母親(ビューラ・ボンディ)は宗教にのめり込み、父親(フィリップ・トンジ)は酔っ払いだった。
口論が絶えない家族の関係に苦悩する娘の(テレサ・ライト)は、訪ねて来たハロルドの婚約者グウェン・ウィリアムズ(ダイアナ・リン)と意気投合する。
傲慢なカートを嫌うグレースは、アーサーと出かようとする彼を痛烈に非難する。
カートとアーサーが出かけた後で、グウェンは、ジョー・サムと黒ヒョウの関係をハロルドから知らされる。
カートと共に黒ヒョウを捜すアーサーは、結婚を考えるハロルドに、牧場を分け与えるべきだと言ってカートを説得するのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“Directed by William A. Wellman with striking visual experimentation, Track of the Cat is a claustrophobic, psychological Western that uses a snowy wilderness and an unseen predator to expose a family’s tragic moral decay.”
(ウィリアム・A・ウェルマンにより際立った視覚的実験性をもって演出された『血ぬられし爪あと』は、雪深き荒野と姿なき捕食者を利用してある家族の悲劇的な道徳的崩壊を曝き出した、閉塞感あふれる心理的ウエスタンである。)
1949年に発表された、ウォルター・ヴァン・ティルバーグ・クラークの小説”The Track of the Cat”を基に製作された作品。
ジョン・ウェインのバットジャック・プロダクションによる製作であり、「つばさ」(1927)、「民衆の敵」(1931)、「ボー・ジェスト」(1939)などのウィリアム・A・ウェルマンが監督し、主演はロバート・ミッチャム、テレサ・ライト、ダイアナ・リン、タブ・ハンター、ビューラ・ボンディ他共演の西部劇。
口論が絶えない家族の中で展開する様々な思惑を、ウィリアム・A・ウェルマンらしく繊細且つ深く描く心理ドラマ的な異色ウエスタン。
シネマスコープによる、大自然のスケール感ある映像と共に、雪山の牧場を再現したセットの出来も素晴らしい。
兄弟が追い捜しに行く黒ヒョウが登場することない謎めいた展開と、正統派ではないが、西部劇には珍しい、主人公のロバート・ミッチャムが着る真っ赤なジャケットを強烈なイメージとして映し出しているところも注目だ。
主演のロバート・ミッチャムは、自分の考え以外を受け付けない傲慢な次男を好演している。
家族の争いに苦悩する長女テレサ・ライト、気弱で主人公の言いなりの三男タブ・ハンター、彼の行動をもどかしく思いながら、成長することを望む恋人のダイアナ・リン、宗教にのめり込む家族の母親ビューラ・ボンディなどが共演している。











