ストーンハープ産業の設立者であるスペイン人で、無政府主義者のハビエル・ハイムダール(ジョルディ・モリャ)は、ポープの動きとタクシーのナンバーを、追跡しているエルザ・ミューラー(アンチュ・トラウェ)から知らされる。
ハイムダールは、タクシードライバーの情報を入手する。
尾行に気づいたポープは、タクシードライバーから携帯電話を借りて支局にメールで知らせる。
セメント工場に向かえというウェルズからの指示を受けたポープは、携帯電話のナビをセットして、ドライバーに行き先を知らせる。
それを知ったハイムダールは、ドライバーの携帯電話を操作してナビの行き先を変更する。
目的地が違うことに気づいたポープは引き返そうとするものの、ドライバーは狙撃される。
ウェルズは、ポープが工場に現れないという報告を受ける。
反撃したポープだったがエルザらに捕らえられ、現れたハイムダールの拷問を受ける。
ハッカーであるヤン・ストローク(マイケル・ピット)、別名”ダッチマン”の居場所を知るポープを電流棒で拷問するハイムダールだったが、口を割らせることはできなかった。
その後ポープは発見され、意識のない彼に蘇生を試みるものの死亡が確認される。
脳外科医のミカ・フランクス博士(トミー・リー・ジョーンズ)は、現れた政府関係者から、実験中の記憶プログラムで死んだ男の記憶を取り出して欲しいと言われ、脳の情報記録をチェックする。
人体実験は5年後の予定だと伝えたフランクスは、猶予は48時間であり、国家の非常事態だと言われる。
死んだ者の記憶を生きている者に移せるか問われたフランクスは可能だと答え、機器とスタッフ、そして条件を備えた”レシピエント/受容者”が必要で、候補者として問題人物ならいると伝える。
ウェストバージニア州、ヘイゼルトン刑務所。
レシピエントとして選ばれた凶悪犯のジェリコ・スチュワート(ケヴィン・コスナー)は、催眠銃を撃たれて移送される。
デラウェア州、ドーバー空軍基地。
フランクスとスタッフと共に輸送機でイギリスに向かうジェリコは、フランクスから手術の経験を訊かれて動揺する。
頭部の傷のことをフランクスから訊かれたジェリコは、妻から自分の子ではないと言われた父親に車から外に投げられたと伝える。
テレビ・インタビューを受けるハイムダールは、政府を始め国家権力を憎み、政治家、過激な宗教家、腐敗した銀行は消え去ると断言し、ワシントンD.C.、ベルリン、北京は墓場になると伝える。
ウェルズの部下エステバン・ルイザ(アマウリー・ノラスコ)は、ハイムダールの仲間である元ドイツ軍のエルザを見つける。
イギリス、サフォーク、レイクンヒース空軍基地。
到着したフランクスらは、ウェルズらが待機する場所に向かう。
ポープの頭部は切開され脳は既に準備が整い、ウェルズは、問題があるジェリコの前頭葉には未発達の神経細胞が多く残されているため、ポープの記憶を取り出してそこに転写するという説明を受ける。
ネズミでは成功したが人間ではこれが初めてだと知ったウェルズは、手術を見守る。
脳内温度が上昇したため、手術を中止しようとするスタッフの意見を無視して、ウェルズは、ジェリコが死んでも構わないので続けるようフランクスに指示する。
状態が安定したことを確認したウェルズは、ジルにどう説明していいか悩むマルタと共に、今回の件で苦労したポープのことを考え辛い思いをする。
手術はとりあえず成功し、目覚めたジェリコは頭痛を訴え、ウェルズはフランクス以外を外に出す。
焦るウェルズは、ジェリコにポープの記憶が移っているか確かめようとする。
数日前にオランダ人のヤンが軍のシステムに侵入し、操作してミサイルを発射できる状況をジェリコに話したウェルズは、事態が手に負えなくなったヤンがポープに連絡したことを伝える。
保護を求められて取引したが、ヤンを殺せと言う命令を無視したポープが彼を匿ったことをジェリコ伝えたウェルズは、ポープの記憶に話しかける。
船上のヤン、”ジョージ・オーウェル”の著書の棚、バッグの大金などの記憶が頭をよぎるジェリコは、ウェルズから、現金を持って向かったヤンを匿った場所を教えるようにと言われる。
何も知らない振りをして人違いしていると伝えたジェリコは、フランクスの指示で家族の話をするウェルズから、娘のエマと妻ジルは覚えているはずだと言われ、薬を投げつけられる。
手術は成功したと言われても納得しないウェルズは、フランクスに18年分の研究費を返せと伝えてその場を去る。
その頃ヤンは、手を組んでいたストーンハープ産業に電話をしようとするものの思い止まる。
支局に戻ったウェルズは、アメリカ軍の緊急コマンド・システム”ヴィジランド・シールド”を操作できるため、亡命、パスポート、身辺保護と1000万ドルを要求するヤンの映像を再チェックする。
ウェルズの部下ピート・グリーンスリーヴス(スコット・アドキンス)は、ハイムダールが用意した隠れ家とポープがバッグを受け取ったカバン店の間のどこかにヤンがいるはずだと考える。
警戒しながら外出したヤンは、クリーニング店からポープの家に電話をして、ジルから、ポープが死んだことを知らされてショックを受ける。
移送されるジェリコは、頭痛が和らぐ血管を広げる薬をフランクスに飲まされ、車に乗り込む。
途中、ドアの金具を歯で外して引っかき棒のように曲げたジェリコは、運転手の首を刺して事故を起こさせる。
護衛官の二人は死亡し、衝突した車の男を叩きのめして護送車に乗せたジェリコは、漏れたガソリンに火を点けてその場から逃れる。
街に向かいファストフード店に入ったジェリコは、店員を無視して食べ物を奪い、その場にいた者を脅して店を出る。
表にいた男達に因縁をつけて叩きのめしたジェリコは、周囲の目も気にせずに車を奪って逃走する。
夜のロンドン市内を走るジェリコは、ポープの記憶により頭が混乱する。
ポープの家に向かい、玄関のセキュリティー・コードを入力して内部に侵入したジェリコは、眠っているジルの口をガムテープで塞ぎベッドに拘束する。
エマの部屋に向かい、ポープの記憶で彼女のことを思い出すジェリコは、ジルの元に戻り、何もせずに金の在りかを聞き出そうとする。
知らないと言われたジェリコは、金目のものを奪って逃げようとするが、ジルが足でセキュリティーの通報ボタンを押す。
通報に気づいた支局のルイザはポープの家に電話をするが、エマがボタンを押したと言う相手から自分の名前を呼ばれる。
通報を解除したジェリコは、拘束を逃れてエマの部屋に向かいドアを塞いだジルを襲うことなく車で走り去る。
パートナーとして息子同然に接してきたヤンの裏切りを許せないハイムダールだったが、戻るようにというメッセージを送る。
ロシア大使館に向かったヤンは、亡命と無期限のパスポートと現金を要求する映像を渡す。
ヤンは”ヴィジランド・シールド”の操作のテストを予告し、ロシア側は9時間後の実行まで様子を見ようとする。
警察はジルの家を捜査し、ルイザは、ジルの家にいたジェリコが個人情報を知っていたことをウェルズに話し、自分の名前を知っていたことを伝える。
燃えた車の遺体の二体は護送官で、もう一人はジェリコでなかったという報告をマルタから受けたウェルズは、彼を捜すよう命ずる。
質屋に向かったジェリコは、エマの銀のヘアブラシ以外を売り、金を手にしてフレンチ・カフェに向かい、フランス語を話して注文する。
自分をバカにした男性客を殴り騒ぎを起こしたジェリコは、その場を去る。
本やバッグのことを思い出したジェリコは”ロンドン公共図書館”に向かい、”ジョージ・オーウェル”の本がある場所を知り、その場を調べるものの何もなかった。
ウェルズは、図書館からジェリコがポープの名前でシステムにログインしたことを知る。
図書館でジェリコが使ったパソコンをチェックしたマルタからの報告で、目的がフランクスだと知ったウェルズは、彼に電話をしてそのまま通話を切るなと伝える。
フランクスを見つけたジェリコは、ポープの記憶により頭が混乱しているため、薬が欲しいと伝えて薬局に向かう。
その頃ハイムダールも、フランクスを追っていた。
薬局に向かったフランクスは、ジェリコが意思に反する言葉を発することを知り、ポープの人格が行動に影響していると考える。
スパイのような様々な能力が身についたと話すジェリコは、フランクスから、ポープの身体反応を思い出していると言われる。
ポープの妻子に会い、感情がないと言われてきた自分に変化を感じたと話すジェリコは、フランクスから、何かを感じたのが”感情”だと言われ、薬を手にして去ろうとする。
記憶が消える前に検査したいと言われたジェリコは、48時間ほどで消えることをフランクスから知らされる。
延長できるかもしれないと言われたジェリコは、金を見つけなければならないとフランクスに伝えて、手に入れた金で何をしたいのか訊かれる。
テレビを買いバカンスなどもしらいと答えたジェリコは店を出るが、その場で捕らえられる。
抵抗するジェリコはルイザとマルタらに連行され、それをエルザが追う。
ウェルズと電話で話したフランクスは、ジェリコを殴るのはやめてほしいと言いながら、今の人格はジェリコだが、ポープの記憶や技能や習慣に影響されていると伝える。
フランクスから、無意識にポープの行動をとるため、ジェリコに現金を渡すと言ってヤンがいた場所に向かわせれば記憶が甦ると言われたウェルズは、ヤンがロシアと接触したことをピートから知らされる。
午後6時にヤンが”ヴィジランド・シールド”を操作するという予告をしたことを知ったウェルズは、犯罪者を利用したフランクスを責める。
ヤンの予告まで3時間。
ウェルズから、ヤンの居場所を教えればバッグの金はやると言われたジェリコは、モニターに映るジルが立っているビーチに行かせれば取引すると伝える。
ジェリコに襲われたウェルズは、銃を構えるルイザとピートを制止し、取引すれば金とビーチの件を約束すると伝える。
ウェルズらと車に乗ったジェリコは、ヤンと行動した記憶をたどる。
同じ頃ハイムダールは、ヤンに似た若者のデータをすり替え、顔認証でチェックされるよう細工する。
ロンドン・シティ空港。
顔認証システムはヤン(別の若者)に反応し、それが報告される。
ヤンが空港にいることをマルタとルイザに伝えたウェルズは、ジェリコを護送するよう命ずる。
二人の車にジェリコを移したウェルズは、金の件を確認する彼を無視して空港に向かう。
空港に到着したウェルズは、システムに反応した若者がヤンではなかったことを知る。
コノート橋。
護送車を銃撃したエルザはルイザを射殺し、反撃したマルタも銃弾を受ける。
マルタから銃を受け取ったジェリコは、彼女が射殺されたために、車を奪って川に落下する。
割れた窓ガラスで足を傷つけながらも、ジェリコは車内から脱出する。
現場に着いたウェルズはピートから状況を知らされ、姿を消したジェリコがロシア側に買われたらまずいと考え、大使館に出入りする者を監視するよう命ずる。
ハイムダールに情報が漏れていると言うウェルズは、システムのパスコードを変えてファイアーウォールを強化し、軍レベルの警備体制を敷くようピートに指示する。
ヤンの予告まで1時間。
謝罪するエルザを責めるハイムダールだったが、彼女を抱きしめてジェリコを捜すよう命ずる。
ジルの家に向かい侵入したジェリコは、地下室に隠してある救急箱で傷の手当てをする。
エマと帰宅したジルは異変に気づき、隠してあった銃を手にして地下室に向かう。
ジェリコに銃を向けたジルは、エマのブラシを返したジェリコに夫の同僚かと尋ねる。
ポープは自分のような男と仕事はしないと答えたジェリコは、彼の記憶や技能を脳に植え付けられたと言って、ジルに手術痕を見せる。
信じられないと言うジルに、ポープしか知らない車のことやワッフルを作ったことを伝えたジェリコは、動揺する彼女に、CIAはポープが匿った男を追っていることを伝える。
エマの食事を作るよう指示してブラシを渡したジェリコは、直ぐ出て行くし二度と来る気もなく、ポープの妻には手を出さないとジルに伝える。
午後6時が迫り、ヤンは準備をする。
ポルトガル沖。
アメリカ海軍の原子力潜水艦のシステムに侵入したヤンは、核弾頭ミサイルを発射させる。
ミサイルを自爆させたヤンは、事態が進展しないために苛立つ。
裏庭にゾウのぬいぐるみを埋めようとするエマのために穴を掘ってやったジェリコは、それに気づいたジルから出て行ってほしいと言われる。
エマから夕食に呼んであげてほしいと言われたジルに、ジェリコは、ワッフルを作ったら出て行くと伝える。
食事を済ませ、ジェリコにピアノを教えるエマを寝かせたジルは、彼に何者なのか尋ねる。
分からないと答えたジェリコは番号で呼ばれていたと伝え、ポープが頭の中に入ってからは善悪の区別もつくようになったと話す。
その記憶も直に消えるらしいと伝えたジェリコは、ジルから、感情も夫と同じかと訊かれ、おかしな癖があったと言われたため、右手の人差し指を鼻にあてる。
動揺して涙するジルから、”愛している”という合図だと言われたジェリコは、結婚した日のことを訊かれて、ビーチのことを話す。
エマを初めて抱いた時のことも訊かれたジェリコは、自分にも感情があると言って、ポープは君を愛していたと伝えて去ろうとする。
行き場所を訊かれたジェリコは”彼”が行くところだと答えて、ジルから、それはここでありソファーで寝てほしいと言われる。
ジェリコは、前にもソファーで寝かされたとジルに伝える。
翌朝、ジルからコーヒーを渡されたジェリコは、”ロンドン大学”のカップを見て、彼女が勤める大学の図書館が記憶の場所だと気づく。
図書館に鍵をかけた部屋があることをジルに確認したジェリコは、夫とよく行ったと言われ、その場に向かすために鍵と車を借りる。
大金が手に入ると言うジェリコは、ポープのままでいられたら・・・とジルに伝えて出かける。
その後、家に侵入したエルザは、ジルに銃を向けてジェリコの居場所を訊く。
図書館の部屋に向かい、”ジョージ・オーウェル”の棚の奥にあったバッグを見つけたジェリコは、その中の大金を確認する。
その場を去ろうとしたジェリコは、”自分”を殺したハイムダールがいたために、借りは何倍にもして返すと伝える。
エルザは、ジェリコに電気ショックを与える。
港に上陸したロシアのスパイを確認したウェルズは、彼らがヤンを拉致すると考え、ヘリコプターを用意させる。
ウェルズは、スパイを追えばヤンの居場所が分かると考える。
ジルとエマが捕らえられていることを知ったジェリコは、抵抗するものの殴られ、ハイムダールは彼からヤンの居場所を聞き出そうとする。
ジェリコは、構内の研究室のある建物を指差す。
ロシアのスパイが大学に向かったことを知ったヘリのウェルズは、部下に尾行させて、ハイムダールとジェリコを確認したという報告を受ける。
ウェルズは、突入してスパイを倒しジェリコを確保するよう指示し、銃撃戦が始まる。
ジェリコから、ヤンはまだ建物いいると言われたハイムダールは、エルザにその場を任せて飛行場に向かう。
化学実験室のジルのオフィスにエルザを案内したジェリコは、ヤンは奥の部屋にいると伝える。
硫酸と硝酸の瓶を手にしたジェリコは、両方を投げて発火させ、その場から逃げる。
ヤンの元に向かったジェリコは、自分はお前を知っていると言って、ポープとの取引はまだ有効だと伝える。
現金のバッグを渡したジェリコは、パスポートと引き換えにソフトを要求し、パソコンの中だと言われたために起動するよう指示する。
そこに無事だったエルザが現れ、ジェリコを銃撃した彼女は、ヤンにUSBメモリを要求する。
メモリを渡したヤンは脚を撃たれ、ハイムダールに渡すのは正気でないと言いながら射殺される。
ハイムダールにソフトを手に入れたことを伝えたエルザは、ジェリコに殴り殺される。
建物を出たジェリコは警官に負傷者と間違われ、救急車を奪い逃走する。
現場に向かいヤンの死亡を確認したウェルズは、現金のバッグとパソコンを確保する。
ジェリコらしき男が救急車を奪い逃走したことを知ったウェルズは、それを追う。
エルザの携帯電話からハイムダールに電話をしたジェリコは、彼女を殴り殺したことを伝える。
ソフトはここにあると言うジェリコは、渡さなければエマをジルの前で殺すと脅され、ハイムダールの元に向かう。
ヘリで飛行場に向かうウェルズは、ハイムダールにメモリを渡すなとジェリコに伝える。
考えがあると言うジェリコに、任せられないと伝えたウェルズは、ポープではない彼を説得する。
妻子に銃を突きつけていると話しながらエマの名前が思い出せないジェリコは、会話に加わったフランクスから、転写した記憶を固定化すれば普通になれると言われる。
フランクスから、急がないと手遅れになるので戻ってくるようにと言われたジェリコは、ウェルズからも、大勢の命がかかっているので妻子は放っておけと言われる。
できないと伝えたジェリコは飛行場に向かい、事故を起こしてパトカーの追跡をかわす。
飛行場に着き、ハイムダールの部下を次々と倒すジェリコは、銃を奪うものの弾が切れる。
銃を捨てたジェリコはハイムダールに銃を向けられ、メモリを機内に放り投げる。
ハイムダールが振り向いた隙に、ジルはエマに逃げるよう指示する。
ジェリコを銃撃したハイムダールを乗せた飛行機は離陸し、メモリのソフトを起動させた彼は、飛行場をターゲットにしてミサイルを発射する。
飛行場に着き、それを知らされたウェルズは避難するようにと言われ、メモリを渡したジェリコを責める。
ヤンに細工をさせたと言うジェリコは、最初のミサイルはターゲットを決めても発射した者の元に向かうとウェルズに伝える。
ジェリコは、借りは何倍にもして返すとハイムダールに伝えたことをウェルズに話す。
ミサイルは、ハイムダールの飛行機を撃墜する。
ウェルズはそれを確認し、ジェリコは治療を受ける。
その後、ジルとエマは、ビーチにいるジェリコの元に連れて行かれる。
その様子をウェルズと見守るフランクスは、これで記憶が甦るかもしれないし、そうなれば、ジェリコは今後もビル・ポープでいられると伝える。
ジェリコに駆け寄ったエマは、前にも会ったと言って彼に抱きつく。
歩み寄るジルを見つめるジェリコは、右手の人差し指を鼻にあてる。
ジルは微笑みジェリコが振り向いたために、彼の記憶が戻ったと考えるフランクスは、自由の身にするのかウェルズに尋ねる。
ウェルズは、ジェリコを雇ってもいいと答える。