5553 Movies

ソウX Saw X (2023)

サイコ・スリラー「ソウ」シリーズ第10作。
偽の医療チームに騙された殺人鬼ジョン・クレイマーの復讐を描く、監督、編集ケヴィン・グルタート、主演トビン・ベルショウニー・スミスシヌーヴ・マコディ・ルンドスティーヴン・ブランドレナータ・ヴァカマイケル・ビーチ他共演のサイコ・スリラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:ケヴィン・グルタート
製作
マーク・バーグ
オーレン・クールズ
製作総指揮
ダニエル・ジェイソン・ヘフナー
ケトゥラ・ケスティン
ジェームズ・ワン
リー・ワネル
ステイシー・テストロ
ジェイソン・コンスタンティン
グレッグ・ホフマン
脚本
ピーター・ゴールドフィンガー
ジョシュ・ストールバーグ
撮影:ニコラス・マシューズ
編集:ケヴィン・グルタート
音楽:チャーリー・クロウザー

出演
ジグソウ/ジョン・クレイマー:トビン・ベル
アマンダ・ヤング:ショウニー・スミス
セシリア・ピーダーセン:シヌーヴ・マコディ・ルンド
パーカー・シアーズ:スティーヴン・ブランド
ガブリエラ:レナータ・ヴァカ
ディエゴ:ジョシュア・オカモト
マテオ:オクタビオ・イノホサ
ヴァレンティーナ:ポーレット・エルナンデス
カルロス:ホルヘ・ブリセーニョ
ホフマン:コスタス・マンディロア
ヘンリー・ケスラー:マイケル・ビーチ
管理人:イサン・ボムヒョン
医師:デイヴィッド・アルファノ
がん支援グループのリーダー:ケイティ・バルベリ
フィン・ピーダーセン医師:ドナ・ゴードン

アメリカ 映画
配給 ライオンズゲート
2023年製作 118分
公開
北米:2023年9月29日
日本:2024年10月18日
製作費 $13,000,000
北米興行収入 $53,607,900
世界 $112,202,480


ストーリー
精密検査を受けたジョン・クレイマー(トビン・ベル)は、進行した脳腫瘍のために、余命数ヶ月と宣告される。
遺言を書いたジョンは、癌支援グループの会合で一緒だった、膵臓癌患者ヘンリー・ケスラー(マイケル・ビーチ)と再会する。
ジョンは、ステージ4と診断されたものの、フィン・ピーダーセン医師(ドナ・ゴードン)の実験的な癌治療をノルウェーで受けて、4か月後に癌が消えたというヘンリーの話を聞く。
ヘンリーから、その件に関するウェブサイトのアドレスを受け取ったジョンは、そこにアクセスして治療法などをチェックする。
それを信頼したジョンは、ピーダーセンの娘セシリア(シヌーヴ・マコディ・ルンド)と連絡を取り、メキシコシティ郊外にある彼女の診療所を訪ねることにする。
メキシコに到着したジョンは、迎えに来たディエゴ(ジョシュア・オカモト)の車で診療所に向かう。
途中で武装した男たちに襲われたジョンは、彼らの車に乗せられて診療所に到着する。
その場で患者のガブリエラ(レナータ・ヴァカ)に迎えられたジョンは、宿泊する部屋に案内され、彼女がセシリアに命を救われたことを知る。
セシリアに会ったジョンは、製薬会社に狙われているために、警備の必要性から武装した者たちが迎えたことを知る。
セシリアは、管理人(イサン・ボムヒョン)の息子カルロス(ホルヘ・ブリセーニョ)、治療チームの麻酔科医マテオ(オクタビオ・イノホサ)、看護師ヴァレンティーナ(ポーレット・エルナンデス)、患者のパーカー・シアーズ(スティーヴン・ブランド)を紹介され、早速、検査を始める。
準備が整い手術を受けたジョンは、他の場所に移され、セシリアから、手術は成功して新たな人生が始まると言われ、喜びを噛み締める。
その後ジョンは、自分を気遣ってくれたガブリエラにお礼をするために診療所を訪れる。
しかしジョンは、そこの設備はなくなり、脳手術のサンプルビデオを見せられていたことを知り、頭部に手術痕がないことを確認し、騙されたことに気づく。
ジョンは、ディエゴが手術でコルテス医師に扮していたことを知り、彼を拉致して、死のゲームにより生死を選ばせる。
そしてジョンは、助手のアマンダ・ヤング(ショウニー・スミス)と共に、自分を騙した者たちを拉致して復讐を始める・・・。


解説 評価 感想
参考:
・「ソウ」(2004)
・「ソウ2」(2005)
・「ソウ3」(2006)
・「ソウ4」(2007)
・「ソウ5」(2008)
・「ソウ6」(2009)
・「ソウ ザ・ファイナル 3D」(2010)
・「ジグソウ:ソウ・レガシー」(2017)
・「スパイラル:ソウ オールリセット」(2021)
・「ソウX」(2023)

「ソウ」シリーズ第10作目で、時系列的には、「ソウ」(2004)と「ソウ2」(2005)の間に設定された内容となっている。

シリーズの編集と6,7作を監督したケヴィン・グルタートが編集を兼ねて監督し、主演はトビン・ベルショウニー・スミスシヌーヴ・マコディ・ルンドスティーヴン・ブランドレナータ・ヴァカマイケル・ビーチなどが共演した作品。

偽の医療チームに騙された殺人鬼ジョン・クレイマーの復讐を描くサイコ・スリラー。

1300万ドルで製作された本作は、北米興行収入約5400万ドル、全世界では約1億1200万ドルを記録した。

主人公であるジグソウ/ジョン・クレイマーの人間性を深く描き、様々な方法で詐欺師たちに復讐する手法の巧みさなど、非常に完成度の高い物語は批評家から高く評価され、第1作以来の最高傑作と言う声も多い。

シリーズ最高の演技と言っていい主演のトビン・ベルは、末期癌により余命を宣告され、画期的な治療法に頼るものの、偽医療チームに騙され復讐する猟奇殺人犯ジョン・クレイマー/ジグソウを見事に演じている。

主人公と共に詐欺師たちに復讐する助手のショウニー・スミス、主人公を騙す医療チームに扮するリーダーのシヌーヴ・マコディ・ルンド、彼女と関係し患者に扮するスティーヴン・ブランド、患者に扮した麻薬依存症のレナータ・ヴァカ、運転手と医師に扮するジョシュア・オカモト、麻酔科医に扮したオクタビオ・イノホサ、看護師に扮したポーレット・エルナンデス、管理人イサン・ボムヒョン、その息子で主人公と親交を深める少年ホルヘ・ブリセーニョ、主人公のもう一人の助手コスタス・マンディロア、主人公を騙す癌患者のマイケル・ビーチ、主人公に余命を宣告する医師のデイヴィッド・アルファノ、癌支援グループのリーダー、ケイティ・バルベリ、セシリア父親である医師のドナ・ゴードンなどが共演している。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2022