ステファニーから夫デイヴィスとは死別したと言われたエミリーは、交通事故で異母兄クリスも一緒に亡くなったことを知る。
現在、付き合っている男性はいないと言うステファニーは、夫の生命保険の半分を息子の学費に貯金し、残りは2020年になくなることをエミリーに話す。
優雅に見えても借金だらけだと言うエミリーは、ステファニーに手首のタトゥーとショーンの母から譲られた曾祖母の指輪を見せる。
そこにショーンが戻り、ステファニーは、仲が良い二人を羨ましく思う。
ステファニーは、破産寸前でシッターも見つからないと言うエミリーに、ニッキーを遊びに来させて泊めてもいいと伝える。
数日後、エミリーに頼まれてニッキーを迎えに行ったステファニーは、公園に迎えに来た彼女の写真を撮る。
保護者用のアルバムのためだと言うステファニーに、写真を消すよう指示したエミリーは、削除しなければ訴えると伝える。
指示に従ったステファニーは謝罪し、ボスからの電話に出たエミリーは、強い相手はつけ上がるので厳しく対応すべきだと伝えて、彼女を家に誘う。
エミリーの家でマティーニを飲んだステファニーは、彼女にビーズで作ったブレスレットをプレゼントする。
二人は酔いながら告白し合い、ステファニーは、父の葬儀の際に訪ねて来た、異母兄クリス(ダスティン・ミリガン)と愛し合ったことをエミリーに話して驚かせる。
数日後、エミリーからニッキーの迎えを頼まれたステファニーだったが、その後、彼女と連絡が取れなくなり2日が経つ。
エミリーの会社に電話をしてもマイアミに出張だと言われたステファニーは、怪我をしたロンドンの母親の元に向かったショーンに連絡して、以前にも同じ経験があったことを知る。
翌日、帰国したショーンと話したステファニーは通報して、訪ねて来た警官と話をする。
遅くなったために、ショーンはニッキーと共にステファニーの家に泊まる。
翌日、エミリーの会社にに向かい、上司である経営者のデニス・ナイロン(ルパート・フレンド)に会ったステファニーは、4日前からエミリーの所在が分からないことを伝える。
デニスに相手にされないステファニーは、エミリーのオフィスに忍び込み、”信仰が必要”と書かれた彼女の写真を見つける。
その場から去ろうとしたステファニーはデニスに見つかってしまう。
強い相手には厳しい対応を・・・というエミリーの言葉を思い出したステファニーは、ブログで女性への暴力を訴えると言って、デニスを脅して立ち去る。
その後、エミリーの写真を利用してチラシを作ったステファニーは、ショーンと共にそれを配る。
その様子を見ていた同じ学校の保護者ダレン(アンドルー・レイノルズ)は、エミリーは既に死んでいると、ステイシー(ケリー・マコーマック)とソナ(アパルナ・ナンチェーラ)に伝える。
ショーンの家に居たステファニーは、訪ねて来たサマーヴィル刑事(バシール・サラディン)が、エミリーの行動を突き止めてショーンに知らせている会話を聞く。
ブログでエミリーのことを話すステファニーは、マイアミには行かずに、ラガーディア空港でレンタカーを借りた彼女の情報を求める。
早速、反応があり、エミリーに似た女性をミシガンで見かけたという情報を得たステファニーは、その件をショーンに話す。
警察からの電話で、車がミシガンの湖で見つかったことを知らされたショーンは現地に向かう。
湖でエミリーの水死体が発見され、ショーンは手首のタトゥーと指輪を確認してショックを受ける。
エミリーの葬儀は行われ、母の死を悲しむニッキーから、母親ぶっている自分がエミリーを殺したと言われたステファニーは、彼を責めずに気持ちを察する。
ショーンを慰めるステファニーは、彼と愛し合ってしまう。
その後ステファニーは、エミリーの絵を片付けて彼女のドレスを着てみる。
来客に気づいたステファニーはドレスが脱げなくなり、そのままの状態で、訪ねて来たサマーヴィルと話す。
ショーンから合鍵を渡されたと言ってエミリーの話をしたステファニーは、検視の結果、彼女が肝機能障害でドラッグを使用していたことを知り驚く。
サマーヴィルから、エミリーが死ぬ前に400万ドルの保険金をかけたことを知らされたステファニーは、その件を調べようとする。
ショーンが勤務する大学に向かったステファニーは、彼が助手のベスと抱き合ってい姿を目撃する。
夕食の際、ニッキーが学校でエミリーに会ったことを知ったステファニーは信じることができなかったが、彼女にプレゼントしたブレスレットを見つける。
翌日ステファニーは、ニッキーの身体からエミリーの香水の香りがしたことをショーンに話し、ブレスレットの件も伝える。
ブレスレットがエミリーの趣味ではなく、彼女がニッキーに渡したと考えるショーンは、死体を確認しタトゥーや、母から盗んだ指輪も見たとステファニーに伝える。
指輪は譲られたと聞いていたステファニーは驚き、ショーンからエミリーが盗んだ際の話を聞く。
いつもエミリーに気を遣って生きて来たショーンは、彼女とは対照的で気が休まるステファニーとの生活を楽しもうとする。
400万ドルの保険金のことを訊かれたショーンは、ステファニーが夫の保険金で暮らしていることがきっかけとなり、ニッキーのために入ったと伝える。
一緒に住むことをショーンに提案されたステファニーは、彼との愛を確認する。
エミリーの衣裳部屋を片付けたステファニーは、家を売ることにして引っ越そうとする。
自分の洋服を運んだステファニーは、衣裳部屋が元に戻っていたために驚く。
心霊現象を疑うステファニーは、エミリーからだと言う封筒をニッキーから受け取る。
それは、クリスのことでステファニーのことをからかう写真だった。
エミリーから電話を受けて動揺するステファニーは、ショーンも共犯だと言われ、その件を彼に確かめる。
電話の内容を聞いたショーンは信じられず、ストレスだとステファニーに伝える。
エミリーとの会話を考えるステファニーは、夫デイヴィス(エリック・ジョンソン)にクリスとの関係やマイルズが自分の子なのか疑われ、その後、二人が事故死したことを思いだす。
慰めてくれたエミリーとキスしたことも思い出したステファニーは、彼女の絵の作者のサインに気づき、画家ダイアナ・ハイランド(リンダ・カーデリーニ)に会いに行く。
エミリーをモデルに絵を描きまくり、一時は成功したと話すダイアナは、彼女の学費も払ってあげたが、ドラッグには手を出さなかったとステファニーに伝える。
エミリーの所持品を見せられたステファニーは、彼女がスコー湖の聖書キャンプに参加していたことを知る。
スコー湖。
キャンプの責任者ボビー・チェルコフスキー(ポール・ジュールウィッツ)と妻マリアンヌ(サラ・ベイカー)と話したステファニーは、昔の資料を見せてもらう。
ホープ・マクランデンとフェイスという双子の姉妹の写真が気になったステファニーは、マリアンヌに扮して二人の母親マーガレット(ジーン・スマート)に電話をする。
マーガレットと話したステファニーは二人が行方不明だと知り、マクラデン家に向かう。
ハウスクリーニング業者扮したステファニーは、使用人のブルースが出かけた隙に家を訪ねる。
マーガレットと話したステファニーは、フェイスが問題ばかり起こしていたことを知り、”信仰(フェイス)が必要”と書かれたエミリーの写真を見せて、それがフェイスであることを確認する。
マーガレットの夫が放火で死んだことなどを知ったステファニーは、ブルースが帰って来たためにその場を去る。
図書館に向かったステファニーは、過去20年間の放火事件の記録を調べる。
ステファニーは、全焼した家から双子が消えた事件の新聞記事を確認する。
今までの調査をブログにアップしたステファニーは、エミリーがそれを見ることを想定していた。
当然、ステファニーのブログを見ていたエミリーは苛立つ。
現われたエミリーからステファニーとの関係のことで責められたショーンは、知り過ぎた彼女は、保険金が入らない場合は道連れにすると言うエミリーに銃を向けられる。
計画の首謀者だと言われたショーンは、ステファニーに愛はないとエミリーに伝えるものの脅される。
帰宅したショーンは、ステファニーが呼んだ保険会社の担当者プラガーと話をする。
ステファニーは、エミリーが双子だったことを知らないショーンに、湖の水死体はその妹だった可能性を伝える。
DNAは一致したと言うステファニーから、エミリーの居場所を訊かれたショーンは、家に戻るだろうと答える。
保険金が多額であるために調査を続けると言うプラガーは、報告書は警察に提出することをショーンに伝える。
自分の墓でステファニーに会ったエミリーは、父と妹を殺した理由を訊かれ、逆にマイルズの父親は誰か尋ねる。
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厳しかった父親を放火で殺したホープとフェイスは姿を消し、写真を撮られることを嫌い、二人でタトゥーを入れた。
メキシコ湾の町でフェイスと別れたホープは、その後ニューヨークで成功し、”Facebook”で連絡を取り合った二人はキャンプ場で10数年ぶりに再会する。
ドラッグに溺れるフェイスは、警察に放火のことを話すと言いだし、ホープに口止め料の100万ドルを要求する。
無理だと伝えたホープは、フェイスと湖に入り、彼女を殺して指輪をはめる。
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フェイスは自殺したというウソをつき、すべてショーンの計画だと話すエミリーは、それを信じないステファニーに、彼を脅した時の会話の録音を聴かせる。
今現われたのはニッキーを取り戻すためだと言うエミリーは、ショーンはどうでもいいとステファニーに伝える。
エミリーは、納得しないステファニーに、解決策があると伝える。
大学のオフィスと自宅を家宅捜索されたショーンは、ステファニーが預かるニッキーに会わせてもらえない。
スパナで自分の顔を傷つけたエミリーは、警察に出頭して夫の暴力を訴える。
水死体がエミリー/ホープの妹であることが分かり、400万ドルの保険金を狙った、すべてを計画したショーンは逮捕される。
ショーンは保釈され、共犯のエミリーは司法取引に応じる。
帰宅したショーンはエミリーに迎られ、現れたステファニーに銃を向けられる。
ステファニーがショーンを撃ったために動揺したエミリーは、自分がフェイスを殺したことを話す。
二人の演技に気づいていたエミリーは、盗聴器を隠してあることを知り、何か企んでいると思ったと伝える。
自分が自白すればショーンが助かると思ったステファニーの考えを話すエミリーは、盗聴器を投げ捨てて拳銃を手にする。
警官が到着すると言われたエミリーは、警察にはダレンの家に向かうよう連絡してあるとステファニーに伝える。
その頃、ステイシーとソナと共にマリファナを吸っていたダレンは、警官が押し入って来たために焦る。
ショーンが殺されれば保険金が入ると言うエミリーは、彼の肩を銃撃する。
エミリーに脅されたステファニーは、自分に銃を向ける自白した映像がブログにアップされ、数100万回アクセスがあると伝える。
ステファニーのブラウスのボタンに隠されたカメラで、映像がライブ配信されていることを知ったエミリーは、その場から逃走する。
ステファニーに銃を向けたエミリーは、現われたダレンの車に轢かれてしまい、ブログを見たと言う彼に非難される。
エミリーは、駆け付けた警官に逮捕される。
半年後。
100万人のフォロワー登録を喜ぶステファニーは、探偵業も始めたことを視聴者に伝える。
ステファニーの人気ブログは大手出版社が買い取り、モーニングショーを作る予定もあり、彼女の探偵事務所は、30人以上の逃亡犯逮捕に貢献した。
そしてステファニーは、ニューヨークの恋人もできた。
ショーンはベストセラー作家となり、UCバークレーの文学部長に就任し、ニッキーとの関係はうまくいっている。
エミリーは、父親と妹の殺害及び元夫の殺人未遂の罪で20年の懲役刑となり、刑務所生活を楽しんでいる。