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町から追放された者たちと無法者の戦いを描く、監督ジョセフ・M・ニューマン、主演アン・バクスター、デイル・ロバートソン、ミリアム・ホプキンス、キャメロン・ミッチェル他共演の西部劇。 |
・西部劇
■ スタッフ キャスト ■
監督:ジョセフ・M・ニューマン
製作:ジュリアン・ブラウスタイン
原作:ブレット・ハート”The Outcasts of Poker Flat”
脚本:エドマンド・H・ノース
撮影:ジョセフ・ラシェル
編集:ウィリアム・レイノルズ
音楽:ヒューゴー・フリードホーファー
出演
キャル:アン・バクスター
ジョン・オークハースト:デイル・ロバートソン
シップトン夫人/”公爵夫人”:ミリアム・ホプキンス
ライカー:キャメロン・ミッチェル
トム・デイキン:クレイグ・ヒル
パイニー・ウィルソン:バーバラ・ベイツ
ジェイク・ワターソン:ウィリアム・H・リン
酔っ払い:ディック・リッチ
アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
1952年製作 81分
公開
北米:1952年5月16日
日本:年月日 未公開
■ ストーリー ■
ポーカーフラット。
ある夜、無法者のライカー(キャメロン・ミッチェル)は、仲間と共に銀行に侵入し、金庫を爆破して為替手形と小切手を奪う。
ライカーは、侵入者に気づいた2人を射殺して、待機していた妻キャル(アン・バクスター)の元に向かい、手形などを預けて仲間の家に向かう。
事件後に町では話し合いが行われ、悪党を追放することを決める。
ギャンブラーのジョン・オークハースト(デイル・ロバートソン)、酒場のオーナー、シップトン夫人/”公爵夫人”(ミリアム・ホプキンス)、酔っぱらいのジェイク・ワターソン(ウィリアム・H・リン)、そして、流れ者のキャルは町から追放される。
ライカーとキャルが夫婦であることは、誰も知らなかった。
ジョンは3人と別れうようとするが、キャルらは彼に同行する。
山中でヒョウに襲われそうになった公爵夫人は、落馬して足を痛める。
ジョンは、付近にあるはずの小屋を探し、知人の青年トム・デイキン(クレイグ・ヒル)と妊娠中の恋人パイニー・ウィルソン(バーバラ・ベイツ)に出会う。
トムとパイニーは、結婚するためにポーカーフラットへ向かっていた。
吹雪になり、ジョンらは、トムとパイパーと共に小屋に向かうのだが…。
■ 解説 評価 感想 ■
1868年に雑誌”Overland Monthly”に掲載された、ブレット・ハート”The Outcasts of Poker Flat”の短編を基に製作された作品。
原作は、 1919年のハリー・ケリーの主演作、 1937年のプレストン・フォスターの主演作、そして本作他、少なくとも5回映画化されている。
アカデミー助監督賞に2度ノミネートされたジョセフ・M・ニューマンが監督し、主演はアン・バクスター、デイル・ロバートソン、ミリアム・ホプキンス、キャメロン・ミッチェルなどが共演した作品。
町から追放された者たちと無法者の戦いを描く西部劇。
魅力的なキャスティングに加え、町に害を及ぼすと判断され追放された4人が、銀行襲撃事件の犯人と関係したことで起きる争いを描いた内容が興味深い。
主演のアン・バクスターは、町から追放される無法者の妻を魅力的に演じている。
主人公と惹かれ合うようになるギャンブラーで、彼女らを守るために無法者と戦うデイル・ロバートソン、彼と共に町方追放される酒場のオーナー、ミリアム・ホプキンス、無法者である主人公の夫キャメロン・ミッチェル、主人公らに出会う青年クレイグ・ヒル、その恋人バーバラ・ベイツ、追放される酔っ払いのウィリアム・H・リン、酔っ払いのディック・リッチなどが共演している。