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組織から危険視された暗殺者の孤独な戦いを描く、監督テイト・テイラー、製作、主演ジェシカ・チャステイン、ジョン・マルコヴィッチ、コモン、コリン・ファレル、ジーナ・デイヴィス、ヨアン・グリフィズ、ジョアン・チェン他共演のサスペンス・アクション。 |
・ジェシカ・チャステイン / Jessica Chastain / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督：テイト・テイラー
製作
ニコラス・シャルティエ
ドミニク・ラスタム
ジェシカ・チャステイン
ケリー・カーマイケル
製作総指揮
ジョナサン・デクター
ウィリアム・イーロン
エリカ・ハンプソン
ジョン・ノリス
脚本：マシュー・ニュートン
撮影：スティーヴン・ゴールドブラット
編集：ザック・ステンバーグ
音楽：ベアー・マクレアリー
出演
エヴァ・フォークナー：ジェシカ・チャステイン
デューク：ジョン・マルコヴィッチ
マイケル：コモン
サイモン：コリン・ファレル
ボビー：ジーナ・デイヴィス
ジュディ：ジェス・ワイクスラー
カミーユ：ダイアナ・シルヴァーズ
トニ：ジョアン・チェン
ピーター・ハミルトン：ヨアン・グリフィズ
アメリカ 映画
配給 ヴァーティカル・エンターテインメント
2020年製作 97分
公開
北米：2020年9月25日
日本：2021年4月16日
北米興行収入 $497,750
世界 $3,293,780
■ ストーリー ■
元兵士のエヴァ・フォークナー（ジェシカ・チャステイン）は、デューク（ジョン・マルコヴィッチ）にスカウトされて暗殺者となった。
フランス。
国際通貨基金の財務アドバイザーである、イギリス人ピーター・ハミルトン（ヨアン・グリフィズ）の送迎担当者に扮したエヴァは、ターゲットの彼を殺す前に、狙われている理由が分かるか尋ねる。
エヴァを尾行していたカミーユ（ダイアナ・シルヴァーズ）は、その会話を盗聴する。
ハミルトンを殺したエヴェは、デュークに仕事を終えたことを報告する。
エヴァは8年ぶりに故郷のボストンに戻り、妹のジュディ（ジェス・ワイクスラー）と再会し、彼女が元恋人のマイケル（コモン）と付き合っていることを知る。
母ボビー（ジーナ・デイヴィス）が狭心症で入院していたため、エヴァはジュディと共に見舞いに行く。
その後エヴァは、デュークの指示でサウジアラビアに向かい、ドイツ軍の将軍を抹殺しようとする。
将軍に接触したエヴァは、心臓発作に見せかけるために彼に毒を注射する。
しかし、将軍の護衛に邪魔をされたエヴァは銃撃戦となり、全員を殺す。
その場から脱出したエヴァは、ノルマンディーに向かいデュークに会う。
単純なミスで作戦が失敗したことでデュークに謝罪されたエヴァは、ボストンに向かいマイケルと再会する。
カナダ、ブリティッシュコロンビア。
デュークは、上司のサイモン（コリン・ファレル）を訪ねる。
娘カミーユから盗聴の報告を受けていたサイモンは、ターゲットを殺す前に質問するエヴァの行動を批判する。
サウジアラビアの件は自分の責任だと言うデュークの意見は聞いたサイモンは、エヴァに休暇を与えるよう指示する。
デュークはその場を去り、エヴァの存在は危険だと判断したサイモンは、彼女を抹殺しようとするのだが・・・。
「ヘルプ」（2011）や「ガール・オン・ザ・トレイン」（2016）などで知られるテイト・テイラーが監督し、ジェシカ・チャステイン、ジョン・マルコヴィッチ、コモン、コリン・ファレル、ジーナ・デイヴィス、ヨアン・グリフィズ、ジョアン・チェンなどが共演した作品。
組織から危険視された暗殺者の孤独な戦いを描くサスペンス・アクション。
家庭内暴力などで問題になったマシュー・ニュートンが監督を降板してテイト・テイラーが引継ぎ、ニュートンは脚本のみを担当した。
暗殺者に扮するジェシカ・チャステインの体を張った熱演は話題になったが、そのアクションにやや無理があるようにも思える。
工作員くらいなら適役ではあるが、女”ジョン・ウィック”のような役を演じさずに、演技力に重点を置くべきだっただろう。
豪華スター競演も注目だが、ジェシカ・チャステインを含めて、各個性を活かしきれない演出と脚本は酷評された。
主人公を暗殺者に育て指示を与えるジョン・マルコヴィッチ、主人公の元恋人コモン、暗殺組織のボスであるコリン・ファレル、その娘ダイアナ・シルヴァーズ、主人公の母親ジーナ・デイヴィス、主人公の妹ジェス・ワイクスラー、ギャンブルの胴元ジョアン・チェン、主人公のターゲット、ヨアン・グリフィズなどが共演している。
