孫の子守を頼まれた夫妻の奮闘を描く、製作、主演ビリー・クリスタル、ベット・ミドラー、マリサ・トメイ他共演、監督アンディ・フィックマンによるホーム・コメディ。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:アンディ・フィックマン
製作
ビリー・クリスタル
ピーター・チャーニン
ディラン・クラーク
脚本
リサ・アッダリオ
ジョー・シラキューズ
撮影:ディーン・セムラー
編集:ケント・ベイダ
音楽:マーク・シャイマン
出演
アーティ・デッカー:ビリー・クリスタル
ダイアン・デッカー:ベット・ミドラー
アリス・シモンズ:マリサ・トメイ
フィリップ”フィル”シモンズ:トム・エヴェレット・スコット
ハーパー・シモンズ:ベイリー・マディソン
ターナー・シモンズ:ジョシュア・ラッシュ
バーカー・シモンズ:カイル・ハリソン・ブライトコフ
かサンドラ:ジェニファー・クリスタル・フォーリー
アンナ・スクヴィーア:ローダ・グリフィス
ニコラス”ニック”チャン:ゲディ・ワタナベ
アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
2012年製作 105分
公開
北米:2012年12月25日
日本:未公開
製作費 $25,000,000
北米興行収入 $77,267,300
世界 $119,772,230
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
カリフォルニア州、フレズノ。
長年、マイナーリーグ”フレズノ・グリズリーズ”の実況を担当するアナウンサー、アーティ・デッカー(ビリー・クリスタル)は、シーズン終了と共に解雇されてしまう。
気落ちするアーチーだったが、妻ダイアン(ベット・ミドラー)に励まされる。
アトランタ。
アーティとダイアンの娘アリス・シモンズ(マリサ・トメイ)は、ハイテク企業に勤める夫フィリップ”フィル”シモンズ(トム・エヴェレット・スコット)と、ハーパー(ベイリー・マディソン)、ターナー(ジョシュア・ラッシュ)、バーカー(カイル・ハリソン・ブライトコフ)の三人の子供達と暮らしていた。
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*(簡略ストー リー)
カリフォルニア州、フレズノ。
マイナーリーグ”フレズノ・グリズリーズ”の実況を担当するアーティ・デッカーは、シーズン終了と共に解雇されてしまう。
妻ダイアンに励まされたアーティは、娘のアリスからの連絡を受け、留守中の孫達の子守を頼まれる。
疎遠気味だったアリスの頼みであり孫達が苦手なアーティは、気乗りしないままダイアンと共にアトランタに向かう。
一応、子供達に歓迎されたアーティとダイアンは、戸惑いながらも何とか楽しもうとする。
ハイテク企業に勤める、アリスの夫フィルが開発したホーム・システムが表彰されることになり、二人は休暇を兼ねて旅立つ。
子供達に梃子摺るアーティだったが、心配になったアリスが戻ってきてしまい、彼は、娘との間もギクシャクしながら悪戦苦闘する・・・。
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製作にも参加するビリー・クリスタルが主演した純粋なコメディで、世代間のギャップを巧妙に描いている。
キッズ・ムービー・タッチでもあり、殆どの場面でトラブル続きで、そのため、クライマックスでは、単純な幸せの実感により全てが丸く収まる設定となっていて、大袈裟に終わらないところもいい。
魅力的なキャストと子供達それぞれの奮闘も楽しめる作品は、北米興行収入約7700万ドル、全世界では約1億2000万ドルのヒットとなった。
60歳を過ぎた主演のビリー・クリスタルは、さすがにやや老けたという感じだが、愛する野球が関連する作品ということで、その意欲が窺える熱演で、ベット・ミドラーが彼を支える妻役で息の合ったところを見せてくれる。
二人の娘役を軽快に演ずるマリサ・トメイ、その夫トム・エヴェレット・スコット、子供達ベイリー・マディソン、ジョシュア・ラッシュ、カイル・ハリソン・ブライトコフ、話し方教室の講師ジェニファー・クリスタル・フォーリー、長女の音楽教師ローダ・グリフィス、レストランのオーナー役のゲディ・ワタナベなどが共演している。