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ピンク・パンサー2 The Return of the Pink Panther (1975)

”ピンクパンサー”シリーズ第3作。
伝説の宝石が再び盗まれ、あの『災厄』が帰還。
クルーゾー警部が世界を混沌へ誘う…
製作、監督、脚本ブレイク・エドワーズ、主演ピーター・セラーズクリストファー・プラマーカトリーヌ・シェルハーバート・ロム他共演のコメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


コメディ


スタッフ キャスト
監督:ブレイク・エドワーズ
製作:ブレイク・エドワーズ
脚本
ブレイク・エドワーズ
フランク・ウォルドマン
撮影:ジェフリー・アンスワース
編集:トム・プリーストリー
音楽:ヘンリー・マンシーニ

出演
ジャック・クルーゾー警部:ピーター・セラーズ
チャールズ・リットン卿/ファントム:クリストファー・プラマー(強盗貴族)
レディ・クローディン・リットン:カトリーヌ・シェル(リットンの妻)
チャールズ・ドレフュス主任警部:ハーバート・ロム(クルーゾーの上司)
シャーキ大佐:ピーター・アーン(ルガシュ秘密警察長官ワダフィ将軍の部下)
フランソワ・シュバリエ巡査部長:アンドレ・マランヌ(ドレフュスの部下)
ルガシュの警察署長:グレゴワール・アスラン
マック:デヴィッド・ロッジ(リットン卿の使用人)
ケイトー・フォン:バート・クウォーク(クルーゾーの召使い)
ペピ:グレアム・スターク(ファットマンの手下)
ベルボーイ:マイク・グレイディ
ワダフィ将軍:ピーター・ジェフリー(ルガシュの秘密警察長官)
ファットマン:エリック・ポールマン(リットンの仲間)
ホテルのコンシェルジュ:ヴィクター・スピネッティ
盲目の男性:ジョン・ブルータル
ドレフュスの精神科医:ピーター・ジョーンズ
ルガシュの君主:ルー・グレード(ワダフィ将軍の机の後ろにある肖像画)

イギリス/アメリカ 映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ
1975年製作 114分
公開
イギリス:1976年1月1日
北米:1975年5月21日
日本:1975年12月6日
製作費 $5,000,000
北米興行収入 $41,833,350


ストーリー
ルガシュ。
謎の泥棒が、博物館からダイヤモンド”ピンクパンサー”を盗み、現場に”P”の金文字を刺繍した白い手袋を残す。
国の宝が再び失われ、ルガシュのシャー/君主(ルー・グレード/肖像画)が海外に外遊だったため、秘密警察長官ワダフィ将軍(ピーター・ジェフリー)は、前回ダイヤモンドが盗まれた際に取り戻すことに成功した、ジャック・クルーゾー警部(ピーター・セラーズ)に協力を求める。
クルーゾーを嫌う上司のチャールズ・ドレフュス主任警部(ハーバート・ロム)は、彼を一時的に巡回警官に降格していたが、街で不祥事で起こした彼を解雇する。
しかし、フランス政府は、クルーゾーを復職させるようドレフュスに指示する。
アパートに戻ったクルーゾーは、冷蔵庫に隠れていた召使いのケイトー・フォン(バート・クウォーク)に襲われ反撃する。
ドレフュスからの電話で呼び出され復職したクルーゾーは、ルガシュへと向かう。
ルガシュに到着したクルーゾーは、博物館に向かい犯行現場を調べる。
クルーゾーは、その場に残された”P”の文字の手袋から、犯人が悪名高き怪盗”ファントム(Phantom)”ことチャールズ・リットン卿(クリストファー・プラマー)だと考え、捜査を始めるのだが・・・。


解説 評価 感想
“The return of the world’s most magnificent disaster is not a mere reprise, but a grand, orchestrated collapse of logic, where the shadow of a pink diamond lures us back into a beautifully curated chaos.”

(世界で最も壮麗なる災厄の帰還は、単なる再演ではない。それは論理が崩壊していく壮大な旋律であり、ピンク・ダイヤの残像が、我々を美しく整えられた混沌へと再び誘うのだ。)

参考:
・「ピンクの豹」(1963)
・「暗闇でドッキリ」(1964)
・「ピンク・パンサー2」(1975)
・「ピンク・パンサー3」(1976)
・「ピンク・パンサー4」(1978)
・「ピンク・パンサーX」(1982)
・「ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ」(1983)
・「ピンク・パンサーの息子」(1993)

・「ピンクパンサー」(2006)
・「ピンク・パンサー2」(2009)

”ピンクパンサー”シリーズ第3作。
前2作に続きブレイク・エドワーズが製作と脚本を兼ねて監督し、主演はピーター・セラーズクリストファー・プラマーカトリーヌ・シェルハーバート・ロム他共演のコメディ。

再び盗まれたダイヤを”ピンクパンサー”を巡る、捜査を担当するドジなクルーゾーと犯人に疑われる怪盗”ファントム”が巻き起こす騒動が描かれる、抱腹絶倒のコメディ。

クルーゾー警部を演ずるピーター・セラーズの間抜けな捜査が極限?に達する内容と共に、ファントムことチャールズ・リットン卿にクリストファー・プラマーを迎えたキャスティングも注目であり、ブレイク・エドワーズの軽快な演出も冴え渡る評価が高かった作品。

多くのシーンの中で、リットンの妻を演ずる美しいカトリーヌ・シェルピーター・セラーズとの絡みが最高であり、彼女は、演技ではなく本気で笑い、それを堪えているところなどに気づくと面白い。

クルーゾーの間抜け度合いに呆れて正気を失ってしまう上司チャールズ・ドレフュス主任警部役ハーバート・ロムの熱演も見ものだ。


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