悪霊に取り憑かれた少年に命を狙われる女子大生の苦悩と戦いを描く、製作マイケル・ベイ、監督、脚本デヴィッド・S・ゴイヤー、主演オデット・ユーストマン、ゲイリー・オールドマン、ジェームズ・レマー他共演のホラー。 |
・ゲイリー・オールドマン / Gary Oldman / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督:デヴィッド・S・ゴイヤー
製作総指揮
ジェシカ・ボリシツキー
ウィリアム・ビーズレイ
製作
マイケル・ベイ
アンドリュー・フォーム
ブラッド・フラー
脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー
撮影:ジェームズ・ホーキンソン
編集:ジェフ・ベタンコート
音楽:ラミン・ジャヴァディ
出演
ケイシー・ベルドン:オデット・ユーストマン
ジョセフ・センダック:ゲイリー・オールドマン
ロミー:ミーガン・グッド
マーク・ハーディガン:キャム・ギガンデット
ゴードン・ベルドン:ジェームズ・レマー
ソフィ・コズマ:ジェーン・アレクサンダー
アーサー・ウィンダム:イドリス・エルバ
ジャネット・ベルドン:カーラ・グギノ
レスター・コールドウェル医師:C・S・リー
マティ・ニュートン:アティカス・シャッファー
バルト:イーサン・カトコースキー
シェルズ:リス・コイロ
アメリカ 映画
配給
ユニバーサル・ピクチャーズ
Rogue Pictures
2009年製作 88分
公開
北米:2009年1月9日
日本:未公開
製作費 $16,000,000
北米興行収入 $42,638,170
世界 $76,514,050
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
女子大生ケイシー・ベルドン(オデット・ユーストマン)は、不気味な少年(イーサン・カトコースキー)と胎児が登場する悪夢を見てしまう。
その夜、ケイシーはベビー・シッターをしている最中、その家の子供マティ・ニュートン(アティカス・シャッファー)が、下の子に鏡をあてているのを見た瞬間、彼から”ジャンビーは生まれたい”と言われ殴られてしまう。
帰り道にケイシーは、悪夢で見た少年の手袋を拾い、帰宅後それを気にしながら眠りにつく。
翌朝、調理していた卵から虫が飛び出し、路上に立っている少年を目撃したケイシーは、昨夜からのことを、迷信深い友人ロミー(ミーガン・グッド)らに話す。
大学でも、”ジャンビーは生まれたい”という言葉が頭から離れず、目の虹彩の異常に気づいたケイシーは眼科に向かう。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
女子大生ケイシー・ベルドンは、不気味な少年と胎児が登場する悪夢を見るのだが、その後、現実でも彼を目撃してしまう。
自分には、亡くなった弟がいることを知ったケイシーは、ホロコーストの生き残りである祖母ソフィアから、少年が自分の弟だということを知らされる。
少年に乗り移った悪霊”ディバック”に、命を狙われることになったケイシーは、ソフィから、悪魔祓いをするラビのセンダックを紹介され、彼に助けを求めるのだが・・・。
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ハリウッドのヒットメイカー、マイケル・ベイが製作に参加して、「ブレイド」シリーズ(1998~)の脚本や「ダークナイト」(2008)の原案などで知られる鬼才デヴィッド・S・ゴイヤーの”正統派”ホラー作品。
実力派のゲイリー・オールドマンや、人気スターのカーラ・グギノ、ジェームズ・レマーらが、彼らにしては・・・と思うほど、脇役に徹しているのが物足りないような気もする。
それほど新鮮味もない内容に、批評家の評価は最悪に近く興行的にも決して大ヒットした作品とは言えないが、北米で約4300万ドル、全世界では約7700万ドルのまずまずの健闘を見せた。
クライマックスの悪魔祓いに向けてドラマは盛り上がっていくのだが、意外でもある呆気ない戦いに拍子抜けしてしまう。
悪霊に命を狙われる女子大生オデット・ユーストマン、悪魔祓いの儀式を行うラビのゲイリー・オールドマン、主人公の親友ミーガン・グッド、恋人のキャム・ギガンデット、父親のジェームズ・レマー、祖母のジェーン・アレクサンダー、母親カーラ・グギノ、司祭のイドリス・エルバ、眼科医のC・S・リー、悪霊に取り憑かれる少年アティカス・シャッファー、イーサン・カトコースキーなどが共演している。