6031 Movies

叛逆者 Betrayed (1954)

裏切り者は誰だ?
豪華スターが火花を散らす緊迫の戦時スパイサスペンス!
監督ゴットフリード・ラインハルト、主演クラーク・ゲーブルラナ・ターナーヴィクター・マチュアルイス・カルハーン他共演の戦争ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(戦争)

クラーク・ゲーブル / Clark Gable / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ゴットフリード・ラインハルト
脚本
ロナルド・ミラー
ジョージ・フローシェル
撮影:フレディ・ヤング
編集
ジョン・D・ダニング
レイモンド・ポールトン
音楽:ワルター・ゲイル

出演
ピーター・デヴェンター大佐:クラーク・ゲーブル(オランダ情報部の大佐)
カーラ・ヴァン・オーヴェン:ラナ・ターナー(デヴェンターに協力して工作員となる女性
スカーフ:ヴィクター・マチュア(オランダ反抗軍のメンバー)
テン・アイク将軍:ルイス・カルハーン(デヴェンターの上官)
ヘルムート・ディートリッヒ大佐:O.E.ハッセ(ドイツ軍情報部の大佐)
チャールズ・ララビー将軍:ウィルフレッド・ハイド=ホワイト(イギリス情報部司令官)
ジャッキー・ローソン大尉:イアン・カーマイケル(ララビーの部下)
ブラッキー:ナイアル・マクギニス(スカーフの仲間)
スカーフの母親:ノーラ・スウィンバーン
ウォーズリー将軍:ローランド・カルヴァー(イギリス軍司令官)
ポップ:レスリー・ウェストン(スカーフの仲間)
クリス:クリストファー・ローズ(スカーフの仲間)
ヤンの祖母:リリー・カン
ヤン:ブライアン・スミス(スカーフの仲間)
フォン・シュタンガー大尉:アントン・ディフリング(ドイツ軍士官)
プラテン少佐:カール・ジャッフェ(ドイツ軍指揮官)
ジョン:リチャード・アンダーソン(スカーフの仲間)
フレディ・ジャクソン:ピーター・マーティン(カーラの友人であるイギリス将校)
ウェイトレス:モナ・ウォッシュボーン
空挺兵伍長:トーマス・ヒースコート
空挺兵伍長:グリン・ヒューストン
ドイツ軍軍曹:セオドア・ビケル
バイカー:ウルフ・フリーズ
ドイツ空軍将校:フェルディ・メイン

アメリカ 映画
配給 MGM
1954年製作 108分
公開
北米:1954年9月7日
日本:1954年11月27日
製作費 $1,674,000


ストーリー
1943年、第二次世界大戦下、イングランド
イギリス諜報部のチャールズ・ララビー将軍(ウィルフレッド・ハイド=ホワイト)は、暗号が解読されたために、これが最後の通信になるというオランダからの報告を受ける。
オランダ
ピーター・デヴェンター大佐(クラーク・ゲーブル)は、ナチス占領下の祖国を解放するために活動する、亡命政府の諜報員だった。
デヴェンターは、ドイツ軍の通信傍受により所在を特定され、最後の通信中に捕らえられる。
ドイツ軍のヘルムート・ディートリッヒ大佐(O.E.ハッセ)の元に連れて行かれたデヴェンターは、二重スパイになることを誘われる。
”スカーフ”(ヴィクター・マチュア)率いるオランダ抵抗軍が、デヴェンターが捕らえられているドイツ軍本部を襲撃し、彼を救い出す。
ナチスは、デヴェンターの引き渡しを求めて無視されたため、地元の名士であるオランダ人3人を処刑する。
無事に国外に脱出したデヴェンターはロンドンに到着し、上官のテン・アイク将軍(ルイス・カルハーン)の元に向かう。
テン・アイクは、スカーフとの連絡員として、オランダ人女性カーラ・ヴァン・オーヴェン(ラナ・ターナー)を候補に挙げる。
以前からドイツ軍に協力している、フランシェンヌ・セイラーズという女性に成りすます役を、テン・アイクはカーラに任せるつもりだった。
しかし、デヴェンターは、ナチスに殺害された3人の人質のうちの1人だった夫の身代わりとなり、ドイツ軍の協力者と疑われているカーラが銃殺されればよかったと思っている、地元の住人が多いことを指摘する。
テン・アイクは、それについての調査をデヴェンターに任せ、納得した彼にカーラに関する資料を渡す。
カーラに会ったデヴェンターは、夫の件や国外に逃亡したことなどを追及し、探りを入れながら協力することを強要する。
それに応じたカーラは、”フランシェンヌ・セイラーズ”と名を変え、様々な教育と訓練を受けて、スカーフに接触し、情報を集める任務を与えられるのだが・・・。


解説 評価 感想
“A lavish and tension-fueled 1954 espionage thriller where Clark Gable’s seasoned, iron-jawed authority and Lana Turner’s high-wattage, glamorous vulnerability steer a treacherous machine of wartime resistance, beautifully complexed by Victor Mature’s unpredictable, high-torque screen presence.”
(クラーク・ゲーブルの年季の入った、鋼の意思を感じさせる威厳と、ラナ・ターナーの高ワットでグラマラスな脆さが、戦時下のレジスタンスという裏切りのマシーンをステアリングする、豪華で緊迫感に満ちた1954年のスパイ・スリラー。ヴィクター・マチュアの予測不能で高トルクなスクリーン上の存在感によって、物語のプロポーションが美しく複雑に調律されている。)

「三つの恋の物語」(1953)などのゴットフリード・ラインハルトが監督し、主演はクラーク・ゲーブルラナ・ターナーヴィクター・マチュアルイス・カルハーン他共演の戦争ドラマ。

当時のハリウッドを代表する豪華キャスト競演、第二次大戦下の諜報戦を描く内容は興味深く、カラーに映えるオランダの田園風景の美しさも注目だ。

しかし、主人公を演ずるクラーク・ゲーブルの役柄の重要性が物足りず、彼の指示で行動するヒロインのラナ・ターナーとの、任務に就きながらの恋が、緊迫感ある内容の邪魔をしている雰囲気もある。
結局は、裏切り者となった理由が、母親が住民に辱められたから・・・という子供じみた落ちも、生死の狭間の中で戦う物語るにしては、なんとなくシラケてしまう。

異色のキャラクターである抵抗軍のリーダー、ヴィクター・マチュアの、暴れ回る海賊船の船長のようなキャラクターもやや滑稽だ。
それでも、それなりの体格のクラーク・ゲーブルを、軽々と肩に担ぎ運ぶ、ヴィクター・マチュアらしいシーンなどは注目だ。

主人公の上官ルイス・カルハーン、ドイツ情報部の司令官O.E.ハッセ、イギリス情報部の司令官ウィルフレッド・ハイド=ホワイトなどが共演している。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2022