ジュマンジ/ネクスト・レベル Jumanji: The Next Level (2019)

エディからマーサのことを訊かれたスペンサーは、初めてゲームの中で会った時のことを思い出し、もう一度”ブレイブストーン博士”になりたいと考える。

その夜、眠れないスペンサーは地下室に向かい、壊したものの回収してあったゲーム”ジュマンジ”を取り出す。

翌日、Nora’sで再会したべサニー、マーサ、フリッジは、近況報告し合う。

マーサがスペンサーに連絡していないことを知ったべサニーとフリッジは、彼を捜そうとする。

エディは、マイロが訪ねて来たために一応、招き入れるものの迷惑に思う。

スペンサーの家を訪ねたフリッジらはエディに歓迎され、マイロもいたために、今はNora’sになった”Milo＆Eddie’s”のことを懐かしく思う。

エディがいなことを不思議い思うフリッジらは、太鼓の音が聴こえたために彼を捜し、地下室で、壊したはずのゲームを見つける。

スペンサーがゲームの中にいることに気づいたマーサは、助けに行組ことを考えてコントローラーを触った瞬間、キャラクターを選ぶ前にフリッジと共に吸い込まれる。

一階からも誰かが吸い込まれるが、べサニーはその場に残る。

マーサは、ルビー・ラウンドハウス（カレン・ギラン）に姿を変えてジャングルに着地し、ザンダー”スモルダー”ブレイブストーン博士（ドウェイン・ジョンソン）に気づくもののスペンサーではなかった。

ブレイブストーンはエディで、フランクリン“マウス”フィンバー（ケヴィン・ハー）がマイロだったために、マーサは驚く。

シェルドン“シェリー”オベロン教授（ジャック・ブラック）が落下してフリッジだと分かり、べサニーとスペンサーがいなかったために皆は焦る。

エディとマイロは、この場がジュマンジというゲームの中だということを知る。

カバに食われそうになったマイロはマーサに助けられ、彼とエディにゲームの注意点を説明していたフリッジは、大蛇に飲み込まれてしまう。

生き返って上空から落下したフリッジは、ライフのタトゥーが1本減ったことを確認する。

そこに飛行機に乗ったガイドのナイジェル・ビリングスリー（リス・ダービー）が現れ、それに乗った4人は、再び起きたジュマンジの危機を救ってほしいと言う彼の話を聞く。

ナイジェルから手紙を送ったと言われたエディは、それを持っていることに気づき、その内容を確認する。

残忍な征服者ユルゲン（ロリー・マッキャン）が復活し、ザトマイア山の要塞からエヴィアン地方に向かった。

長老が首に下げる聖なるファルコンの宝石により、ジュマンジは豊かさを保っていたが、ユルゲンと野蛮な手下に侵略された。

宝石を奪ったユルゲンは、それを封印してハイエナに守らせ、やがて肥沃な土地は干ばつが続く。

このままでは手遅れになるため、ナイジェルはブレイブストーンに手紙を出したのだった。

ユルゲンが両親を殺したことを知ったエディは、封印を解き宝石を取り戻して太陽にかざすようナイジェルに指示される。

ナイジェルはフリッジに地図を渡し、オアシスから炎を追って砂漠の果実に向かうよう指示して、彼らを砂漠に落下させる。

自動車の墓場のような場所を見つけた4人は、ダチョウが近づいてくることに気づく。

ダチョウを威嚇したエディは殺されてしまい、上空から落下して戻る。

腕のタトゥーを指しながら、マーサはライフが3回あることをエディとマイロに説明する。

太鼓の音と共にダチョウの大群が現れ、エディらは、その場にあった2台のバギーに乗って逃げる。

フリッジとマーサのバギーは横転してしまい、エディとマイロのバギーに助けられる。

崖の手前で急停車したエディは、勢いをつけて谷をジャンプして助かる。

マーサは、エディの胸のボタンを押して、スキルと弱点が表示されるモニターを見せる。

エディが”スイッチブレイド/飛び出しナイフ”が弱点だったため、マーサは前回と違うことに気づき、自分のモニターも表示させて、ヌンチャクがスキルにあることを知る。

マイロ/フィンバーには言語学が、フリッジ/オベロンは幾何学がスキルに追加されていることを確認する。

4人は北に向かい、マイロは、店を売ったことを恨むエディに、引退する時期だったと理由を伝えるものの、理解してもらえない。

やがて4人は、ナイジェルが話していたオアシスに近づく。

アレックス・ヴリーク（コリン・ハンクス）の家を訪ねたべサニーは、自分と同じ名前の娘べサニーに挨拶する。

アレックスと話したべサニーは、ゲームの始め方を教えてもらおうとして、仲間のためにやらなければならないという気持ちを伝えて協力を求める。

オアシスに着いた4人は、ハイエナを見つけてある酒場に入る。

エディに近づいた赤いドレスの女性（ダニア・ラミレス）は、話をしたいと伝えて、彼を殴ってその場を去る。

女性が”炎を追え”ということのヒントだと考えた4人は、彼女の行く場所に向かう。

ハイエナが守る宝石の箱を見つけた4人は、現れたユルゲンと、彼の部下から箱の鍵を奪った小柄な女性（オークワフィナ）が問い詰められる様子を見守る。

マーサは女性がスペンサーだと気づき、彼女はユルゲンに殺される。

空中から落下したスペンサーはマーサらに気づき、オベロンがフリッジで、フィンバーがマイロ、ブレイブストーンがエディだったために混乱してしまう。

ボウリングのボールで壊したゲームを戻って拾ったことを話したスペンサーは、恋のことで悩み、ブレイブストーンになれると思い衝動的にここに来てしまったと皆に伝える。

今はミン・フリートフットだと言うスペンサーはモニターを表示させて、強盗、スリ、金庫破りがスキルで、弱点が花粉症だと伝えて、心配をかけたことを謝罪する。

そこにドレスの女性が現れ、犯罪組織のボスである夫スイッチブレイド（マッシ・フルラン）にバレたら殺されることをエディに伝える。

ユルゲンは宝石をカバビック兄弟に渡し、同盟を結ぶと言われたエディは、その前に宝石を奪うよう指示する女性とキスする。

スペンサーは、ユルゲンを追うためにラクダを手に入れて、砂漠の果実も見つけようとする。

女性を追うと言うマーサにそれを任せたスペンサーは、ラクダを奪いに行く。

ある場所に着いたマーサとフリッジは、”ジュマンジ・ベリーの木”と刻まれた文字に気づき、木には果実が実っていることを確認する。

エディに見張りを任せたスペンサーは、マイロと共にラクダの納屋に入る。

木に飛び移り果実をもぎ取ったマーサは水に落下してしまい、フリッジに助けらて手を握った瞬間に、彼と体が入れ替わってしまう。

見張りをしていたエディは、近づく男たちを超人的なパワーで叩きのめす。

スペンサーは、マイロがラクダと話せることを知る。

フリッジもルビーの身体能力を試したくなり、木に飛び移って水に落ちてしまい、マーサに助けられて体が入れ替わり元に戻る。

スイッチブレイドが仲間たちと現れ、妻に手を出すなと言われたエディは、それをスペンサーとマイロに知らせる。

エディは、マイロがラクダと話をしたために驚き、3人はラクダに乗ってオアシスを離れる。

スイッチブレイドらが迫り、エディは逃げずに戦おうとするが、攻撃された5人は爆死する。

空中から戻った5人はラクダに乗って前進し、サドマイア山を目指す。

口論になったエディとマイロは、決闘することになる。

エディに殴り飛ばされたマイロは、石の下敷きになり死んでしまうが、空中から戻る。

役目を終えたラクダを降りた5人は、無数の吊り橋がかかる谷に到着する。

オベロンの幾何学の才能が役立ち渡る橋が分かり、その中の一つに飛び移った5人だったが、マンドリルの大群に襲われる。

マーサがマンドリルに捕まり谷に突き落とされ、空中から戻った彼女は、スペンサーと共に谷を渡ることができる。

フリッジも橋を渡り切り、落ちそうになったマイロを助けたエディも谷を渡る。

5人はマンドリルに囲まれてしまうが、馬に乗って現れたアレックス/ジェファーソン“シープレーン”マクドノー（ニック・ジョナス）に助けられる。

アレックスは、べサニーから聞いて来たことを話し、彼女は馬だと皆に伝える。

寒冷地帯に向かう5人は、アレックスが持ってきた服を着る。

マイロと仲直りしたエディは、自分と話をしたかった彼から、病気で余命短いと言われ、人生を後悔していないことを知る。

地図でユルゲンの要塞を確認し、果実の泉のような場所を見つけたエディらは、それに飛び込む。

水から上がるとべサニーはオベロン、スペンサーはブレイブストーン、エディがミン、フリッジがフィンバー、マイロが馬に入れ替わる。

エディとマイロが捕らえられ、要塞の詳細を地図で確認したべサニーは、地下牢や納屋などの場所をスペンサーらに伝える。

別行動をとる考えのスペンサーは、フリッジのリュックに入っていた登山用具を受け取る。

要塞に向かう者に扮したアレックスは中に入るが、フリッジとべサニーは止められて、カバビック兄弟と間違われる。

兄弟だと認めた2人は、授けられるものを受取りに来たことを伝えて要塞に案内される。

スペンサーと絶壁を登るマーサは、連絡をよこさなかった理由を尋ね、自分自身に失望したと言う彼に、いつも思っていたことを伝える。

納屋に侵入したアレックスは、マイロがいることを確認するが、罠に気づかずに命を落とす。

空中から着地したアレックスは、警戒しながら再びマイロに近づこうとする。

地下牢に向かったスペンサーとマーサは、見張りを叩きのめしてキスする。

牢屋にいたエディに冷やかされたスペンサーは、彼を助けて、金庫室があったことを知る。

再び失敗したアレックスは、残りのライフが1回だということを確認する。

マイロの檻まで行けたアレックスは、彼のスキルを見て驚く。

箱を見つけたスペンサーは、エディを吊るして取りに行かせるが、中身は空だった。

ユルゲンの元に案内されたべサニーとフリッジは、彼が宝石を持っていることに気づく。

宝石を要求されたユルゲンは、花嫁になるはずの兄弟の妹グエンドリン・ホーテンシア（ルーシー・デヴィート）がいないことを知り、2人の首を刎ねようとする。

そこに現れたマーサが、兄弟の妹だと言って、ユルゲンと結婚するつもりだと伝える。

マーサが宝石に触れることを許したユルゲンは、カバビック兄弟がゴーレックにいるという連絡が入ったために、3人を捕らえようとする。

そこに現れたスペンサーはユルゲンに襲いかかるものの、自分より巨体の彼に突き飛ばされる。

スペンサーがジュマンジ・ベリーを手にしたことに気づいたユルゲンは、部下のキャベンディッシュ（ジョン・ロス・ボウイ）にゴーレックに向かうことを伝えて、全員を殺すよう指示する。

リュックからラジカセを出したフリッジは、スイッチを入れて”Baby, I Love Your Way”を流す。

それを聴いたマーサは、その場の者たちを叩きのめし、ヌンチャクも使って大暴れする。

ユルゲンは気球に乗って飛び立つが、スペンサーがロープを掴んでそれを阻止する。

マーサは仲間たちと共に外に向かい、スペンサーが気球に飛び乗ったことを知る。

スペンサーはユルゲンと戦うことになり、彼の弱点がジュマンジ・ベリーだということを確認する。

ユルゲンに襲いかかったスペンサーは、彼と共に破損した気球から落ちる。

スペンサーは、落下するユルゲンがら宝石を奪いロープにしがみつく。

マイロに乗ったエディは谷に向かって落下するが、翼で飛んだマイロはスペンサーの元に向かう。

エディは、宝石を太陽にかざせと言うスペンサーからそれを受け取り、上昇する。

雲を突き抜けたエディは宝石を太陽にかざし、皆でジュマンジと唱える。

雪山に戻ったスペンサーらは、犬ぞりで現れたナイジェルは、スペンサーから宝石を受け取り、エヴィアンの長老に返すことを伝える。

マイロは、この世界に残り見守ることをフリッジを通じて皆に伝える。

それを理解するエディは、彼に感謝して抱きしめる。

走り去ったマイロは飛び立ち、エディは、彼を友達にもてたことは幸せだったと皆に伝える。

皆と共に地下室に戻ったスペンサーは、エディの無事を確認してマーサと抱き合う。

スペンサーと共に皆が待つNora’sに向かったエディは、マイロとの様々な思い出が甦る。

オーナーのノラ・シェパード（ビビ・ニューワース）と話したエディは、店長が半年前に辞めたことを知り、手伝ってもいいと彼女に伝えて喜んでもらう。

スペンサーらは、永遠に仲間でいたいと思い、2度とゲームには戻らないことを約束する。

ジャニスに地下室に案内されたヒーター修理人（ラモーネ・モリス）は、テーブルにあった古いゲーム機に気づき、興味を持って触れようとする。

太鼓の音が鳴り響き、ダチョウの大群がNora’sの前を通り過ぎ、それを目撃したスペンサーらは驚く。