イギリスの童話”ジャックと豆の木”と民話の”Jack the Giant Killer”を基に製作された作品。 不思議な力を持つ豆の成長で天空に運ばれた農民の青年の冒険と戦いを描く、監督ブライアン・シンガー、主演ニコラス・ホルト、エレノア・トムリンソン、ユアン・マクレガー、スタンリー・トゥッチ他共演のファンタジー・アドベンチャー大作。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ブライアン・シンガー
製作
ニール・H・モリッツ
デヴィッド・ドブキン
パトリック・マコーミック
オリ・マーマー
製作総指揮
リチャード・ブレナー
マイケル・ディスコ
トビー・エメリッヒ
アレックス・ガルシア他
原案
ダレン・レムキー
デヴィッド・ドブキン
脚本
ダレン・レムキー
クリストファー・マッカリー
ダン・スタッドニー
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
編集
ジョン・オットマン
ボブ・ダクセイ
音楽:ジョン・オットマン
出演
ジャック:ニコラス・ホルト
イザベル王女:エレノア・トムリンソン
エルモント:ユアン・マクレガー
ロデリック卿:スタンリー・トゥッチ
クロウ:エディ・マーサン
ウィック:ユエン・ブレムナー
ブラムウェル王:イアン・マクシェーン
エンティン将軍:ラルフ・ブラウン
ファロン将軍:ビル・ナイ/ジョン・カーサー
フィー:コーネル・ジョン
ファイ:アンドリュー・ブルック
フォー:アンガス・バーネット
ファム:ベン・ダニエルズ
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2014年製作 114分
公開
北米:2013年3月1 日
日本:2013年3月22日
製作費 $195,000,000
北米興行収入 $65,171,900
世界 $197,687,600
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
クロイスター王国。
巨人の伝説を信じながら成長したジャック(ニコラス・ホルト)は、農民として平凡な暮らしをしていた。
ある日、町に馬を売りに行ったジャックは、身分を隠して市場にいた王女イザベル(エレノア・トムリンソン)が、男達にからかわれているところを助ける。
ブラムウェル王(イアン・マクシェーン)の腹心のロデリック卿(スタンリー・トゥッチ)は、強大なパワーを持つ”ある物”が修道士に盗まれたことを知る。
ジャックは馬を買うという修道士から、代金の代わりに、世界を変えるほどの力があるという豆を渡され、それを修道院に届けるように頼まれる。
豆を水に濡らすなと忠告され持ち帰ったジャックは、おじに豆など役に立たないと言われて責められる。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
クロイスター王国。
町に馬を売りに行った農民の青年ジャックは、修道士から、代金の代わりに不思議な力を持つ豆を渡される。
父王ブラムウェルに腹心ロデリック卿との結婚を強要された王女イザベルは、城を抜け出してジャックの家にたどり着く。
ところが、床下に落ちていた雨水に濡れた豆が巨大な大木に成長して、イザベルを家ごと天空に運んでしまう。
イザベルを助けられず地上に落下してしまったジャックは、国王の護衛隊指揮官エルモントと、ロデリックらと共に王女の救出に向かう。
天空の地にたどり着いたジャックらだったが、そこは、伝説として語り継がれていた、巨人が支配する世界だった・・・。
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世界中の人々に親しまれる物語で、ブライアン・シンガー作品でもあり、製作費1億9500万ドルの超大作ということも大いに話題になった。
若手の注目スター、ニコラス・ホルトや、実力派、ベテラン豪華競演、巨人が暴れ回る迫力のSFX映像なども注目の作品。
しかし、その映像を含めて新鮮味に欠け、パンチが足りないというのが正直なところだ。
また、役者は揃っているのものの、各役柄に適していないように思える。
北米興行収入は製作費の1/3の約6500万ドルに留まり、全世界合わせても、ようやくそれを回収できる約1億9800万ドルという結果に終わった。
平凡な農夫ながら、王女を救うために勇気ある戦いを続けるニコラス・ホルト、彼と結ばれることになる王女エレノア・トムリンソン、国王の護衛隊指揮官のユアン・マクレガー、王位を狙う国王の腹心のスタンリー・トゥッチ、その下臣におユエン・ブレムナー、護衛兵エディ・マーサン、国王イアン・マクシェーン、将軍ラルフ・ブラウン、巨人の将軍ビル・ナイ/ジョン・カーサー、巨人コーネル・ジョン、アンドリュー・ブルック、アンガス・バーネット、ベン・ダニエルズなどが共演している。